手打ちそば・雪むろ＠福島市でランチ: オーツの日常生活 : Teuchi Soba Yukimuro

　オーツが妻と福島市に出かけたときのことです。東京からかなり遠いので、福島に着くともうランチの時間帯になっていました。
　そこで立ち寄ったのが「手打ちそば・雪むろ」という蕎麦屋です。
https://tabelog.com/fukushima/A0701/A070101/7000325/
　オーツたちは10:45ころに店先の駐車場に入りました。この店は11:00開店ですから、十分に時間の余裕を持ってきたわけです。ところが、その時点ですでに２組が玄関の前に並んで待っていました。大変な人気店のようです。
　オーツたちは３組目として列に並びました。11:00までは若干時間がありますが、まあそれくらいの時間は待ってもいいかと思いました。
　10:52に店の人がのれんを出しました。ちょっと早めですが、開店したようです。オーツたちも前の人たちに続いて入店しました。
　一つのテーブルに座り、メニューを見て、注文する品を妻と相談しました。
　オーツは、ざるそば　800円にしました。そばはやっぱりざるそばが一番だと思います。妻はかけそば800円にしました。天ぷらの単品が500円です。天ざるそばもメニューにありますが、1,300円ということで、ざるそば＋天ぷら単品とおなじことです。天ぷらの単品を一つ注文して、二人で分けて食べることにしました。
　さらに、にしんのみそ煮400円もおいしそうなので、注文しようということになりました。
　10:55にお店の人がお茶（そば茶）とおしぼりを持ってきましたので、相談した内容で注文しました。
　それからが長かったように思います。オーツたちよりもあとから入店する人もいて、店内は満席になりました。しかし、そばをゆでる人のペースが追いつきません。
　時計を見ていたら、11:17になってから最初に入店した客への提供がありました。我々は３組目ですから、さらに時間がかかります。11:24になってから、にしんのみそ煮が出てきました。注文してから３０分ですから、これはかなり待つ感じでした。

　で、にしんのみそ煮を二人で分けて食べようと思いましたが、箸がありません。これでは食べられません。
　まもなく、そばがお盆にのって出てきました。箸もお盆の上にありました。

　そばに合わせて、いろいろなものが付いていました。見た目も豪華で、いい感じです。
　天ぷらはおいしかったです。オーツは、エビ、ナス、シイタケ、カボチャなどを食べましたが、幸せな感じがします。
　にしんのみそ煮も妻と半分ずつシェアして食べました。これがなかなかいい感じでした。煮込み具合もいいし、味付けもいいし、逸品と言っていいと思います。
　なめこおろしもいい感じでした。漬物もおいしかったです。
　ざるそばは、見た目で分量が少なめのように見えました。実際、食べてみると（食べ終わってみると）、そんなでもないのですが、小鉢類が付くので、その分そばが少なめなのかもしれません。
　そばは、最初に何もつけずにそのまま食べました。オーツはイマイチの感じがしました。
　ところが、そばつゆがおいしく、そばをつけて食べれば納得の味です。そばつゆがこんなにも影響を与え、そばの印象を変えるものだとは思いませんでした。刻みネギとワサビもけっこうです。
　そばを食べているうちに、そば湯が出てきました。そばつゆにいれて飲んでみると、これがおいしいです。これはそばつゆのおいしさではないかと思います。
　全部食べ終わって、合計2,500円を支払って店を出ました。11:45になっていました。
　もう少しそばの提供が早ければ、その分、客もたくさんさばけるし、売り上げも伸びるし、いいことずくめではないかと思うのですが、……。