Restaurant name |
Daikokuya
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Categories | Japanese sweets |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0778-51-0451 |
Reservation Availability | |
Address |
福井県鯖江市本町2-1-13 |
Transportation |
福井鉄道 福武線 西鯖江駅徒歩5分 336 meters from Nishi Sabae. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999
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Private dining rooms |
not allowed |
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Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
− |
Parking lot |
OK 1台 |
Occasion |
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Service |
Take-out |
Website |
鯖江市の古町商店街にある御菓子司の「大黒屋」さん。
旧鯖江藩主の茶会でも使用され約三百年の歴史のある干菓子『菜花糖』(通称:なたねとう)が有名らしいです。
煎ったもち米に柚子の皮で色と香り付けをし、砂糖をまぶした上品な和菓子。
店の人に聞くところによると、ポン菓子を作る要領でもち米を加熱してはぜさせて作るらしい。
食べてみると、柚子の酸味と砂糖の甘みが絶妙なバランスです。
なんでも原料のもち米は一年以上、柚子の皮の漬け込みは三年以上寝かせることによって
柚子のえぐみなどが取れ優しい味になるらしいです。
その原料からでも『菜花糖』になるのに約ひと月もかかる手間暇かけた干菓子です。
40グラム入りで420円もするのがわかるような気もしますね。
紅茶に入れていただいてみれば、名前のように「菜の花」を浮かべたように綺麗でした。
昔の人も味覚はもちろんのこと視覚でも楽しんだんでしょうね~。
それともうひとつ『うわの』という洋風な焼き菓子(1個105円)を買いました。
小麦粉と卵、砂糖で焼き上げたバター風味で、中に栗の餡が入ってます。
銀ホイルのまま焼き上げられているので食べるときはそのホイルを取っていただきます。
鯖江の昔の呼び名「上野ヶ原」から「うわの」という名前を取った焼き菓子。
栗餡につぶつぶした食感もあって美味しくいただきました。