ドンナセルバティカ（赤坂）夢のパスタ尽くしコース : 口福ヤマトモの食日記 : DonnaSelvatica

●訪問回数多数

コロナが比較的増えてきて客席に余裕が出た時にできた「パスタ尽くしコース」を味わってきました。

イタリアンの「華」といえば、パスタ！！　お気に入りのイタリアンに行った時に、パスタがどれも美味しそうで、選ぶのに迷って決め切らないということもよくありますよね。
　そうして迷いに迷った挙句に、いつものパスタに落ち着いてしまって、新しいパスタメニューの開拓ができないという　あるあるのパターンです。
　今回は、コース仕立てで軽いものから重いものまで、様々なパスタが食べられるのが大変素晴らしいと思いました。

なお繁忙期はコースの設定がない時もあるのであらかじめご了承ください

生ハムとニョッコフリット

中国料理の油条を少しさっぱりさせたような感じの生地の上に、生ハムが乗っています
最高のアミューズですね

イカとカラスミのオレキエッテ　レモンとシラスの風味
シチリアの夏！！という感じのパスタです
手打ち麺の弾力も素晴らしいです

オマール海老のパスタ
ソースにはオマールの香りが凝縮しており、かといって、アメリケーヌみたく甘くなく素晴らしいパスタです

夏トリュフのタリオリーニ

今回は少しチーズのニュアンスを感じます
麺も、旨み食感とも素晴らしく、香りもよく楽しめました

ラザニア

肉肉しい、肉々パスタです。チーズのコクが旨みを重層化しています。
食べごたえあり

ちょっと肉が食べたいモードになり、チンタセネーゼ（豚）をアラカルトで追加（3人でシェア）
肉質からしっかり焼いても赤身が残る豚です
旨味と香りが素晴らしく、ここではつい頼んでしまうメニューです

デザートはティラミスをチョイス
デザートはメニューから選択できます

パスタを色々食べてみたいという食いしん坊の欲望を満たすコースです。

そして、たまには冒険もしてみたいという時に、楽しめるメニューと思いました。

●訪問回数多数

支配人＆オーナーと20年以上の付き合いで、痒いところに手が届くサービスと、土着性と都会性両方を兼ね備えたバランスの良い女性シェフの料理が、家族に好評でリピートしています。

ここのたいていのメニューは食べたことがあるので、家族と被らないように選択したら、私は魚メインになってしまいました（汗）。
　木曜日の夜ですが、お客さんは3組。コロナの影響は多少あるそうで、そのせいで新作チャレンジメニューが出しづらいとのこと。こんなところにも影響が出ているんですね～
　最近入荷したCERBAIONA（ブルネッロの優良作り手のVdT）を今日試飲した残りがあるとのことで、グラスでいただきましたが、これがバランスが取れていてよいワインでした。

他にシチリアのシャルドネなど、オーナーがワイン好きなため、セレクションが良いですね～

・トリッパのサラダ（アミューズ）　
　臭み皆無で処理が丁寧です

・天使の海老など魚介のフリットミスト
　頭まで食べられる天使の海老が美味
　他にイカと魚のフリットの盛り合わせ

・サマートリュフ入りトウモロコシとポレンタ入りラビオリ
　香りが楽しめます。少し甘めのラビオリです

・鯛のアクアパッツア風
　ムール貝などふんだんに入っていてソースが美味です

・桃のスープ　バニラアイス乗せ
　繊細な味　アイスも蕩ける状態で満足です

●訪問回数　多数

家族の誕生日ということで久々に訪問してきました。

すべてアラカルト注文です

前菜の盛り合わせ
冷たいトウモロコシのスープは凄く甘い
リゾーニを使ったサラダも食感が良く美味
葉物類も新鮮で香り高く何気ない気遣いが嬉しいです

パスタは子供たちのリクエストで三種類

魚介のトマトソースのタリオリーニ

ポルチーニのタリオリーニ

白トリュフ風味のトルテッリ

メインはミラノ風カツレツ
付け合わせなども考えられています

セミフレッド
エスプレッソ風味

スタッフの皆さんがイタリア研修から帰ってきたばかりだったので、色々と向こうの話も聞けました。

彼らは、モダンな調理法のレストランもよいけど、和やエスニックなアレンジに走るイタリアモダンリストランテも増えてきているとのこと。それより、土着的な料理や、その土地でしか食べられないような料理や素材の組み合わせに、より感銘を受けたと話してました。

●訪問回数２回

ペルケノにいた諌山さんが独立した店だ。シェフはペルケノで5年以上いた女性シェフ。

2回目はアラカルトで再訪。飲み物はグラスワイン2杯程度だったので6000円台で収まりました

同じ店に週を空けずに続けていくのは、めったにないのですが、たまたま次男と二人で夕食を取ることになって行って来ました。

前回と違い今回はアラカルトで訪問しました

生ハム　ホセリート社のハモンイベリコ　ベジョータ　酸化してなくて旨みが濃い。皿を温め脂を少しとかして活性化して　オリーブオイルもかけて供される

オリーブのフリット　面白い味

バジルのパスタ　イタリアンパセリも入っている？少し複雑な大人のジェノベーゼだった

ミネストローネは野菜本来の旨みを引き出す、トマトが入っていないトスカーナ風

ポルチーニのタリオリーニ　キノコの香り、チーズの香りが混然一体になる。麺の食感も良く　これは素晴らしかった

ヴュルゴーさんの鴨　腿肉　ジューシーで美味しい
仔牛のカツレツ　少し下味の塩が強め　トマトと合わせるとちょうど良い

コースでは創作的なイタリアンを含んだ繊細なバランスの取れた味　アラカルトでは土着性を感じさせるシンプルな料理を含んだ味と　二つの顔を持つ

今後期待できるイタリアンの星だ

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

料理コース5000円台を注文しました。

前菜　トリッパとペコリーノチーズ　臭みなく美味
　タルタル　トリュフの風味　エロい大人のタルタル
　ムール貝のマリネ　リゾーニ（米状のパスタ）を添えて　ジューシーで美味

パスタは、イカスミのタリオリーニ　濃厚で臭みが全くない素晴らしい味　HR

ジャガイモとチーズを入れたラビオリ　サマートリュフとポルチーニ　ゴージャスで香りが素晴らしかった

鹿児島のチンタセネーゼ（豚）のロティ　これも火入れが抜群で脂が甘い

デザートは　赤ワインのソルベ　少しスパイスの香り
　ブドウのタルト　生地もサクサクで美味い！！

ワイン　飲む人が５人だったのでとりあえず3本　
泡　カデルボスコが5000円　ありえない安さ
白　フリウリのピノグリージョ　6000円　濃厚で旨かった
赤　ブルネッロディモンタルチーノ　9000円　2009で少し熟成感もあり良かった