Restaurant name |
Nagahama Ramen Inoichi
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Categories | Ramen |
092-600-9480 |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
福岡県福岡市東区土井1-2-5 |
Transportation |
バス停土井営業所そば 602 meters from Doi. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
~¥999 ~¥999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Table money/charge |
無し |
Number of seats |
10 Seats ( カウンターのみ) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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With children |
Kids are welcome |
The opening day |
2021.5.1 |
どちらのマイレビ様だったでしょうか以前レビューした後出『ラーメン工房 にへい』さんが引っ越され、その跡地に同店『長浜らーめん いのいち』さんが入られたとの情報をGETしました。
かといって、どうやら『長浜ナンバーワン』さんからの独立らしく、個人的に失礼ながら長浜系の中では余り良いイメージを持ってなかったんで、やや逡巡したのが正直なところです。
「ナンバーワンは祇園店の方が美味かばい」
ましてや知人がそう評する祇園店じゃなく、長浜店からの独立らしく、より悩むところでもありました。
個人的に『長浜ナンバーワン 長浜店』さんって薄いように感じられ、言うずもがな美味いのは美味いけど、今一つ魂を掴まれなかったんですよね。
しかも群雄割拠の長浜地区で、長浜を掲げてる屋台から続く老舗だけあり、それなりの期待感もあったのに思いっきり梯子を外された感もあったんで。
ちなみにワタシは『元長』派ですが、あすこも薄いと言われる方もおられるでしょうけど、個人的には塩気や旨味が微妙なギリギリの線で保たれてると信じてます。
それに多少のブレがあるのが『家1』さんで、今はなき『将軍』さん(って那珂川店は復活したけどね)や今回の『ナンバーワン』さんはコクが弱い、っていうか、作り方からして違うような気もしています。
とはいえ、前述の知人のように祇園店が美味いと言われると、未訪ですから断言は出来ませんし、『将軍』さんにしても那珂川店など同じことです。
というわけで、今回の『長浜らーめん いのいち』さんもサムシングがあるかもしれないから腰を上げた次第です。
しかも場所が冒頭述べたように、後出『ラーメン工房 にへい』さんに行ったことがあって慣れてるから、だけじゃなく、それより前にあった『山ちゃん ラーメン』さん時代から行ってるもんで、さすがに地図やナビ無しでも問題なかったからです。
もっとも専用Pは相変わらず駐めにくい昭和サイズなものの、それでも慣れというのは怖いもので、難なく一発で駐車しちゃうワタシです。
しかしながら、他のレビュアーさんの投稿を拝読するに、なんと同店の専用P、お店前の2台のみじゃなく、お隣のスナック前の2台もお昼時のみOKとのこと。
前述の『山ちゃん』時代に確か訊いたことありましたが、あの爺さん、そんなこと一言も言わなかったけどなあ?(って、爺さん呼ばわりは失礼でしょ? 少しはお世話になったでしょ??)
まあ、それはさておき、暖簾をくぐるなり、前の『にへい』さんとは雲泥の差、ピカピカにリフォームされてる。
『チャーシューメン ¥700』
そうした爽快さもあったし、デフォのラーメンが¥550と¥150差で個人的なルール内だし、まずだいたいその日最初のお客さんみたいでしたから、同メニューを購入しました。
面白いのは細麺か極細麺か選べるところで、長浜だけあり、もちろん後者のカタでお願いしましたが、その選択肢じたい日本広しといえども福博でしか通用しないでしょうね?
麺を選べるのならば普通ストレートかちぢれかなど形状だし、太さなら太麺か細麺でしょ?
店内はカウンター9席のみで、写真の卓上にある壺は高菜と紅生姜、手持ち無沙汰なんで前者をツマミましたが、酸味が強いんで好き嫌いはあるかな?
若めなご夫婦(かな?)で営まれてて、流れ作業であっという間に着丼、まずは色あいからして、長浜という割には濃そう?
〝うむ! うむうむ、美味いやん!!〟
ひどく失礼ながら、冒頭の『ナンバーワン』の流れから疑心暗鬼だったものの、見事に裏切られる意外とガッチリしたボディ。
豚骨もしっかり出切ってて、充分コクもある。
ただ、わずかに感じられる元ダレか?甘さが個人的にちょっぴり合わない。
往年の博多ラーメンによく有る、やや人工的な甘さで、これが僅かなカドとなり、たまに舌先に引っ掛かるかな?
もっとも、問題点はそれだけと言って構わないほどで、塩梅もちょうどいいし、言うに及ばず長浜タイプの極細麺は喉ごし最高ですし、チャーシューもしっかり味がついてて見事な仕上がりでした。
思いのほか同店が美味しかったんで、同系列の『ナンバーワン』さん、前述した未訪の祇園店さんを始め、他店も行ってみたく、いや、長浜の方も再訪してみたいと思いました。
● 個人的 食べログ 評価点・・・3.9