Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Ruan
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Categories | French、Cafe |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0120-210-289 |
Reservation Availability |
Reservations available
キャンセル料につきまして以下の通り申し受けます。 |
Address |
福岡県太宰府市宰府3-3-33 |
Transportation |
Nishitetsu Dazaifu Line Dazaifu Station … 6 minutes walk 304 meters from Dazaifu. |
Opening hours |
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Budget |
¥8,000~¥9,999 ¥4,000~¥4,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥5,000~¥5,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
48 Seats |
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Private dining rooms |
OK 1 private room |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
In hotel restaurant,Secluded restaurant,House restaurant |
With children |
Kids are welcome,Children menu available,Baby strollers accepted |
Dress code |
none |
Website | |
The opening day |
2019.10.4 |
PR for restaurants |
A French cuisine Restaurants near Dazaifu Tenmangu Shrine where you can enjoy Fukuoka's seasonal cuisine.
Hotel Cartia Dazaifu is a renovated building from the late Edo and Meiji eras, located around Dazaifu Tenmangu Shrine. At the hotel's Restaurants ``Luan'', you can enjoy local production for local con |
福岡小旅行の二日目の宿泊先はこのホテル。VMGが運営するホテルの一つである。此処が運営するホテルでは5年程前だかに、HOTEL NIPPONIA 奈良 ならまちを利用したことがある。この際もかなり満足した。此の大宰府に位置するホテルは、名前にHOTEL NIPPONIAと冠しておらず、最初は同じグループが運営するものと気付かなかった。二日目は何処に泊るか色々考えたが、空港への距離や訪問場所からの同線を考えて探して此処を選んだのだが、とても満足のいくものであった。
大宰府は一度訪れたことがある。誰もが知る菅原道真公を祭ってあるのだが、細君がペン字の師範なのでより其の上達を祈願するのもとても良いことだと思い、福岡に訪れたら是非行かねばなるまいということで、そうした理由から大宰府近くの宿泊先を探していて此処になった訳だ。細君は初めての訪問。北野天満宮は訪れたことがあるのでこれで完璧だろう。
部屋は一階の離れで庭を抜けたところに位置する右側であった。何でも此処は元は大宰府に納める絵を書いていた画家の家であったそうだ。何やら其れも霊験あらたかの気がしないでもない。
朝にホテルでブッフェ、昼は柳川で鰻のせいろ蒸しを食べたので此処では取らなかった。和の要素を取り入れたフレンチを提供する様であるが、流石に食傷気味なので夜は適当に済ませた。食事を取ったのは朝食のみである。朝食は母屋で取る。夜と異なり朝食は地元の食材を活かした和食。これが決して豪華でなはないのだがバランスの良い滋味深いもので到底満足した。
◆ 茶碗蒸し
◆ 西京焼き
◆ 糸島揚げ 炊きもの
◆ 煮玉子
◆ 南蛮漬け
◆ 筑前煮
◆ 吸い物(あご出汁) 梅肉
◆ 辛子明太子 漬物
◆ 福岡県産 夢つくし
◆ 甘味
であるが、一つ一つの分量は然程でもないのだが食べ終わると充足感が相当にあった。福岡県の各種の地物を食べることが出来たのも何より。旅先での醍醐味である。母屋からは庭が見えるが、大正或いは昭和の歪みガラスで所々風景が正確に映らない部分がありとても情緒がある。ふむ、色々な朝食を旅先で食べてきたが相当上位に当たる。
部屋は広くて天井も高く快適である。部屋に入ると木の良い匂いがする。静謐で清廉な空間である。
夜になると襖の向こうにかかなりの羽虫が光に寄せられて窓の向こうに集まっていて、そんなに田舎かと驚いた。網戸にするとその目を抜けて部屋に入ってくる可能性は多い。その対策として部屋に蚊取り線香を始め、殺虫剤等もきちんと用意されていた。猛暑で暑いので網戸にすることはなかったが気を付けた方が良いだろう。洗面所の水量が弱いのが唯一の欠点か・・・ 朝食のみで1人35,000円程なので結構高いが宿泊するとこんなものかとも思う。
VMGは日本各地の古い古民家や施設を其の当時の雰囲気を極力損なわい様に、リノベーションをして今に使える様に活かしており、その位置する処は、文化財や国指定名物、城跡、公園等の傍にあり宿泊先のみならず、其処を訪れるだけでその街を満喫出来る様にしている。宿泊施設とその街の趣を同時に楽しむことが出来るのが良い。一方で洋館等も同じ様に活用し結婚式場やレストランも運営しており、此れは神戸だとか京都に見られる。
交通の便利の良い場所に必ずしもある訳でないので、その辺りの不便はあるが、普段触れることの出来ない昔の日本の空間に身を置くことが出来る貴重な宿である。