中洲の酒処 : Rento

中洲川端駅から徒歩３分、人形小路の入口向かい辺りにあるお店。
店主は一見するといかついが、朗らかに応対してくれ気軽に呑める。
和の酒肴を取り揃え、お酒は焼酎がメイン。お通しあり。
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今回の福岡出張では中洲エリアを回避するかと考えてましたが、
滞在しようとしていた久留米界隈が豪雨の影響で慌ただしいので
結局天神～中洲あたりに泊まる流れになったんですよねぇ。

中洲の達人さまに因れば ”蝶々行かなければ問題ない” とのことで
人通りもまばらな中洲で客引きさんを回避してぶらぶらと。
で、１軒めで寄ったのがこちらのお店です。

酒と肴。店頭に表示されている感じではまぁまぁ手ごろそうな印象。

扉を開くとカウンターが奥へ伸びていますね。
仕込みをしていた恰幅のいい店主さんが快活に挨拶をくれます。

とりあえずビールをお願いすると、お通しで酒肴の３種盛りが登場。
肴の注文はこれが来てから頼むのが良いやもですね。
涼味のある冷菜ながら味付けは別々で、のんびり呑めます。

定番の酒肴もいろいろあるようですが、今回は日替りのオススメから。

・馬れば刺し　1,500円
ごま油＆塩と一緒に登場。やや色黒な印象ですが状態は良く、
レバらしい味わいが立ちながら厭味のない旨さ。

・枝豆　500円
注文後に茹であげる枝付きの豆。アツアツのほくほくですね。

ぷちぷちとつまみつつ、次のお酒へと。
福岡の地酒は繁枡、あとは各地の地酒もいくつか揃えてます。
しかし種類は断然焼酎のほうが多く、殆どのお客さんはそちら。

・海老しんじょう　900円
出汁を張ったお椀に、まるい真丈が１つ。
ほこほこの白身の中に微塵切りにされた海老の食感が映えます。
物量的にはもう１声ほしいところですが、まぁ出汁もいい味ですし。


単価はさほどでもないですが、存在感のあるお通しもあったので
生ビール２杯、日本酒１合、お通しと上記でお会計は6,000円強。

食事メニューもあるので使い方はいろいろ。
注文のしかた次第では手ごろに呑むこともできる印象ですかね。