老舗の味を堪能させていただきました
このところラーメンの戦績が悪い。とは言え、やはり行ったことの無いラーメン屋を攻めたい。しからば旧久留米市の中でかなりアクセスが悪いながら、お客さんが多いという大峰ラーメンさんしか無いでしょう。昔の久留米ラーメンの系譜があるはず。
開店時間前に着きたかったんですが、出掛けに嫁さんがバタバタして7分後の到着、偶然テーブル席が一つだけ空いていました。私らが座ると満席状態です。ラッキーとしか言いようがありません。ラーメン二つと焼き飯を一つお願いします。ちゃんぽんも有名らしいのですが、それは次回のお楽しみということで。
最後に入店しましたので、出来上がりまで暫し待ちます。店内は年季の入った状態なので、お世辞にも綺麗ではありません。それが我慢できる(赦せる)方のみご来店されるのが良いでしょう。
待っている間に外には行列が出来ており、人気の高さが窺えます。でも、駐車場は2台分しかありません。皆さんどこに停めてらっしゃる?
程なくしてラーメンと焼き飯が提供されます。一つずつ手運びですから、落としそうな恐怖感が若干漂います。
チャーシューが三枚、海苔とネギのシンプルな見た目。非常に旨そうです。先ずはスープを一啜り、豚骨の旨味がしっかりしていますが、非常に軽い。しかし、豚骨の味わいとは違う甘味とコクも感じます。懐かしい味わいですが、正体が分かりません。三度ほど啜って、ハタと思い当たるのはラードです。そう言えば提供された時、表面にほんのり薄らとオブラートの様な輝きがありました。入れ過ぎると確実に重くクドくなる代物、今やあまり使われていないのでは? 昔の屋台ラーメンにはほぼ入っていましたけど。
しかし凄いバランスで調和しています。さすが老舗。麺にしっかりスープが絡み、するすると入ります。
焼き飯も値段の割に多いし旨い! スープ炊きをチャチャっと炒めてあり、優しい味わいです。あまり沢山入らない嫁さんもラーメンと焼き飯を交互に楽しんでいます。私も無心で喰ってしまいましたが、量がしっかりしている割に軽いので、替玉を頼みたくなる自分を抑えるのに苦労しました。
クオリティの高いラーメンが550円、焼き飯が620円ですから、コスパは最強でしょう。
いやぁ堪能させて頂きました。
ご馳走様でした。
ちなみに皆さん路駐です。駐禁ではありませんが、それでも台数には限界がありますから、時間を読んで来店される方が良いでしょう。
Restaurant name |
Taiho U R A Men
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Categories | Ramen、Champon Noodle、Chow Mein Noodle |
0942-44-0189 |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
福岡県久留米市青峰2-5-1 |
Transportation |
西鉄バス久留米バスセンターから、行先番号3番で、青峰団地行きで! 3,232 meters from Mii. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
15 Seats ( カウンター7席 4人掛けテーブル×2) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
Smoking establishment Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
OK 裏に |
Space/facilities |
Counter |
Occasion |
Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant |
おおよそ8ケ月の来訪、もう一度あの優しいスープを飲みたいという欲求に駆られ、目指したのは青峰団地にある「大峰ラーメン」さん。
前回はカーナビ頼りで辺りの景色なんざ目に入らなかったので、今回は街中との雰囲気の違いを確認しながら向かいます。
目的地が近づくにつれ、道路の傾斜が急になり、団地がニョキニョキ立ち並ぶ。
この団地が新しかった頃は相当数の人達が住んでいただろうに、今は活気がない。
何しろ車や人とすれ違わない…
久留米の中にあって、独特な時間の流れを持った地域、とでも言ったら良いのか…
開店30分前に到着、シャッターも閉まっており、誰も並んでいないので、少しばかり辺りを散策。とても3キロ下に交通量が多い県道が走っているとは思えない静寂。
厨房から聞こえる準備作業の音、漂う匂いだけが人の営みの存在を知らせている。
この不利な場所にこの名店があることの凄さを改めて感じる。
結局、開店時間の待ち客は私と嫁さんのみ。
お店に入って直ぐ、私はチャーシューメン750円、嫁さんはチャンポン650円、合わせて焼きめし620円を注文します。
全てのメニューが50円ずつ上がったようですが、まだまだコスパは高い。
次々に商品が提供されます。写真に収めつつ眺めますと、丼ぶりの表面を覆い尽くすチャーシュー、僅か200円足すだけでこの量たるや…ん、スープの色味が違う…? 少し褐色がかっている。
一口飲むと…いや、明らかに前回より塩味が強い。何でしょう? タレの量か?
まぁ、強いは強いけど許容範囲かなぁ。
嫁さんのチャンポンスープも一口。こちらはラーメンとは違う味わい、ベースは同じだろうけれど、プラス野菜や鶏の甘味を感じます。
しかし、こちらも同じくらい塩味が強い…ハテ、チャンポンにはタレを入れないだろうし? もしかしてスープを取る段階で塩味を足してあるのかな?
野菜はしっかり炒めてあり、私も嫁さんも好きなタイプ。
塩気が強いのは置いといて、やはり美味しいようです。何よりまろやかさを加えてあるし。
チャーシューも絶品。脂身の甘味やプルプルした食感が素晴らしい。永遠に喰い続けることが出来る。
ただ、やはり塩味のせいか、まろやかさがねぇ…前回を知るだけにどうしても比べてしまう。
しかも…焼きめしもスープ炊きを炒めているせいか、やはり塩気が強い。
自然と水を飲む量が増えていく。
まあ、振れ幅はあるよね。そういうものでしょう。
ご馳走様でした。