Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Seiryuu(Seiryuu)
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Categories | Ramen、Champon Noodle、Dumplings |
093-881-3271 |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
福岡県北九州市戸畑区中本町5-3 |
Transportation |
3-4 minutes walk from Tobata Station. 290m from Tobata Station. 298 meters from Tobata. |
Opening hours |
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Budget |
~¥999 ~¥999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted |
Number of seats |
29 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
Smoking establishment Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
OK 20 spaces, paid parking available nearby |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu) |
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Food |
Particular about vegetable |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Website | |
The opening day |
1968.4.1 |
PR for restaurants |
Seiryu's Tobata Champon!
Do you know Tobata Champon? Unlike other Champon, Tobata Champon is steamed thin noodles. It is familiar to the people of Tobata in Kitakyushu, but is not yet widely known throughout the country. It i |
前出の『三陽軒』さんが戸畑ラーメンだったから、ふと思い立った流れ、というか、まだ食べてなかったのが同店『清龍』さんです。
いや、実はワタシ同店でチャンポンは頂いたことがあり、それは美味かったんだけど、ラーメンは食べてなかったんです。
チャンポンは俗に言う戸畑チャンポンで、細めな蒸し麺で喉ごしが抜群の、個人的には大好きなタイプでした。
しかしながら、前出の『三陽軒』さんで書いたように個人的にカテゴライズしてる戸畑ラーメンが苦手なもんで、知人と再訪した際も避けてましたが、福岡県民ならご存知なCMのように、
》 食べんと分からん分からん
ですから、思いきって再々訪したってわけなんです。
場所は戸畑、駅方面から中本町商店街に入ってすぐの左手で、専用駐車場はありませんが、アーケードに入る手前の写真にもある『goo Pa 中本町』や『中本町パーキング』のコインPなら駐車券持参でコイン・サービスが受けられるそう。
ちなみに『goo Pa 中本町』コインPは、写真のように月極の所もあるようなんで、ご注意ください(中本町Pの方は知らん)
店内はカウンター8席、壁向きカウンター3席、2人掛け円卓1卓、4人掛けテーブル席が1卓、小上がり4人掛けテーブル席が2卓、親子っぽい3名と女性アルバイトさんの計4名か?で営まれてる模様。
町のラーメン屋さんにしては割と席数があり、それもそのはず中々の人気店で、ワタシが伺ったのは盆休み3連休の中日だったとはいえ14時を過ぎてたものの、まだ10名近く先客さんがおられたし、後客さんもまだご来店されてましたからね。
ワタシも二度目に行ったときは、確かお昼時の満席で待った気がしますし。
おかしいのは、この中本町アーケード内、写真のように人っ子一人いない、半ばシャッター商店街なのに、同店内だけ賑わってるとは、なんとも皮肉なような気もすることです。
ですから逆に言えば、同店や後何軒かが元気なお店が暖簾を畳まれたりすると、本気で厳しくなるでしょうね?
『とんこつラーメン 700円』
デフォを注文し、それなりに混んでたんで5〜6分は掛かりましたが着丼。
まずスープから行こうとしたものの、なんか頭の中にあるイメージと違う。
〝ゴマ油の匂いがせんなあ?〟
何度も書きますが、同店へ来た理由は前出の『三陽軒』さんが戸畑ラーメンだったから、まさに戸畑の真ん真ん中にある同店『清龍』さんは間違いなくそうだろうと想ってたんだけど、あの独特のゴマ油の香りがしない。
それより強いのは豚骨らしさで、嫌いな方には悪臭でしょうが、不肖ワタシにとっちゃ産湯みたいなもんだから、懐かしいし、とにかく落ち着く匂い。
といって強い豚骨臭ではなく、海苔の香りが嗅ぎ分けられる程度の、この辺だと薄めな方でしょう。
〝味もチャウやん〟
ゴマ油が入ってないもんだから、味もまるで戸畑ラーメンじゃなく、あえて言うならシンプルな滋味系のスープ。
豚骨臭はそこまでキツくなくっても、しっかりした旨味はあり、ジーンと後から響いてくるかのようで、落ち着きがあります。
わずかに塩とんこつっぽさもありますから、もちろん戸畑ラーメンじゃないし、泡系がフェイバリットと言われるお若い方々からすると話にもならないんでしょうが、ある年代以上の方には馴染みある味だから、少なくとも嫌いじゃないような気もします。
こういうのが福岡の底力と言えるような滋味系と評せばいいのかな?
どちらかと言えば、以前レビューした戸畑の一方の老舗『共栄軒』さんや、渡船場の方にあった今はなき『八福』さんに近いような気もします。
ですから、個人的にも戸畑ラーメン、『龍王』さんや『寛太郎』さんよりも好きなタイプにゃ違いない。
ただ、麺はワタシがカタ注文し忘れてたのも悪いんですが、こちらも古臭い中くらいの太さ、若干ヤワな久留米系で、多少モタつきましたね。
とはいえ、しっかり味付けされた甘くヤワなメンマは個人的にゃ悪くない。
というか、麺がヤワなのにメンマだけカタいと、下手に一緒に啜ったら大変なことになりますからね。
つまり、メンマは『龍王』さんに代表される戸畑ラーメンの特徴に近いとも言えるでしょう。
けれどもチャーシューは塩気ばっちりな、これまたイニシエ系なんで昭和感満載だったりします。
って、そうは言っても良き滋味系だと思いますし、建物自体も旧いんだけど小綺麗にされてますし、そんなところがよく現れてるのがお冷の美味さで、いわゆる荒れ果てた感はありません。
ましてや、なんでも同店は1968年、後出の『龍王』さんは1967年の創業と1年違い、いわば同じ年月を歩んできたライバルみたいなもんですから、似ようはずもなく、そう考えると同店も一種の戸畑ラーメンの元祖なのかもしれませんね?
● 個人的 食べログ 評価点・・・3.7