Restaurant name |
Kurofune Soba
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Categories | Soba |
089-909-6666 |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
愛媛県松山市大街道3-7-1 |
Transportation |
288 meters from Okaido. |
Opening hours | |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted Electronic money Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
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Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Occasion |
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Website |
本日は第一目標のお店が予約で満席と分かり、既にランチ難民と化しています。
不幸中の幸いなのは放浪する場所は飲食店が多いロープウェイ街だということです。
「星の数ほど飲食店が居並ぶ通りなら直ぐに第二目標は見つかる」と、能天気な食いしん坊はノープランの探索に何の危機感も持ちません。
探索に当たっては、①自分の食べたい料理、②価格帯、③店内の様子が分かるなどの点を重視しつつ、最後は食いしん坊の直感でお店を決定しました。
メニュー表を見ると定番のざるそば以外に見慣れないそばがメインに据えられていました。
とりあえず定番の「十割ざる蕎麦」(990円)と、ざるそばが冷たいので主力の黒紅そば部門から温かい出汁の「黒紅そば:とり」(880円)を選びました。
「十割ざる蕎麦」は定番のコシのある麺です。出汁は関東風の濃さで、たっぷり出汁につけたい私としては「カラスの行水」的な遠慮がちに出汁につけていただきます。
こちらのほうが蕎麦の風味が分かりやすいので結果オーライでした。また、付属の塩を振りかけて食べると蕎麦本来の味を楽しめます。
「黒紅そば:とり」の麺はきしめんのような平麺で、表面積が大きいので通常版のそばと違って強い弾力感を楽しめます。
出汁にはラー油を加えてあるなど、ざる蕎麦とは違うアプローチで味付けされており、食べ比べにはもってこいです。
また、途中から卵を投入することでラー油の辛味は中和されて味の変化も楽しめます。
付属の鶏肉はラー油の風味とよく合います。蕎麦に付属する肉は鴨が定番ですが、ラー油風味ならこちらの鶏肉のほうが合いそうです。
予期せぬ訪問でしたが、創作蕎麦と定番のざる蕎麦の食べ比べができるなど「行き当たりばったりもたまにはいいよね」と納得できる体験でした。