こりゃ選手権、優勝するわけだ : kurumera-mengenryuu

国道10号線は北九州方面から行橋バイパスを通り、椎田バイパスに変わる際に高架を下りて左折すると大分方面に至りますが、その逆、右折すると県道となり、行橋市街に戻ります。

その辻垣交差点から車だとすぐ、竹田交差点の近く、ＴＯＴＯ行橋工場の斜め前に同店はあります。

お店じたい20人ぐらい入ると満杯な、失礼ながら小さな店舗ですので、くれぐれも見逃さないように。。

『北九州ラーメン王座選手権、2018優勝』

いきなり店の前で、その横断幕が目に飛び込んできます。

店内に入ってみると、その選手権に何回か出場されてるみたいで、敢闘賞とか何度か受賞し、ようやく王座を手にされたようです。

食券制で、ワタシは券売機左上、いわゆるデフォの

『玄龍豚骨ラーメン 700円』

を購入しました。

で、食券を渡すと、、

「麺の硬さは？？？」

「ああっ、カタで」

と九州じゃ、よくある光景。。。。

他のレビュアーさんによると麺の種類も中細か細麺か選べたそうですけど、ワタシはよく覚えてません。。。

ただ、かなり細かったのは覚えてるんで、もしかしたら細麺にしたのかも？？

で、待ってる間、ふと見ると、原材料費の高騰で最近めっきり見なくなった
辛子高菜が置いてあり、思わず小皿に取りました。

これまでだと、辛子高菜って辛すぎるのが多く、バカ舌がよりバカになっちゃうんで食べなかったんですが、生来セコいんで、高いとなると、あざとく食べちゃいますね？

もっとも、この辛子高菜が予想以上に美味く、辛さも絶妙な加減で、珍しく小皿お代わりしちゃいました。

そして程なくラーメンが運ばれ、まずは見た目で、、

〝うおーっ、泡系だぁ〜！〟

行橋には、もはや泡系の名店となった『金田家』さんがありますが、あそこまでじゃないにしろ、やや泡立ってるスープ。。。

〝ううむ、美味い！〟

一口スープを飲んで思いました。

豚肩らしいガツンとしたパンチが。。

なのに、さほど豚骨臭はしない。。。

〝麺も、なかなか〟

前述した細麺なんで、喉ごしもよく、小麦の味もちゃんとする。。。。

〝こりゃ選手権、優勝するわけだ〟

なんて、我ながら納得。。。

ただ、全体的に量は少なめで、ってまあ、それは替え玉すりゃいいことであって。。

というわけで、あっという間に平らげ、お店を後にしました。

ですが、１〜２時間すると、やや胃がモタれた感じがあり、前述のように、それほどスープに豚骨臭は感じなかったのに身体から湧き出すようで、少し残念でした。

といっても、体調じたい優れなかったのかもしれないし、あくまで個人的な感想ですので、食後すぐの感想が良かったのは間違いないです。


● 個人的 食べログ 評価点・・・3.4