Restaurant name |
Shibayama(Shibayama)
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Categories | Udon (Wheat noodles) |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
福岡県北九州市小倉南区上葛原1-4-2 |
Transportation |
安部山公園駅 徒歩4分 348 meters from Abeyamakoen. |
Opening hours | |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted |
Number of seats |
14 Seats ( カウンター8席、テーブル6席) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK |
Space/facilities |
Counter |
Occasion |
Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Location |
House restaurant |
前出『お食事処 一司』さんの口コミの続きで恐縮ですけど、最近になって、やっとドキドキうどんが浸透してきたのも入りやすいお店が増えてきたからかもしれません。
これまでは一部のみ、特にガテン系の方々が仕事前の朝食で寄るイメージ、パワー・チャージのためにあるような感じで、ちょっと一般人は入りにくい空気感でしたからね?
ドキドキうどんの命名の由来は数多くありますが、牛すじ肉の油がギトギトしていたのが転じたのが最有力なものの、個人的には暖簾をくぐったときに先客さんを見ると、心臓が妙に脈打つからじゃないか?なんて想っちゃったりするほどですし。
そんな敷居の高さを取っ払ったお店が続々とオープンしたことで、これまで敬遠されがちな老舗にも人々が流れるようになったのかもしれません。
以前レビューしましたが、そんなドキドキうどんの名店『今浪うどん』さんも、まるでファミレスみたいな2号店を出されたりしましたからね。
とはいえ、全部が全部そうなったわけではなく、もちろん昔ながらの老舗も頑張っておられます。
中にはお店か何か分からないような、たいへん失礼ながらバラックみたいな老舗もありますが、それはそれでまたマニア心をクスぐるんでしょう。
ワタシは別にヲタじゃありませんが、なんかドキドキうどんって、あまりに綺麗な店内だと、味も悪いような気がしてくるのは否めませんから。
ってな流れで同店『柴山うどん』さんの口コミとなると、ひどく失礼な感もあって申し訳ないものの、実際に同店は、まず看板からしてございません。
いや、正しくは写真のように営業中の札や暖簾も掛かってますが、予め行く意識がないと、フラっと立ち寄る外観ではありません。
場所も葛原の住宅地で、説明しづらいぐらいですからね。
もっとも、その辺りだと一際イニシエな建物なんで、それが目印になるかもしれません。
専用Pというか、お店の前の縦列着けと、横の同店の車でしょう、その前の計2台で、写真の貼り紙に書いてあるように間違ってもご近所に迷惑を掛けないようにしましょう。
店内はドキドキうどんらしい簡易的な雰囲気で、照明は薄暗く、お世辞にもコンフォートとは言えません。
とはいえ、この手の雰囲気の方が何か美味そうな予感がするのは、冒頭でも述べた通りなんですよね。
意外と若いお兄さんと、そのお母さんでしょうか? お二人で営まれてるように拝見しました。
『小盛肉うどん ¥700』
1〜2分で着丼、写真のように小盛りでも案外ボリュームがあり、肉なんかギッチリ詰まってる。
ただ、残念なのは生姜が予め乗ってるだけで卓上にないことですが、まあ、そりゃ店々のスタイルなんで仕方ないし、無料お惣菜はあったんで特に問題でもないかな?
〝ウワーっ! スメもがっちりしとう〟
とにかく力強いスメで、出汁成分云々というより、やはり牛すじ肉の旨味が溶け込んだ感が強い。
色目からしてブラックなんで、かなり醤油っぽいのかと思いきや、なるほど多少はあるけれど、甘さが加わった、いわゆる甘塩っぱい味。
たっぷり乗った牛すじ肉は、トロトロじゃなく、逆にしっかりした噛み応えがあり、いわゆる底味を愉しむタイプかな?
麺はコシというより張りがあり、より力強さが増すんで、となると好き嫌いはハッキリするでしょうね。
ですからおかしな話、ドキドキうどんのストロング・スタイルみたいな感じですが、と評してもまた、知ってる人しか分からないかもしれないものの、まあ、そんな感じです。
ってなことで、個人的に思うに、外観を含め、ここまで行き切ったドキドキうどんもそう無いから気に入りましたが、何度も書きますが人は選ぶと思います。
もしドキドキうどん初体験の方なら、まずオススメしないようなマニアックなお店と言えるでしょう。
● 個人的 食べログ 評価点・・・3.9