Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Sushi Tsubasa
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Categories | Sushi |
Phone number (for reservation and inquiry) |
093-953-8282 |
Reservation Availability |
Reservations Only
2024年4月より、毎週火曜日と水曜日をお休みさせていただきます。 |
Address |
福岡県北九州市小倉北区魚町3-3-24 新米谷ビル2F |
Transportation |
8 minutes walk from Kokura Station 129 meters from Heiwa Dori. |
Opening hours |
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Budget |
¥20,000~¥29,999 ¥20,000~¥29,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥20,000~¥29,999¥20,000~¥29,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
8 Seats ( *We are open for lunch with 6 seats.) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables Smoking room available |
Parking lot |
not allowed |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Particular about Japanese sake (Nihonshu) |
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Occasion |
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Dress code |
, |
Remarks |
You may bring in wine if it is not available at our restaurant. Please refrain from bringing in red wine. Corkage fee Wine: 5,500 yen per bottle. The fee varies depending on the number of bottles, so please call us in advance to discuss. |
今回は仕事関係で小倉に2泊することになりまして。
久しぶりの小倉泊ですので、晩ご飯にもこだわりたい…。
2日目の夕食は先に決めていましたので、初日のお店は場所や時間帯、予約状況などにより調整した結果、予約できたのがこちらの寿司つばささん。
コースのお料理は、22,000円(税サ込)。
せっかくの夜ですから、贅沢に。
さて、当日。
予約の数分前にお店の前に到着し、待っていますと18時ちょうどに鍵が開く音が。
お店の方が出てこられて、にこやかに案内していただきました。
カウンターのみ7席。美しく落ち着いた和の設。
飲み物は生ビール、レモン酒のソーダ割りからいただきました。
お料理の始まりは、銀杏と北海道の雲丹。
まろやかで旨みの濃い雲丹、柔らかで香りの良い大きな銀杏です。色鮮やかな。
喉黒の棒寿司。
煮山椒を添えて。
心を鷲掴みにされる逸品でした。
口の中で舎利が解ける感覚。
炭で直に炙った香り高い喉黒は、あっという間に口の中でなくなって消えます。
旨みと脂の甘さが溢れて、いつまでも余韻が残りました。
お造り。
幻のカレイ。
とても厚みのあるホシガレイでした。
添えられた塩昆布を巻いていただきます。
弾力と歯応え、旨みが素晴らしい。
あっという間にビールが無くなりまして、シャブリのハーフボトルを。
(6,500円…確か)
その後、ワインが進みすぎまして…追加でもう一本いただきました(^^)
サワラのたたき。
玉葱のソース。
何と大きな、肉厚のサワラの切り身なのでしょう。
めちゃくちゃ柔らかい、口の中でとろける、いや溶けていく。
冷たいソースのコク、シャキシャキ感が心地よいですね。
百合根と鱈の白子の茶碗蒸し。
温かくて包み込むようなお出汁。
ほっこりとした滑らかな百合根、白子は大きくて濃厚です。とても上品な旨み。
牡蠣のオイル漬け。
生臭さなど全くなくて、旨みだけが凝縮されていますね。
これまた驚かされる逸品です。
ここから握りへ。
ハガツオ。
生姜を添えて。
口溶けが早い、脂の美味しいカツオ。
コハダ。
柔らかい酢と旨みがぐるぐると回ってきます。
まろやかなお味。
フグ。
なんという歯応え。弾力と柔らかさと、絶妙なお仕事が伝わります。
ネタと舎利の一体感。
長葱、もみじおろしが香ります。
アカイカ、雲丹。
木の芽を添えて。
甘みと爽やかさ、香り、食感、全て素晴らしい。
もう感動、感激しかないです。
白甘鯛。
この脂、炙りの香り。
これまた悶絶の美味しさ。
ネタに応じて舎利の大きさや温度まで調整されています。繊細なお仕事。
キス。
こんな、大きくて肉厚のものは、初めていただきました。
これも美味いなぁ。
柑橘は橙、カボスを使われているのだそう。
大間、延縄のマグロ。
赤身の漬け。
旨みと香りが膨らむ感じ。素晴らしいです。
中トロだったかな。
もはやお肉のような風味をまとう悶絶の握り。
脂の質が良いのでしょう。
旨みやコクが深いのに、重たくない感じです。
車海老。
生と茹でのあんばいが絶妙。
レアなのに、甘さも引き出されています。
秋刀魚。
脂、生姜、柑橘…。
もう、のけぞりました。
感動的な一貫。
芳醇な香りと旨みにうっとりします。
海老の頭。
塩焼きで。
ホッキ貝。
サクサクとしてほどよい歯応え。
甘みのあるミルキーな優しい旨み。
赤出汁。
うんまい…もっと飲み続けたい。
穴子。
ふんわりと、優しくて甘くて、美味い。
最後まで感激のお寿司です。
玉。
もうスイーツのよう。
ふわふわ、しっとり感が素晴らしいです。
みかん。
生搾りジュース。
至福のお料理はこれで終了。
つまみ、握りとも感動と感激の連続でした。
食材へのこだわりや、繊細で緻密な手間が感じられて、とても誠実なお料理だと思いました。
店主さんをはじめ、スタッフの皆さんが笑顔で声掛けをしてくださいまして、お客さん同士の会話も自然に始まるような、温かな雰囲気の中でゆっくりと過ごすことができました。
なかなか予約が難しいお店なのですが、これから小倉方面を訪問する機会が増えそうです。
この日の出会いに心から感謝します。
ありがとうございました。
ご馳走さまでした(^^)