Restaurant name |
Ra Fuga
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Categories | Italian |
Phone number (for reservation and inquiry) |
024-553-3888 |
Reservation Availability |
Reservations available
ランチ予約は12時まで来店できる方のみ |
Address |
福島県福島市南矢野目字新田1-12 |
Transportation |
1,601 meters from Oroshimachi. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted |
Private dining rooms |
OK |
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Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
− |
Parking lot |
OK 15台 |
Space/facilities |
Comfortable space,Wide seat |
Occasion |
With family/children |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant,House restaurant |
Service |
Take-out |
With children |
Kids are welcome
小学生未満のお子様同伴不可 |
休日のランチに利用させていただきました。
いろいろとイタリアンもチェックして回っているわけですが、年内最後の〆イタと勝手に決めてお店を検索。今まで見たことがなかったので、興味がわいて早速偵察してみることに。
午後1時ごろの訪問です。
店内は席ごとに仕切りがあって、プライベートな感じが保たれています。雰囲気は落ち着いていていいですね。サラダ、パスタ、デザートとドリンクが三位一体となったパスタセット1750円をプラス200円で大盛りで頼む。パスタは、冬きゃべつと豚肉のスパゲッティーペペロンチーノ黒こしょう風味をチョイス。
オーダー後、まもなくサラダが到着。なかなか個性的というか、独特なヴィジュアル。細切りにされたにんじんにパプリカ、その下になぜかワカメ。外縁にはなぜか輪切りのサツマイモ、煮卵、麦をあえたサラダ。ピンク色の謎のドレッシングがかかっている。最近お邪魔したUFO物産館の食堂で出てきてもおかしくない雰囲気。味はふつうです。煮卵は既製品? なぜ味付け卵が登場するのか、ここでも謎が深まる。そしてワカメが圧倒的に邪魔者。ワカメサラダってジャンルはありますけど、イタリアンのサラダでワカメってのはわけワカメですね。酢豚に入っているパイナップルくらい余計。”なんで君はここにいるの”と思わず問いたくなる。
サラダを完食すると、メインのパスタが登場。事前情報がなかったのでまったく予期していなかったのですが、かなりの量。先週の中華さくらといい、矢野目には地区を上げて大盛りを推進するキャンペーンでもやってるんでしょうか? オイル系、というよりスープ系の感じですが、ニンニクがほどほどに効いて味は悪くない。豚肉の旨味も溶け込んでいて、おいしいパスタではあると思います。麺もアルデンテ。パスタの種類はフェデリーニ? これだけの量をきちんと芯を残して仕上げる力量はさすがお店のパスタだなと感心する一方、量が多いと伸びるのも早いのでもう少し太めのやつでもいいような気はしますが…。キャベツも甘く、コショウがいいアクセントになってそれなりの量でもふつうにおいしくいただけました。ただ、あまり特徴はないですね。ふつうにおいしいご家庭の味。
デザートはアイスとガトーショコラ的なケーキ、カキにパイナップルにイチゴと果物の盛り合わせ。コーヒーが1杯お代わりできるのは嬉しい。パスタで膨れた腹をいたわりながら、ゆっくりデザートとコーヒーを味わってフィニッシュ。
こちらのお店、デザートも含め量はたっぷりあって良心的ですね。店員さんも各テーブルをよく見ています。お代わりのコーヒーはわざわざカップを代えてくれたりと、ホスピタリティ、気遣いも申し分ない。ただ料理のセンスが少し独特なところがあります。それから、厨房から放たれるガーリックのにおいを消すためなのか、芳香剤のようなものを使っているんですよね。ガーリックとその香りが混じって、お店にいる間長く嗅いでいるとかなり気になりました。食事するときのにおいって、結構重要ですからね。
総じて、同じ値段を払って再訪はあり得るかというと…。ランチで同様の価格帯でコンポジションだと浜田町にサリバンがありますし、もう少しお金を払えばエガオとかワサビとか名店もたくさんありますし。なにげにイタリアン紛争地帯の福島にあって、イマイチ食指が伸びないお店かな…と感じてしまいました。とはいえプライベートな雰囲気を崩さずにゆったり食事はできるので、デートとか女性同士で気兼ねなくランチするとか。そういった使い方がいいのかもしれませんね。勉強になりました。ごちそうさまでした。