広島風とはまったくの別物！　三津浜風お好み焼きのお店　『ひよこ』 : Hiyoko

【訪問１回目】

２０１１年８月

三津浜風お好み焼きのお店　『ひよこ』　さんへ行ってきました。

駐車場はお店の前に４台～５台留められるスペースがあります。

店内は、カウンター４席、４人掛けテーブル席が２卓とこじんまり
としたお店です。

１３時前に入店しましたが、満席で１人待ちの状態でした。


ちょうど皆さん食べ終わるタイミングでしたので、席もすぐに空き

『豚玉焼きそば入り１．５玉　８００円』　を注文。

豚玉焼きそば入り７５０円＋１．５玉１００円増しで８５０円ですが

１１：００～１３：００のランチタイムは５０円引きになります。

食べ終わったのは１３時半ぐらいでしたが、ちゃんと５０円は
引いてくれました。

お値段は、郊外のお好み焼き屋さんとしては、ちょっとお高い
感じですかね？


待つ間、お好み焼きを作るところを見ていましたが、明らかに広島風とは

作る手順が違います。

【三津浜風お好み焼き】

①そばをソースで炒める。

②台になる生地をまるくひく。

③台の上に炒めたそばをのせてその上にキャベツを盛る。

④キャベツの上にねぎ、ちくわ、天かす、牛脂、豚ばら肉
　をのせ、ひっくり返し１０分ぐらい蒸し焼きする。

⑤最後に玉子を焼きあわせる。

⑥仕上げに出汁の入ったスプレーボトルでお好み焼きに
　霧吹きのようにふきかける。

⑦お好みソースを塗り、鰹節、青海苔をふりかけ、最後に
　又、ソースをふり完成。


【広島風お好み焼き】

①台になる生地をまるくひき、魚粉を生地にふりかける。

②キャベツ、もやし、天かす、豚バラ肉の順でのせていく。
　※味付けは、塩、胡椒や化学調味料、ガーリック、
　　とろろこぶなどお店により多少違いあり

③ひっくり返し１０分ぐらい蒸し焼きにする。

④その間にそばを炒めておき、本体とあわせる。

⑤玉子を焼きあわせる。

⑥お好みソースを塗り、青海苔をふりかけ完成。

と　出来上がりはそっくりですが、まったく別物のようですね！


ソース自体なのか別の味付けなのかわかりませんでしたが

ソースにすごく酸味を感じましたので、広島風では使うことのない

マヨネーズをふりかけると、酸味がまろやかになり、ちょうど

いい感じの味付けになりました。

※広島風でマヨネーズを使わないのは、個人的な所見です。

１．５玉でちょうどいい感じでお腹いっぱいになりました。

ダブル（２玉）はこの年ではちょっときついので、１．５玉という

チョイスができるお店はありがたいですね！


食後におかみさんが、口直しにとりんご酢を出してくれました。

とてもやさしい感じのおかみさんで、帰るときには

『大変お待たせしてすみませんでした』　と夫婦口を揃えて

見送りしていただきました。

感じのいいお店でしたので、是非またお伺いさせていただきます。