我が故郷に新しい十割蕎麦の専門店!!!
【想い出投稿:R5.8.14】
ちょうさんお気に入りの『十割蕎麦 寺子屋』さん、まだ2度目の訪問です。と言うのもご存知のように、福井県蕎麦物語(福井県内の美味しいお蕎麦の食べ歩き)が400軒目に近づいてきた事からそちらを優先していたのです。
こちらの『寺子屋』さんも、プレオープン中の3月21日にお邪魔して、蕎麦物語の360軒目として初心して感銘を受けました。
今回は、“夏と秋の食べ比べ”を注文しました。ぶっかけてない事も、腰もしめ具合も量も申し分ありません。色んな塩で試せた事も嬉しかったです。ただしプレオ-プン中に色んな方が色色言われたことで、もしかして個性がなくなってしまったのではないかと心配をしておりました。まだ二度しか味逢っていない私は、その寺子屋さんの個性って何なのか?ひと言で言い表す事はまだ出来ません。個性とは他のお店には無い独自性(特色)の事ですが、私の場合それが見つかるにはもう少し時間がかかる気がします。そんなこんなで個人的には万人ムキにはして欲しくないですね。
それはさておき、今回の訪問で東京から来られた方に出会いました。何処からか噂を聞きつけてと言う事でしょうが、それが私のブログならとほくそ笑みました。ちなみに、その方以外はほぼ地元の顔見知りの方ばかりでした(#^_^#)
今回は心身不調により短文で申し訳ありませんm(_ _)m
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【福井県蕎麦物語360軒目】新しい十割蕎麦の専門店!!!
嬉しい事に、有難い事に、我が町に新しい蕎麦専門店『十割蕎麦 寺子屋』さんがプレオープンされてます(グランドオープンは4月の予定です。)。
麺類は好きでも、グルテンフリーしている私にとって、非常に嬉しく有難い。
蕎麦の栽培⇨蕎麦挽き⇨蕎麦打ち素人の私にとって、非常に嬉しく有難い。
さっそくご挨拶がてら、2023年で最強の開運日のひとつである3月21日の11時に予約をさせていただきました(天赦日・一粒万倍日・寅の日・社日・春分の日などなど)。
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さてさていよいよ当日、朝から雪囲い外し⇨小次郞公園で桜の観察⇨お店に30分前に到着⇨『寺子屋』さんのご近所の方とお喋り⇨店主さんが暖簾掛けに登場⇨お店の前からパチリパチリ⇨いよいよ突入
お食事処の座敷は三カ所ありました。四人用のテーブル席に陣取りました。
店主さんとお喋りして名刺交換した後に、念願の“おろしそば”を注文しました。WBCを観ながら待ってますと、間もなく登場しました。『150gを茹でて、仕上がりが230gになりました。プレオープンなので多めです。』と教えてくださいました。確かに他店なら大盛りの量なのでしてかなり良心的で、蕎麦好きにはたまらなく嬉しいです、更に蕎麦切りと具とおろし出汁が別別に登場したのも、本当に有難いです。これはちょうさんの三段変速活用が実践出来ますね。
第一段、若干緑がかった蕎麦切りのみ味逢いました。これは美味い!!!蕎麦の風味が鼻から淡く抜けていきます。これは有難い蕎麦です。しかも腰もかたさも申し分有りません。量も多いので何度も箸を運びました。
第二段、少しばかり浸けて味逢いました。今回の大根はあまり辛くないそうですがバッチグーです。蕎麦を邪魔しないのはかえって有難いです。
第三段、いよいよぶっかけです。ここからはイッキに味逢いました。皆さんはこれがおろしそばの醍醐味だと言われます。私もそう思います。ただし、段階をおって味逢って欲しいですね。
次に期待を更に込めて、店主さんが更に細打ちだと言われる“ざるそば”も注文しました。店内の雰囲気がWBCに乗り込まれていると登場しました。『こちらは240gになりました。』これは本当に有難い。
おろしそばの時とは違って、じっくりゆっくり味逢っている途中でお客様も(ほぼ顔見知りの方です。)満席になりまして、WBCも大逆転となり店内は大喝采!!!
