Restaurant name |
Shokudou seizondoru
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Categories | French |
Phone number (for reservation and inquiry) |
092-524-0432 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
福岡県福岡市南区高宮1-3-32 高宮第2オークマンション 1F |
Transportation |
西鉄平尾駅下車徒歩5分 369 meters from Nishitetsu Hirao. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥10,000~¥14,999¥10,000~¥14,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (JCB、AMEX、Diners) Electronic money Accepted QR code payment Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
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Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Occasion |
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Website |
地元宮崎のレストランの店主さんから「福岡で一番おすすめ」と紹介されたセゾンドールさん。
訪問の機会をうかがっていましたが、今回の旅に合わせてどうしても行ってみたくなりまして…。
当初この日は小倉から久留米方面へ移動する予定だったのですが、運良くこちらの予約が取れたことから、もろもろの予定を変更してランチタイムにお伺いしました。
ランチのコースは、税込7,700円と13,200円。
今回は後者を予約しました。
ドリンクは税込6,600円のペアリングを。(確か10,000円ほどのペアリングも用意されているようでした)
さて、ペアリングの始まりはシャンパーニュから。
ピノのキリリとした爽やかな一杯。
お料理はアミューズが2つ。
いくら、ヨーグルトのクリーム。
ふわふわの泡のクリームは適度な酸味、マイルドなヨーグルトの風合い。
もう1つは、ブーダンノアール。
ココアをまぶして可愛らしいビジュアル。
滑らかなチョコのような食感と、まろやかな旨み。
次のお酒は岩手県の「よえもん」。純米大吟醸。
次のクロマグロに合わせて用意されました。
お料理は対馬のクロマグロ。パルミジャーノ、柚子胡椒で。
和のテイスト。
ブルゴーニュの白ワイン。シャルドネ。
樽香のあるしっかりとしたもの。
これに合わせるのは秋田県産の天然なめこ。
コンソメスープで。驚きのサイズのなめこ、身体が温まるようなピリリ感がアクセント。
次の白ワインはシュナンブラン。
少し甘さのある口当たりの良い白です。
お料理はマッシュルーム、フォアグラ、イタリアのチーズを焼き上げたもの。
イタリアのケットマイヤー。
スパイシー、すっきりした白。
糸島のサザエ、柿のタルト。胡麻のまろやかさ。
ドイツのリースリング。
鱧のベーニエ。洋風の天ぷら。
炭?の衣でふわっと揚げたもの。梅の風味も。
アオサノリのパン。オリーブオイルを添えて。
鹿児島の天賦。純米吟醸。
磯自慢と同じ造りなのだとか。
唐津のアカアシエビ。カリフラワーのクリーム。
チリのソービニヨンブラン。
玉葱ソースに合わせてビネガーのニュアンス。
長崎県のカマスのグリル。
卵黄と玉葱のソース。トリュフの香り。
自家製、豆乳で作ったパン。
ロゼ。ボジョレー。
天草の地蛸ソテー。菊花、ビーツ、酸味。
糸島の白糸。
お燗にして。ここで燗の日本酒とは。
こちらのペアリング、かなり強力なラインナップですね。
帆立貝、原木椎茸はもろみを使った焦がしバターソースで。
ブルゴーニュ。ピノの赤。
クラシックなワイン。
マナカツオ。
酒粕おヨーグルトでマリネして、グリル。
サフランのソースで。
お口直し。
カボスのシャーベット。
シャインマスカットを添えて。
次のお肉に合わせる赤ワインはシラー。
黒毛和牛ヒレ肉のグリル。赤ワインと蕪のソース。
デザートは3種も。
まずは梨のコンポート。食用のお花が美しい彩り。
続いて、チョコレートのチーズケーキ。
栗のソルベ、渋皮煮。黒無花果。
3つめは、ピスタチオの生キャラメル。
最後は、八女の和紅茶をいただきました。
以上でこの日のお食事、ペアリングは終了。
こだわりの素材が、確かな技術によって和の要素を取り入れた素晴らしい創作フレンチに仕上げられています。
品数も多くて美しいお料理が続きますので、五感で楽しむことができるコースだと思います。
さらに驚かされたのは、このお料理を支える圧巻ペアリング(採算は合うのだろうかと心配でした)。
日本酒とワイン、まさか燗まで出されるとは…お店の魅力をさらに引き出してくれるマリアージュではないでしょうか。
マンションが立ち並ぶ通りに、控えめな佇まいで長く愛されてきたフレンチのお店なのでしょう。
次回は、夜にゆっくりお伺いできたらと思います。
ご馳走さまでした(^^)