Okonomiyaki Hiroshima
(お好み焼 ひろしま)- Nearest station：
- Categories：
- Budget：
-
- Fixed holidays：
- Tuesday
Restaurant information
Details
| Restaurant name |
Okonomiyaki Hiroshima
|
|---|---|
| Categories | Okonomiyaki (Japanese savory pancake) |
| Phone number (for reservation and inquiry) |
092-210-0077 |
| Reservation Availability |
Reservations available |
| Address |
福岡県福岡市東区土井2-10-4 |
| Transportation |
JR九州バス 筑前土井停留所 徒歩2分 425 meters from Doi. |
| Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
| Budget（Aggregate of reviews） |
～￥999
|
| Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted |
Seats/facilities
| Number of seats |
40 Seats |
|---|---|
| Private dining rooms |
not allowed |
| Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
| Parking lot |
OK 共有20台 |
| Space/facilities |
Counter,Horigotatsu seats |
Feature - Related information
| Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
|---|
土井駅から徒歩6分ほどのお好み焼き店「お好み焼ひろしま」を8年ぶりに訪れた。
壮年男女お二人が営んでいらっしゃる。
調理鉄板に面したカウンターテーブル席に案内された。
お好み焼の「肉玉そばS（シングル）」（680円）の「野菜増量」（+200円）をお願いした。
土台の薄焼き生地が小さい。直径10㎝あるだろうか。
そばは袋入り中華麺。やや太め。植物油らしきものとお好みソースらしきものを絡めて鉄板でほぐしながら加熱。
生地の上にそばを載せてから野菜を載せる昔風の重ね方。
キャベツの切り方は細め。野菜増量の注文だから量はたっぷり。
天かす、もやし、豚肉も載せる。
ひっくり返して蒸し焼きにする際、上部の蓋のようになっている生地と麺を一旦横に除け、露出した野菜を少し持ち上げたり上から弄ったりして、通気や位置替えのようなこともやる。何気ないようでいて、実は仕上がりに大きな影響を与えるところなのかもしれない。
調理ヘラによる圧迫は行う焼き方ではあるが、あまりしつこくもない。
卵を鉄板上に割り落としたら、軽くヘラで押さえる程度でほとんど展ばさない。その卵の上に、本体を径を小さめに寄せ集めるようにしてから載せる。最下面の卵の加熱にはしっかり時間をかける。
ひっくり返し、お好みソースを塗る。ミツワソースではないかと思う。（前回もミツワだったかどうかは記憶にない。）3種の粉の調味料、続いて胡麻と青海苔の混合物を振って完成。調理時間は15分ほどだった。
前回いただいたときも今回と同じく「肉玉そばS」の「野菜増量」だったと思う。その時に較べると、仕上がった姿が違う。直径が小さくなり、厚みがグッと増している。
鉄板から直にヘラでいただく。ヘラはほとんど抵抗なくズブズブと入る。柔らかいお好み焼きであることは以前と変わらない。ふっくら感が増したと思う。
野菜が、はっきりとおいしくなっている。広島の名店「三八」で感心したあの感じに近い。概ね、水分が抜けてクッタリしているのに、萎んだ滓のようになっていない。全体としてはしっとりなのだが、キャベツについては逆に乾いていると勘違いするほどにジュクジュク感やドロドロ感が無く、驚くほどふんわりとしている。おまけに鉄板から直にいただいているので、ホッカホカの熱い香気を伴うのが嬉しく、そこはお皿でいただいた「三八」をも凌駕している。
食べるにあたってはお好み焼きの辺縁部から手を付け始めるわけで、その辺にわずかにビチョビチョの箇所がなくはなく、ムラなく完全無欠とまではいかなかったものの、そこを過ぎるとあとはずっと目覚ましくおいしいところばかりだった。これはうまいぞうまいぞと、ヘラ運びのピッチがどんどん上がっていった。