Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
凄平麺は期待外れでした。
岐阜へ行ったついでに、有名蕎麦店の近くにあって気になっていたりきどうさんへ。
休日の開店20分前くらいにお邪魔しましたが、既に10人近く待ちが出ていました。
さすが岐阜ラーメンランキング上位店ですね。
入店後券売機で食券を買おうと試みますが、入れる札入れる札全てが弾かれ、エラー音がピーピーやかましいこと。
着席して料理の提供を待っている間も、やはりピーピーピーピー。
結局券売機を通さず会計することもしばしばでしたし、ひとまず使用停止にした方が余程効率的だと思いました。
さて、つけチャーシューを凄平麺でいただきました。
広いところで幅5cmくらいの超幅広麺は、つやつやピカピカと輝き実に食欲をそそるルックス。
しかし、残念ながら想像していた物と比べると、思いのほか生地が厚くて固いですね。
舌触りはつるりと滑らかなのですがやはり動きが固く、啜りづらく、食べづらいことこの上なし。
動きが固いので、口内をにゅるにゅるとくすぐるような心地よさも無論皆無です。
噛んでもモチモチとした弾力や伸びやかさは感じられず、もぐもぐと咀嚼を要する固さばかりが前面に出ていました。
食べていても全く楽しくないので、半分くらいいただいたら飽きてしまい、残りは惰性に。
おまけにつけ汁の絡みもイマイチですね。
まあ、この麺に合わせたのかつけ汁は濃口だったので、どっぷりつければ問題はありませんでしたが。
つけ汁はたまり醤油が立った濃口で、チャーシューの煮汁等動物系をベースに節類など魚介系ダシで仕上げた感じでしょうか。
砂糖と酢、一味が入っているので程良く甘辛酸が効いていて、クラシカルながらクセになる味わい。
麺の美味しさを引き立たせる名脇役タイプで、個人的には結構好きな感じのつけ汁でした。
チャーシューは大判で分厚いものが5枚も入っていて、つけ汁碗の底までたっぷり。
麺をつけるスペースに困るくらいの大ボリュームです。
味は少し抜け気味ではありますが、ふっくら柔らかな仕上がりで悪くないですね。
凄チャーシューはともかく、増しは必須だと思いました。
総評として、美味しい麺をシンプルなつけ汁とたっぷりの肉で喰らうというコンセプトにはヒキを感じましたが、肝心要の麺がイマイチで甚だ残念。
個人的にはもっとソフトかつしなやかで、口腔全体で快感が得られるような麺が好みです。
次回があれば二色の麺を試してみたいですが、こちらもやはり固めなんですかねぇ。
ともあれ、どうもご馳走さまでした。
Restaurant name |
Rikidou
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Categories | Ramen、Tsukemen |
058-214-4385 |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
岐阜県岐阜市島栄町2-53 |
Transportation |
JR「岐阜駅」または名鉄「岐阜駅」から岐阜バスに乗り換え、「忠節西」下車。 2,683 meters from Meitetsu Gifu. |
Opening hours |
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Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted |
Number of seats |
11 Seats ( カウンターのみ) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK 店前2台 店舗東側5台 店舗裏5台 |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Website |
岐阜へ遊びにいったついでに、約4年半ぶりに再訪いたしました。
この日は週末ということもあり、開店時間の15分前くらいで既に10人以上の列ができていました。
さすが食べログ3.80のラーメン店です。
みなさん食べ終わるまでに15~20分くらいかかるので、回転はかなり遅め。
提供されるまでに、トータルで1時間程待たされました。
さて、いただいたのは焙煎二色麺のつけチャーシュー1,550円です。
なかなかに良いお値段ですね。
縮れた平打ちの麺はツルツルとした麺肌で、やや固めのモッチリとした食感。
普通に美味しいとは思いますがつけ汁の絡みが悪いですし、個人的にはもっとニュルッとしたソフトなタッチがほしかったです。
つけ汁は砂糖、一味唐辛子、酢を添加した、クラシカルでかなり濃いめのもの。
麺に汁が絡みづらい故の、濃いめのチューニングかと思います。
悪くはないのですが、スープに投入した鰹粉?の風味がちと浮いている感じでした。
増しにしたチャーシューは全然ダメ。
旨味は抜け気味でパサ感がありましたし、おまけに血ですかね?
少し臭みと後味の苦味が気になりました。
1枚でもキツイのにこれを5枚平らげるのは、苦痛以外の何物でもありませんでした。
総じて、好みは人それぞれだとは思いますが、食べログで3.80の高評価を受ける程の味ではないかなと。
麺、つけ汁、具の全てにおいて、現代のラーメンシーンの最前線で戦える程のレベルにあるとは到底思えませんでした。
個人的には全然好みではなかったので、二度とお邪魔することはないと思います。
ともあれ、どうもご馳走さまでした。