Restaurant name |
掲載保留Hotei Shokudou
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Categories | Cafeteria、Champon noodle soup、Ramen |
Address |
福岡県久留米市諏訪野町2378-44 |
Transportation |
西鉄久留米から徒歩10分 久留米労働基準監督署の近く、 589 meters from Nishitetsu Kurume. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
~¥999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted |
Number of seats |
18 Seats ( カウンター テーブル) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables 灰皿は 店の外に |
Parking lot |
OK 4台 |
Space/facilities |
Counter |
Occasion |
With family/children |Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant,House restaurant |
With children |
Kids are welcome |
西鉄久留米駅から徒歩8分。「ほてい食堂」を、お昼の閉店30分前に訪問。ちょうど混雑が解消するタイミングだった様子。
ご夫婦のようなお二人が長年営んでいらっしゃる風情。
内装や客席もかなり使い込まれているものに見える。
カウンターテーブル席に着いた。お茶、お水はセルフサービス。
・「にらとじ」(320円)
韮を卵でとじたもの。シンプルなものながら、その調理はお店により千差万別。こちらのは、薄い円盤状。平皿に載せて出される。卵に熱をあまり通さず生に近い部分をたっぷりと残すという点がとりわけ個性的。塩と胡椒の味付けが濃い目。お箸でいただく。クッタリしたり一部シコシコしたりの韮の苦みと青臭さと卵の甘みととろみの組み合わせはやはり良い。お箸で取りきれなかった平皿に残った生卵を主成分とする残り汁を、焼きめしの一部分にかけてみたらこれもなかなか良かった。
・「焼きめし」(500円)
お味噌汁付。お味噌汁は、甘めの白っぽいお味噌、お豆腐、タマネギ、お揚げさん、ネギといったものが入っている模様。お豆腐とタマネギの滑らかさと柔らかさ、お揚げさんとネギが程よく小さく切られてシャッキリしているのがいい。塩気と旨みが優しくホッとする味わい。
本体の焼きめしは、ごはん、卵、タマネギ、ネギ、豚肉、といったもので構成されている。具材はちゃんと小さな微塵切りとなっているので、ごはん粒の食感を邪魔しない。ごはんは、しっとり柔らかい。柔らかいのにベタベタもネチョネチョもせず、ホロリとほぐれ、米粒がちゃんと粒として感じられる。艶々だが、過度に油まみれというわけでもなく、ふんわりとしている。しっとりでありながら、軽やか。これこそ炒めの妙だろう。もちろん炒めという調理による焼けた風味もしっかりある。他所ではなかなかお目にかかれない凄い逸品ではないかと思った。世間でよく無闇に讃えられる「パラパラ」ばかりを意識して硬さや水分飛ばしに躍起になってゴワゴワ、カサカサさせてしまいがちな焼きめしとは根本的に考え方が違う。味付けも外連味なく程よい。どんどん匙が進んだ。これは100円増の大盛にすべきだったな。