Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
HANDS COFFEE(HANDS COFFEE)
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Categories | Cafe、Bar |
Phone number (for reservation and inquiry) |
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Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
福井県福井市中央1-22-13 |
Transportation |
JR福井駅 徒歩3分 304 meters from Fukui Eki. |
Opening hours |
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Budget |
~¥999 ~¥999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted |
Number of seats |
18 Seats ( カウンター7席、テーブル11席、ソファ6席) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK Up to 20 people |
Non-smoking/smoking |
Smoking establishment Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Counter,Sofa seats |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Cocktails |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Service |
Take-out |
Website | |
The opening day |
2016.4.1 |
PR for restaurants |
【JR福井駅から徒歩3分】落ち着いた店内でやすらぎのひと時をお過ごし下さい
福井県福井市、JR福井駅から徒歩3分のところにあるお店。当店の自家焙煎珈琲は、季節やその時々に応じて様々な品質のよい豆を仕入れ、お客様の好みに合せてお作りしております。 オーナーのこだわりが凝縮した店内はほとんどが手作り!芝生の壁や木目調を中心とした店内は、自然を感じるような心地よい空間となっております。 |
【想い出投稿:R5.1.16】
『くじら珈琲』さんから情報を受けて、『ハンズコーヒー』さんに行ってみる事にしました。福井県内珈琲焙煎所の中で深煎り横綱級のお店だと認識しております。実は、以前よりお店の前を(右から左へ、時には左から右へと)何度か通過しておったのですが、ほぼ午前中早めの事象だったことからやむを得ず断念しておった焙煎所です。
今回は近くの『お食事処 飛彈』さんで、じっくりゆっくり“蕎麦付き定食”を味逢ってから、じっくりゆっくり歩いて行きました。勿論、オープンされておられました。ラッキー(*^^)v
既に珈琲かおり漂う入口の扉を開けました。入口側スペースで珈琲焙煎中のオーナーさんから『暫く待っていただく事になりますけど。』とお伺いしました。よくよく考えると、気を張っている焙煎時の突然の訪問者は、常連でない限りリズムが狂うはずですし致し方ないのです。
でも心配ご無用、本日の私は憩いのマンデーなので、スロー⇨リタルランド⇨フェルマータ状態(停留所)になっております。だから、『全く構いませんよ。』とお応えしました。そして人密度の低い、私の為に残しておいてくださったかのような雰囲気の良い壁側の席に陣取りました。サラッと周りを見渡しますと、カウンター席におられるお二人の御客様は美味しそうに珈琲を愉しんでおられます。同じ壁側の席に座っておられる方は、私と同じフェルマータ状態でした。なるほど(*^^)v
オーナーさんにさりげなくお断りをしてから、先客様に迷惑にならない程度に店内をパチリパチリさせていただきました。雑念を振りほどき自分を見つめるには最高の薄暗さです。言い方を変えれば、日頃慌ただしく生きている私にとって、座禅をするのと同じくらいに最高のシチュエーションです。さっそく、今感じていることを書きとめるためいつものマイ落書き帳をひろげました。そうです、とっさに思いついた四字熟語は、『自問自答』『只管打坐』のふたつです。
その内にもう一人の先客様に珈琲が届きました。その流れで私のところに注文に来られました。既にメニューで確認済みです。ブレンドには“しっかり”と“あっさり”の二種類が書いてあるのですが、
ちょうさん『珈琲の“しっかり”と、深煎りの珈琲豆を豆のままで100gお願いします。』
オーナーさん『有難うございます。』
その後も、焙煎機とお店の奥を往き来しながら業を重ねておられました。
そして間もなく登場しました。“しっかり”と言う名のとおり超香ばしいです。ひとくちふくみますと(ゴクンでは無くて、本当にワインのようにふくみました。)、かなり濃い苦味です(そして微かな甘味)。これは初体験!!! ここからは、クオリティーの高い珈琲との対話をいつも以上にじっくりゆっくり続ける事にしました。
実は、子どもの頃に「小児喘息」を患っていた私は、凄く苦いクスリを服用しておりました。そうです、正に『良薬は口に苦し』を実践していたのです。そんな身体でしたので、苦いイコール身体に良いと感ずるのです。深煎りはカフェインも弱いはずで、身体全体に余韻が継続する健康的な苦味を感じます。しかも、お店の雰囲気や私のフェルマータ気分を助長しております。慌てずにじっくり感じてくださいと言わんがばかりの、正に味逢い深い珈琲です。本当に素晴らしい!!!
その味逢い深い珈琲とは相反して、オーナーさんとはじっくりゆっくり深い話は出来ませんでしたが、最後にお支払いをすませる時に、
ちょうさん『実は、鯖江市にあるくじら珈琲さんからの紹介で、初めて寄せていただきました。』
オーナーさん『そうでしたか、有難うございました。』
そして、『行ってきま~す。』しました。
なお購入した深煎珈琲豆は、ブラジルとベトナム(精選:ナチュラル、バルブドナチュラル)のブレンドで、職場でひとりで愉しんでおります。
追記:『ハンズコーヒー』さんは、福井では珍しいネルドリップ抽出店のようですが、拝むことは出来ませんでした。店名の由来と同じように次回までの宿題と致します。