Restaurant name |
EL BARCO(EL BARCO)
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Categories | Spain |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0942-31-2032 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
福岡県久留米市櫛原町126-8 |
Transportation |
664 meters from Kushiwara. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
¥3,000~¥3,999 ¥2,000~¥2,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥3,000~¥3,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
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Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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前日、回らない寿司屋で和食を堪能したので洋に振りたくて何の気なしに検索し、点数はさほど高くないものの、
料理の画像とメニューの内容が良さげだったので、行ってみた。
結果として、大正解でこのレベルの料理をこの値段で食べられる店は東京にはないんじゃないかというようなお店だった。
高い天井の解放感のある店内はフラメンコ音楽が鳴り響き、
木製のテーブルや、ステンドグラス風のランプが暖かく、まるで本当のスペインの町酒場に来たような雰囲気。
スペイン産の瓶ビールで喉を潤し、色々と注文
(料理は正式名称ではなく、雰囲気で命名)
マッシュルームのアヒージョ:
マッシュルームの食べ方としてこれ以上はないじゃないかというくらいシンプルで美味しい。
ガスパチョ:夏季限定の冷製スープ。
丁寧に裏漉しされた口当たりの良い新鮮なトマトに適度な酸味と塩味、そして、クミンの香り。別添えのクルトン、生玉ねぎ、生きゅうり、生パプリカを合わせると食べるスープに。
タコのガリシア風:薄切りにされた新鮮なタコのカルパッチョ風。オリーブオイルがたっぷり。
フラメンカエッグ:生ハムやチョリソーが入った見た目にも鮮やかなスパニッシュの定番。
牛ミノの煮込み:柔らかく煮込まれた牛ミノは全く臭みがなく、ホルモン独特の匂いが美味しい方向性にまとまっている。一緒に煮込まれたホクホクのひよこ豆がまた欠かせない脇役。これは本当に美味しい。
イカ墨パエージャ:ヤリイカ、アサリがスプーンをご飯に入れるたびにザクザク。
イカ墨、魚介のスープを吸ったお米はふっくらとしていて美味しいのだが、たまにおこげ部分の香ばしい部分が口に入ると至福の時が訪れる。
なんちゃってバルが横行する中、本物のスペイン料理が食べられるお店だ。
東京に有れば、間違いなく100名店。
聞けばこの地で30年以上やっていると言う。
60を超えた白髪のマスターはアメリカの人気シェフ、
ラムジー氏にちょっと似た色気のある職人ぽかった。
また来たいなぁ。