【再訪】バースの再来ボーア : Kushikatsu Matto

Immediately after the state of emergency was lifted, a friend of mine invited me to go out for drinks for the first time in a while, and I went to Gyoza / Dumpling no Ohsho, but this was probably the next day. I'm going out drinking alone! When that happened, the first destination that came to mind was this place (lol). Yes, this is a kushikatsu restaurant located in Kitakyushu, but the owner is a Hanshin fan. Last time, after eating and drinking quite a bit at another restaurant, I happened to stumble upon our restaurant in Hanshin colors, and had to climb up a ladder to visit it.This time, of course, I visited in the best conditions. When ordering, choose a kushikatsu. I was wondering if there was a sauce that could be reused in this day and age, where double dipping is prohibited, but there was still one. Well, this time I visited with my mouth open, so I'm sure there will be no infection. The cutlet is fried soft rather than crispy overall. Honestly, I guess people have different tastes here. However, I didn't try the ``chicken fillet'', which is said to be a popular menu item, but I didn't try it last time, but it goes well with the soft batter, so I'm sure it's popular. As for drinks, I went for a highball after beer this time, but it's a sweet type so I probably skipped this one. However, this year's opening was delayed and it wasn't baseball season yet, but the TV inside the store was showing famous games from the past on Sky A, which was impressive. In the winning game in 2005, Kanemoto, Yano, and the opponent Nippon-Ham's Shinjo were active and active, and just seeing this made me underestimate the score as usual. The store's entrance door was open for ventilation. All employees also wear masks. Also, when I visited alone previously, I was recommended to sit at the counter facing the kitchen, but this time I was recommended to sit at a table further away, so I guess they are being careful about social distancing.

福岡県北九州市小倉北区の、モノレール片野駅近くにある串カツ屋。店は外観も内観もバリバリ阪神タイガース系。どうやら店長が大阪出身らしい。肝心の串カツも正統派大阪系で、関西出身の方には鉄板でオススメ。北九州の方にも、大阪の串カツの味見としてはオススメできる。

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最初にお断りしておくと、この口コミはキチ○イ級に阪神タイガースを愛する男(すなわち僕)の評価である。

この日は片野にある「ひゅうが」という焼鳥屋を訪問。最初の数品でこちらの想像以上の味だとわかりついつい追加注文、かなりお腹いっぱいで退店。もう2軒目はいいが最後に先日訪問し、かなり気に入ったバー「オーバーランド」で締めようかと足を向けると……先日このあたりを歩いたときは気付かなかったのだが、なんと店頭に阪神のフラッグを掲げた当店があるのを発見。どうやら串カツ屋のよう。

なまじ先に良い店に行っただけに、腹はパンパン。軽く飲み食いできそうな飲食店ではないのでちょっと躊躇したが、スマホで検索すると口コミ数も少なく点数も低いので、応援のため突入。店内は阪神の選手のサインがズラっと並んでいて、これだけでもう降参だ。

前の店で飲み過ぎたのでまずはお手洗いを借りたのだが、トイレットペーパーホルダーが阪神グッズ、それもかなり年季の入ったもので、それだけで関西から北九州に越してきて、周りに阪神ファンがほとんどおらず不遇をかこつていた僕は涙が出てきた。

席に戻りメニューを見るが、大阪系の串カツならでは、やはりメインは「牛カツ」であり、この時点で諸手を挙げて大歓迎(小倉にある某串カツ屋は牛カツすらなかったもんなぁ……)。さらには「チューリップ」が「鳥」と銘打たれていて、これは阪神の鳥谷に掛けたかと勝手にテンションが上がる。

ちなみに店内にはテレビがあり、どうもお涙ちょうだい系の番組が放映されていたのだが、音量はかなり絞られていて、そのかわりに店内BGMが大阪テイスト、具体的には阪神タイガースの歌(六甲おろし)とか吉本新喜劇とか、コミカルなものだったのは笑ったが、それもまたよし。

注文は牛カツ2本に、関西で人気の紅ショウガ。それと阪神甲子園球場でおなじみのチューハイがあった(甲子園のそれは、アイス「ICEBOX」にクセのない甲類麦焼酎を注ぐもの)のでそれも注文。

突出しに枝豆を持ってきてくれたが、これもちゃんとした味で好感。ソースは「二度づけ禁止」とあったが、カウンターにはソースの小瓶でちょっとガッカリ、と思ったらちゃんとトレイに入れたソースを持ってきてくれた。それとチューハイも来たが、さすがに正統的なICEBOX使用かどうかはわからないがそっくり同じ味でテンションMAX。

カツが来たのでソースの味を見てみたが、粘度低め、酸味が効いていてフルーティ。わかりやすく言えば「カップ焼きそば」のソースの味で、よくこんな味が出せたなと感心。串カツの値段は安めで大阪並。凄いなと思ったが、さすがにサイズは小さ目だった。でも、九州でタコ焼きを食べたら高い(反対に大阪でトンコツラーメンを食べると高い)ことを考えると、小さ目とはいえ安い値段で牛カツを出してくれるのは素晴らしい。

満足して会計。実は僕が入店したときは先客も多く、店長は奥でずっと調理していたのだが、僕が食べ終わるころには客も引け、ちょうどお会計の応対をしてくれた。そこでこの店について聞いたのだが、阪神ファンが経営する趣味丸出しの店で間違いないよう。

店名の「マット」については、阪神+マット＝2010年から活躍した外国人選手のマット・マートンが思い出されるが店頭のお祝いには「9周年」とあって、これだとマートン契約直後で、さすがに店名にするにはリスキーなはずで、聞いてみるとやはりマートンとは関係なく、店主の名前から取ったそう。

メンバーズカードもいただいたが、これも阪神カラーでもうたまりまへん。片野となるとなかなか来るエリアではなくて、正直再訪があるかは微妙だが、抜群に気に入ったという意味で、とりあえず僕のテリトリーである食べログでは高評価を入れさせてもらう。

ちなみに阪神ファンじゃない人にも、ちょい飲みセット串カツ5本、生ビール+小鉢で1080円というのがあり、これならたとえ巨人ファンでも野球に興味のない人でも納得行くコスパなはず。要するに、いい店です。

ICEBOXチューハイについては、これは甲子園でもいつも思うのだがアイスだけが余ってしまう。東京のホッピーのように、中(焼酎)だけおかわりできたら最高。それがあれば、甲子園を超えられまっせ！店長！