Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
RISTORANTE IL PRESIDENTE(RISTORANTE IL PRESIDENTE)
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Categories | Italian、Dining bar、Bar |
Phone number (for reservation and inquiry) |
058-215-5626 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
岐阜県岐阜市金町8-10 荒井ビル 1F |
Transportation |
2-minute walk from JR Gifu Station, 3-minute walk from Meitetsu Gifu Station 250 meters from Gifu. |
Opening hours |
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Budget |
¥6,000~¥7,999 ¥2,000~¥2,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥5,000~¥5,999¥2,000~¥2,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted QR code payment Accepted (PayPay、au PAY) |
Number of seats |
35 Seats ( For reserved, please contact us by phone.) |
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Private dining rooms |
not allowed Semi-private rooms available for up to 24 people |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables Smoking permitted throughout the venue after 11pm |
Parking lot |
not allowed Coin parking available nearby |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Wide seat,Counter |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Wine,Cocktails,Particular about Japanese sake (Nihonshu),Particular about wine |
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Food |
Particular about vegetable |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant |
Service |
Extended party hours (more than 2.5 hours),(Surprise) Party accommodations,BYOB |
With children |
Kids are welcome |
Website | |
The opening day |
2016.9.13 |
PR for restaurants |
◆3 minutes walk from Gifu Station◆A casual Italian restaurant that gives you the feeling of being in Italy♪ Enjoy meat and wine!
RISTORANTE IL PRESIDENTE is bustling with activity every night, just like an authentic Italian restaurant. The chef, who trained at a Michelin-listed restaurant in Italy, opened this restaurant with t |
今迄通り過ぎるだけやった処なのだが、泊まるのは初めての岐阜。
「武漢肺炎」の影響から、全国旅行支援の一環として、“ほっと一息、ぎふの旅”キャンペーン中。
「ぎふ旅コイン」が使える各店舗のリストを見ながら、宿泊先のホテルから近くで、良さげなココを見つける。
チェックインして、溜まっている仕事を済ませると、既に21時を回っていた。
店に着くと、夜の1ラウンド目の客が帰った後。
店主さんと、バイトちゃんの2人で切り盛り。
まずは喉を潤しましょう。
・生ビール: \780