まだまだ語り尽くせない『寺子屋』さん、蕎麦を味逢うには本当に素晴らしく有難い蕎麦専門店でした(*^^)v
味逢い深い蕎麦と御主人に感謝申し上げますm(_ _)m
Restaurant name |
Juuwari Soba Terakoya
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Categories | Soba |
Phone number (for reservation and inquiry) |
090-3764-1304 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
福井県越前市粟田部町70-1 |
Transportation |
3,991 meters from Echizen Takefu. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999
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Private dining rooms |
OK |
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Non-smoking/smoking |
− |
Parking lot |
OK |
Occasion |
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Website | |
The opening day |
2023.4.17 |
2024能登半島地震により被災された皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。悲しみが消え去ることはなかなか難しいでしょうが、不安だけでも解消され一日も早いぬくもりのある日常に戻られる事をお祈り申し上げます。
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憩いのマンデーに、私の人生で頻繁に登場するアイさんとNさんの3人で、地元にある粗挽きの蕎麦巡りをしました。(3人は蕎麦の実のカタチの様に、計り知れない奥深いトライアングルの関係なのです。)
二軒目として『十割蕎麦 寺子屋』さんに向かいました。
昨年(令和5年4月17日)グランドオープンされた十割蕎麦専門店です。私はプレオープン中の3月21日にお邪魔しました(福井県蕎麦物語360軒目)。
一軒目の『生蕎庵』さん同様、こちらも一番客になれました(多分)。今回は、アイさんお薦めの“極粗挽き麺”(寺子屋さんオリジナル限定12食)を色んな塩(マルドンシーソルト・越前塩・酵素塩・わさび塩二種類)で味逢うことにしました。(他には塩だし・おろし・とろろも選べます。)
風味&風格を感じながら食べ終えて余韻に浸っている時に、『もうひと皿いきませんか?』とのかけ声に乗っかってみました。でも、蕎麦切りの違いを確かめるか?もう一度極粗麺にするか?と悩んだのです。それが、おふたり共に何の迷いもなく極粗(塩だし)を選んだので、私も“極粗挽き麺”のおろしそば(醤油だし)を追加しました(これで、極粗麺の残りは6食となりました。)。
他の蕎麦屋さんでは味逢えない忘れられない極粗となりました。
ひと皿が700円という設定も非常に有難いですね。
なお、感想は次の追記までお進みください。
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【追記】
私たちがお邪魔した翌日に、店主さんから次のようなメッセが届きました。
寺子屋さん『昨日は、ご来店ありがとうございました極粗挽きは如何でしたでしょうか?皆さんのご意見を聞かせて頂けたら有り難いです。宜しくお願いします。』
たいがいの場合、食べログ投稿後に私からお店の方に、感謝メッセを送るのですが、寺子屋さんの方から先手を打って来られたので、驚きと共にまだまだ研究熱心力を緩めておられない事に感銘を受けました。皆さんとなってましたので、連絡がつく方にはいつもこのように送っておられるのだろうと推測致しました。
そして次のように送りました。
ちょうさん『素晴らしい極粗挽き蕎麦には感銘致しました。私はどちらかと言うと食べる側の人間なので、何やかんや言うのは好きではないのです。勿論その前に、何でも美味しく感ずるので、何やかんやと感ずる事もありません。
以前申し上げた事がありますが、極粗挽きのもりをあのようなスタイルで味逢うのは、どこのお店にもない寺子屋さん独自の蕎麦だと思います。素晴らしい。
私は、福井の蕎麦本来の風味を感じる食べ方を心がけております。そんなこんなで、いきなりぶっかけて食すのは好きではありません。その点、寺子屋さんは有難いお店です。しかも噛み噛みしながら正に味逢う。私はもともと何でもガツガツ食べる人間なのですが、昨日の極粗挽きとは、久し振りに対話を楽しめました。まだまだ寺谷さんが自ら描いていらっしゃる到達点ではないのでしょうが、もう既に虜になっております。・・・・・・』
すると、
寺子屋さん『ありがとうございます精進します。オンリーワンの蕎麦屋を目指しています。』
と更に期待どおりのお返事を受け取りましたので
ちょうさん『少しばかりワガママを書かせていただきます。日頃から蕎麦の多様性や可能性を引き出しているのですが、今回の極粗挽きの蕎麦切りを味逢わせていただきながら、思った事があります。これを蕎麦刺しにして、蕎麦味噌を付けて食べる方法です。蕎麦刺しは福井県内でメニューに出しておられるお店もありますが、粗挽きではありません。
ワンオペでされておられるので、これ以上メニューを増やすのはは難しいかもしれませんが、星型の蕎麦もサービスで出しておられましたし、蕎麦味噌は作り置きが出来るはずなので、そんなにお障りにはならない気がします。
ご検討くださると有難いです。ちなみに、個人的にはもやいの蕎麦で何度か遊びでやりましたが、蕎麦掻きほど美味しくはなりませんでした。まして粗挽きでは上手くいきませんでした。勝手な事を要望しましてすみません。それほど粗挽きが美味しかったのです。』
すると、
寺子屋さん『ありがとうございます先日お見えになった、旧知の◯◯さんは、極粗挽きは焼いても良いかも、と言っていました。極粗挽きはまだまだ、メニュー拡大の可能性が、あると感じています。貴重なご意見、ありがとうございます。参考にさせていただきます。
実は、ダシの隠し味に使っている醤油麹が貯め置きされているので、それを使うことを考えています。醤油麹は蕎麦味噌に似ていますが、ご飯に付けても美味しいもので、蕎麦にも合います。アドバイスを頂いたので、近々、取り入れてみます。今後とも宜しくお願いします。』
営業中にはなかなかお喋りが出来ないので、このようにメッセを受け取ると、自分の美味しいをダイアリーのように振り返る事が出来、非常に有難いです。
寺子屋さんと繋がりがより強くなった気がしましたので、身体全体がホッとなりました。