名古屋・岐阜・福井・滋賀うまいもの旅行⑩ ~KUMAO ひとりカニ祭を催す 前編~
お店外観 敦賀駅6・7番線ホーム HP(楽天)上では「下りホーム店」って名前らしい
荘兵衛さんのえちぜんかにずし 850円
お米は福井県産なのだね
紙箱を開けると付属品がいっぱい出てきたよ
竹の皮のパッケージ そんな「かに」って書かなくとも分かっとるだよ
爪楊枝まで かたじけない
更にラップで包まれていて一体化しとる
推定 ワサビ成分なモノで守られている予感
開けたぞよ おお!大きな脚身も見える
ぎっしりな印象の5ピース
コレね 件の「キレール」 KUMAO命名
こうやってだな 新郎新婦ケーキ入刀な
お米ぎっしり 優しい味わい
カニの繊維がホロリと口中で解れるよ
福井のカニさん侮りがたし
醤油を掛けると一層美味しかったな
コレと一緒に食べたぞよ アホのカニ祭ね デパートの全国駅弁大会とかで有名なヤツ
ココに泊まっただよ 安かったのに立派でビックリした
福井のホテルのお部屋 ダラダラしながら食べただよ
敦賀駅の跨線橋 北陸新幹線を見据えてだろうけれど 誰もおらん
5番線にも売店有ったのに 階段後ろ側奥
日本鉄道構内営業中央会会員なのだよ がんばれ!
Restaurant name |
Shio Soutsuru Ga Ekikou Nai
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Categories | Bento (Lunch box)、Nihonshu (Japanese sake)、Japanese sweets |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0770-23-3484 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
福井県敦賀市鉄輪町1-1-24 JR敦賀駅 |
Transportation |
JR西日本北陸本線,小浜線 51 meters from Tsuruga. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted Electronic money Not Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
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Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu) |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Service |
Take-out |
Website |
岐阜駅から福井駅へ、電車を乗り継ぎ移動するKUMAO。
途中の近江塩津駅でボ~っと25分ぐらい待たされて、やっと来た電車に乗っても2駅で下車で。
また敦賀駅で30分ぐらい待ち時間があってだね、ホームの売店でお買い物だよ。
米原方面から到着したのは5番線、おや!目指す売店は6・7番線にしか無いじゃないかと。
※ 何時も思うけれどこういった部分がリサーチ不足なKUMAO
スーツケース持って、用事の無いホームに跨線橋を渡って移動して買うだよ。
駅弁をなあ。
この駅弁大好きなKUMAOなのだから、ココは買ってだね福井のホテルで食べるだよ。
風が吹き抜ける肌寒い敦賀駅ホーム、お店ではお姉さんが接客してくれてね。
駅弁や飲料、菓子なども売っていて、特急が着くと需要があるのかもしれんけれど。
この時は閑散としたホームなのであって、最初はお姉さんが何処にいるか分からんかっただよ。
しかし何かこう・・・昔ながらな風情のあるガラス張りのお店でね、雰囲気があって良かったよ。
近年は駅弁業者さんはどんどん廃れているけれど、このように頑張ってもらいたいとだね。
もうKUMAOは切に願うだよ、駅弁は文化なのだから。
※ 具体的に言えないのに大きく出たKUMAO
コチラのお店は、そもそも江戸初期にから続き明治36年設立の会社のでだな。
そもそもは塩の商いなどをしていた事から、こういった屋号なのだとか。
駅弁、仕出し弁当、総菜、他社へのOEM供給もするなど、中々手広くお商売をされていてね。
この敦賀駅の中でも、改札外にもお店はあって、ホームにも売店を設けて。
!!!
KUMAOが降りた5番線ホームにも売店有ったのね、何たる徒労、アホ丸出しじゃないか。
で、KUMAOは 荘兵衛さんのえちぜんかにずし 850円 を購入。
因みに現在のコチラの会社の代表取締役さんも「荘兵衛」さんだそうで。
感じのイイお姉さんに送られて、敦賀から普通電車で福井駅に到着。
10分ぐらい歩いてホテルに着いて、外出して蕎麦を食べた後にコレを食べるだよ。
もう本当に1日何食体制なのやら、しかも福井駅で買った有名駅弁も一緒に食べるのだ。
この「殿、ご乱心」なKUMAO、タダで済むわけない。
「討ち死に覚悟」でもって挑むのぞ、妄想が激しいな。
※ 何時も言っているけれど、討ち死にの際のBGMはさだまさしさんの「防人の詩」でと。
「教えてください」の「海は死にますか」の「山は死にますか」なのう
脱線をば失礼、まあ脱線ばかりなKUMAOだけれど。
紙箱に入ったソレは結構ずっしりとした重みでだね、同形態で鯖や鯛や穴子のもあったけれど。
※ サバ好きなKUMAOだから物凄く迷った
ココは雰囲気的に「北陸=カニ」なのかねって、何ら根拠の無い思い付きでだね。
箱を開けると竹の皮のパッケージ、開けるとラップで包まれた一体化した押し寿司が。
その一体化したのの上には、随分とデラックスな色々な付属品が乗っておってだね。
お箸、爪楊枝、醤油、甘酢生姜、お手拭き、そして・・・キレール。
切れるからキレールね、アホなKUMAOが勝手に命名したのであってだな。
プラスチック製の小さいナイフが添付されているのだよ、ご飯が一体化しとるからね。
5ピースが竹の皮の上に横たわる姿は、何だかパウンドケーキのようでもあって。
さて食べるだよ。
やや大ぶりな脚身も見て取れて贅沢なディテール、酢飯な香りは強くない感じ。
先ずはそのまま少し食べてみるとだね、酢飯というよりは所謂「カニ酢」な優しい味わいで。
つまり淡泊なカニの味に対して、鰹節や昆布や醤油の旨味が合わさってほんのり美味い。
ココで試しに、添付されていた醤油を掛けてみるとだね・・・何だコレ美味さ爆発じゃないか。
北陸は昆布文化な地域だしね、昆布の旨味を最大限に活かしとるのかもしれん、美味いだよ。
何とまあって、残り全部に醤油を掛けるKUMAO。
まあね・・・正直言ってカニの味がするかと言われればだな。
カニの味は淡泊だからのう、でもだね間違いなく美味しかっただよ。
口中でご飯と合わさって、ホロホロと細かく解れる食感も良かったし。
ボリューム的にも、食べやすさ的にも、駅弁としては優れていたと思うしね。
さすがは長い歴史を刻む駅弁屋さんのなのであって、今度は看板な鯛のヤツとか食べてみたいな。
まあ・・・一方で福井駅で買った有名駅弁が気になって仕方なかったけれども。
こうしてKUMAOの「ひとりカニ祭」の前編は終了をし、一層の盛り上がりな後編へと。
駅弁のある国に生まれて良かったと思うKUMAOなのでした。
続けざまに、食べるだよ。
1日に2個駅弁食べるのは、生涯で最初で最後になるかもしれん。
もう腹がいっぱいで「バーン」って裂けてだな。
この愚かなる青いぬいぐるみは、内部の「綿」が飛び散って最終回になるかもよ。