サントリーのザ・プレミアム・モルツ。
黄金比率の泡の注ぎ方が秀逸なのだが、サントリーグルメガイドの「ザ・プレミアム・モルツが飲める店」で、ココは掲載されていない。
遅めの時間帯からでもコースに対応してくれるとの事で、頼んだのは、
Aコース: \4,800
[ANTIPASTO~前菜~]
・鮮魚のカルパッチョ
・フルーツトマトとモッツァレラのカプレーゼ
・鶏レバーのペースト
流石に前菜の食材が切れてしまっていたということで、急遽スクランブルで出してくれたのは、
・蛤(九十九里浜産)のスープ
蛤で思い出すのは、桑名・はまぐり食道 (閉店)と玉寿司。
はまぐり類の漁獲量を検索すると、少し古いが2006年時点で、
1. 茨城県: 約70%
2. 熊本県: 約12%
3. 千葉県: 約10%
4. 三重県: 約7%
岐阜のやのに、「その手は桑名の焼き蛤」で有名な近くの桑名産を使わずに、九十九里浜産をピックアップしたのが面白い。
トマトが添えられていて、その色に合わせて赤い皿に盛り付けられている。
蛤の旨みと、トマトの酸味のバランスが素晴らしく、最初の一皿から球児の火の玉ストレートの様にズドン!と度肝を抜かれ、最後の一滴まで美味しく頂けた。
・自家製パン
オリーブオイルと共に提供される。
[ZUPPA~スープ~]
春野菜のスープ
・ロマネスコのポタージュ
『「ロマネコンティ」なら聞いたことがあるものの、「ロマネスコ」って初耳で、どのような野菜なん?』と聞くと、
『こんな野菜なんです!』と言って現物を見せてくれた。
イタリア語で、「ローマのブロッコリー」と言う意味らしい。
1品目のスープの被るのだが、サラサラと対照的にポタージュなので濃厚。
オリーブオイルがアクセントになっている。
ビールが空いたので、次にスイッチ。
イタリアンなのでワインが良いかなと思いきゃ、メニューをよく見ると、少ないながらも岐阜の地酒のラインナップを発見。
折角なので、その中から選んだのは、
・小左衛門 純米吟醸 備前雄町 火入 / 中島醸造 (岐阜県瑞浪市)
1702(元禄15)年創業、創業者の名前を冠した県外向け銘柄は2000年からスタートし、小仕込み少量生産。
・ミライ(岐阜市美殿町・閉店)で、「小左衛門 純米吟醸 播州山田錦 しぼりたて」
今回飲んだのは、現存する最古の酒造好適米「備前雄町」を全量使用し、55%精米。
蔵元が勧めるペアリングにピッツァと書かれている通り、イタリアンとの相性も中々のもの。
冷酒で飲んだのだが、ぬる燗にすると香りの旨みが引き立ちそうな一杯なんである。
[PRIMO PIATTO~主食~]
下記4種類からの選択制。
・ホタルイカと菜の花とチェリートマトのアーリオオーリオ
・鰆と空豆のブッタネスカ
・自家製パンチェッタと春キャベツのクリームパスタ
・ゴルゴンゾーラとクルミのリゾット
・鰆と空豆のブッタネスカ
『「ブッタネスカ」って何???』と言って教えてくれた。
ナポリの名物パスタらしく、トマトソースなのでコレをチョイス。
先述の地酒と良く合う。
[SECONDO PIATTO~主菜~]
・奥美濃古地鶏の胸肉のトマト煮込み
・美濃ヘルシーポークのバルサミコソテー
・天然真鯛とハマグリのスープ仕立て
この中から選んだのは、トップバッター。
・奥美濃古地鶏の胸肉のトマト煮込み
添えられている椎茸の旨みがハンパないので尋ねると、しいたけブラザーズ(岐阜県加茂郡川辺町)のものを使っているとの事。
原木椎茸で思い出すのは、
・金沢・玉響 (閉店)
・大阪天一・酒や肴 よしむら (移転前)
・広島・醸 はせべ
[DOLCE~デザート~]
・イチゴのカタラーナ
・自家製ジェラート
・チョコレートのサラミ
この中からチョイスしたのは、
・イチゴのカタラーナ
フレッシュ苺、ミントの葉、生クリームが添えられている。
ドルチェだけをメインに据えて、カフェの支店を出しても良いくらい。
[BEVANDA~飲み物~]
・エスプレッソ
・コーヒー
・紅茶
・エスプレッソ
イチゴのカタラーナとの相性バツグン。
この日は後客も無く、富山出身という、可愛いバイトちゃんも交えて四方山話に華が咲いた。
マスターはイタリアのウンブリア州で修業されたらしい。
また、料理に映える皿が目を惹いたので尋ねると、美濃焼を取り揃えているとのこと。
メニューを見ると、トップページに以下の記載がある。
店のHPには掲載されていないのだが、ココの店を体現したことが記載されている。
『大切なお客様へ
PRESIDENTEで経験できること
「価値、感動、楽しさ」
価値とは、本物の価値。
オーナー自らが経験してきた本場イタリアの
料理、文化、雰囲気を全てPRESIDENTEに落とし込み、お客様に提供します。
感動とは、情。
私たちは、全てのことに「おもてなし」の心、
愛情を持って取り組んでいます。
大切なお客様に感動していただくことが、私たちの喜びです。
楽しさとは、美味しさ。
美味しいとは、楽しい。まずは食材が美味しい。
そのこだわり抜いた食材を最高の料理に仕上げてお客様に提供します。
私たちはこの料理を以ってお客様の幸せにアクセスします。』
「どこでもドア」があれば、直ぐにでも再訪したくなるような素晴らしい名店と巡り会えたので、仕事の疲れも吹き飛んだ。