Restaurant name |
Ten Hiro
|
---|---|
Categories | Tonkatsu (Pork cutlet)、Cafeteria、Curry |
Phone number (for reservation and inquiry) |
092-801-7819 |
Reservation Availability | |
Address |
福岡県福岡市城南区片江3-40-16 |
Transportation |
879 meters from Fukudai Mae. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999
|
Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted |
Number of seats |
20 Seats |
---|---|
Private dining rooms |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
− |
Parking lot |
OK |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
---|
負傷加療中、福岡大学病院からの帰りに昼飯を摂りに立ち寄った。
利用客用に、向かいの月極駐車場の26,27番が確保してあって、そこに駐車。これはありがたい。
店内に入ると、床面積当たりの家賃の高いニューヨークのカフェにあるような、対面二人がけのちんまいテーブルが6卓ほどと、小上がりが2卓。小上がりのほうへ。
ランチは550円か650円という、円安・値上げのこのご時世に、何とも浮世離れした価格設定だ。
この日は月曜日。月曜日は日替わりメニューはないとのこと。
『天・カツ丼』という天丼とカツ丼をセット(相がけではなく別盛である)にしたメニューがあり、何この中学男子のロマンみたいなメニュー、と思っていたら、妙齢の連れが注文してた。
この連れは、注文してから、やっぱりあれにすればよかったイヤイヤこれにしたほうがよかったとか、毎度毎度言っているから、そういう決められない人にはベストなメニューかもしれない。
実際このメニューは腑に落ちたようで、注文後の逡巡は皆無の様子だった。
自分は、実は福岡ではなかなかない、天丼を注文。
エビが入るメニューはいつも保水剤使い過ぎ問題が懸案である。
こちらのエビは、けして太くはないが、まっとうなエビだった。
とんかつと天ぷらは同じフライヤーで揚げているようで、天ぷらはほんのりとんかつ風味なところもあるが、油切れよくサクッと揚がっていて、揚げ感はわるくない。
カツ丼のカツを一切れいただいた。たしかに、これはもう薄切り肉、というものだが、やわらかくて味も濃いそれなりにうまいものだった。
手製の糠漬けも、簡素だがしみじみとよい味がする。
『天・カツ丼』であるが、どちらもハーフサイズなので意外とちょうどいい感じ。
このメニュー、実はけっこう当たりなのかもしれぬ。
豪華さはみじんもないが、いろいろ、ちょうどよい、と感じさせるランチだった。
こんな店には夜にもちょっと、来てみたい。