Restaurant name |
Ichiraku Ramen(Ichiraku Ramen)
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Categories | Ramen、Champon Noodle |
092-651-3339 |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
福岡県福岡市東区箱崎7-4-2 |
Transportation |
福岡市営地下鉄貝塚駅2番出口より徒歩10分ほど。 710 meters from Kaizuka. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
48 Seats ( カウンター14席、テーブル34席) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
Smoking / Non-smoking area separated Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
OK 道路挟んでお店の前とちょっと離れたところ→3号線沿い天神方面のバス停「高須磨団地」の前に有り。 |
Space/facilities |
Counter |
Occasion |
Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Location |
House restaurant |
実は今回の個人的な味噌ラーメン特集を始めるにあたり、最初からトップ・バッターは前出『博多川端どさんこ』さん、大トリは今回の同店『一楽ラーメン 名島本店』さんに決めてました。
両店とも福博を代表する味噌ラーメンの老舗だし、まずだいたい美味しい ♡
『博多川端どさんこ』さんはレビューした通りですが、『一楽ラーメン 名島本店』さんは味噌だけじゃなく、豚骨も美味しいし、支店によっては色んな特徴があるから愉しい。
ちゃんぽんや唐揚げ定食も人気らしいんですよね。
で、味噌ラーメンとなると、もちろん今回の名島本店もいいんだけど、名が知られてたのは『一楽ラーメン 九産大前店』さん。
といっても『有名だった』と過去形なように、今はもう無いし、元は九産大近くにある支店の一つに過ぎなかったものの、大ヒット漫画『NARUTO』の作者『岸本斉史』さんが九産大の学生時代に足繁く通ってたらしく、中でも味噌ラーメンがお気に入りで、漫画の中にも登場するらしいから、全国各地からファンが殺到し、一気に知名度が上がったってわけです。
ただ、大将の体調が優れなかったようで、やむなく暖簾を畳まれたよう。
知人の話なんでウル覚えながら、確か九産大前の大将って名島本店のお兄様だそうですからね。
その知人と九産大前店に行ったのは、もう15年ぐらい前ですが、確かに味噌ラーメンは抜群に美味かった ♡
それ以前に名島本店でもいただいてたんだけど、もっと力強いっていうか、悪く言えば荒れてたんですが、そこがまたヤサグレてて好みでしたね。
ですが、閉店しちゃったら仕方ない、名島本店には7〜8年前にも再訪したんだけど、九産大前店ほど爆裂的じゃないものの、美味いのは美味かった。
ですから、冒頭に書いたように今回の大トリにと考え、暖簾をくぐったってわけです。
ただ、お店の前はもう何十回も通っており、というのも、ご存じな方も多いでしょう吉塚通りを真っ直ぐ行くと、あの『パンストック』さんの前から、そのまま国道3号線へ行ける、抜け道ってほどじゃないものの、裏道っぽい550号浜新建堅粕線があるからです。
現在、九大跡地の再開発のため、途中で妙なカーブになってたりしますが、それ以前は鹿児島本線に沿って信号機もなく真っ直ぐ行け、それなりに早いんで多用してましたからね。
そんな550号浜新建堅粕線が大動脈、国道3号線と交わる名島橋東交差点の角地に同店『一楽ラーメン 名島本店』さんはあります。
専用駐車場は長らく、お店の前にしかありませんでしたが、何年か前からは道を挟んだ場所も確保されたようで、より立ち寄りやすくなりました。
しかもワタシが伺ったのは土曜ながら13時半ぐらいだったから、駐車もそつなく済ませ、意気揚々と暖簾をくぐりセルフのお冷を汲んでカウンター席へ着き、オーダーは予め決まってたから
『味噌ラーメン 800円』
を注文するも、女性従業員さんから、
「食券を先に買ってください!」
とのこと ⤵︎
そう言われたら前回も食券だったような気はするし、まあ、むろん間違ったのはワタシなんだけど、だとしても、だったら券売機が店内の一番奥にあるのはどうなんだろう?
逆ギレするみたいだけど、上記のようにワタシはセルフのお冷を自ら汲みに行ったんだから、券売機や冷水機の近くに、出入口の近くにあれば、もっと分かりやすいんじゃないでしょうか?
見たら何故か置けそうな場所に冷蔵庫があったんで、それを移動して券売機を持ってくりゃいいだけのような気もするんですけどね?
まあ、それはそれとして、そんな店内はL字型カウンター15席弱、4人掛けテーブル席が3卓、2人掛けテーブル席が3卓、6人掛けテーブル席が2卓ぐらいありました。
〝ううむ、ちょっとなあ?〟
で、まず提供まで7〜8分は掛かったのに、お待たせしましたの一言もなかったのはどうかと思いましたが、何年も来ないうちに若い従業員が増えてたし、腹を立てるのも大人げないんで、目は瞑れるんだけど、それより肝心要の味噌ラーメンが、なんだか今一つ ⤵︎
って、決して不味くはないんだけど、まず個人的に味噌ラーメンに必要だと何度も書いてる熱さがない。
というか、スープ自体は冷めてるわけじゃないんだけど、間違いなくモヤシが後乗せで、それが常温か冷たかったから、混ぜると一気に温度が下がる。
以前はそんなこと無かったような記憶もありますが、どちらにせよ、だからなのかモヤシに例の癖が目立つんで、なんだか食べる前からゲンナリする ⤵︎
ですから、それを消そうとするが余り混ぜすぎてスープの温度が落ちたような気もしますが、まあ、これまた何度も書いてるようにワタシは熱さに強いから、一般的にはちょうどいいのかもしれませんし、もう一つの必要条件、濃さに関しては問題ない。
いや、そこは昔から変わってないようで、しっかりした力強さがあり、厭味にならないぐらいなコク深さもある。
福博ならではの味噌豚骨で、といって『博多川端どさんこ』さんより味噌が強く、それもあるからか後口に豚骨のほのかな甘みが残る。
それでいて味噌のキレもあるものの、いかんせん、スープがヌルいもんで、それが邪魔をして最後の押しがない。
そこが返す返すも残念というか、温度がそこまで重要だと、改めて首肯けるぐらいでしたね。
といっても、同店には個人的に好きなニンニクが置いてあるんで、足りない弱さをごまかすことはでき、言うまでもなく味変になるんで助かりました。
麺は中くらいの太さのほぼストレートで、若干ちゃんぽん麺っぽいところもある。
ただ、だからでしょうか若干ユルさもありましたけどね。
ってまあ、どうのこうの言ったって、やはり一楽の味噌ラーメンにゃ間違いないから美味いのは美味いんだけど、ただ、ちょっと違和感も感じたんで、奮起を促すためにも今回の評価は辛めにしておきます。
昔と大差なかったら、4点台を付けるのもやぶさかではなかったんですが。
よって、私事ながら冒頭で述べた今回の個人的な味噌ラーメン特集の大トリには相応しくないと思いましたんで、それは他店にしようと存じます、あしからず。
● 個人的 食べログ 評価点・・・3.4