Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
師弟愛をひしひしと感じる♪マッシモ・カミーアシェフ来日イベント(´∀`)
今日のアドゥエパッシさんはスペシャルなイベント♪
河合シェフのピエモンテ修行時代に師事していた’おやじ’ことマッシモ・カミーア氏。カミーア氏に師事した日本人シェフは今は日本各地でお店や会社を持っていらっしゃいます。イタリアでお世話になったおやじにいつか日本を見せたい!という思いから、おやじの日本ツアーを企画してくれました。コロナ禍で延期なったものの、こうして今年実現の運びとなりました。
その会場のひとつとなったアドゥエパッシさん。1月初旬にInstagramで告知がありまして、すぐに河合シェフにお席のお願いをしました。朝に告知してお昼には昼、夜の部も即満席という注目度の高さに急遽、夜の部を二部制にされましたが、それもすぐに満席。キャンセル待ちが相当数あったとか。。。
さてマッシモ・カミーア氏は14歳から料理の道へ入り、今年でキャリア50年超え。現地ミシュラン1つ星を24年間維持されていらっしゃいます。
今回の来日イベントに挑むカミーアシェフの意気込みは相当なもので、メニュー選定や食材選びも入念にビデオ通話で打ち合わせして決められたとか。日本人シェフたちはカミーアシェフもお年を召されたので、調理は自分たちでカミーアシェフには指示してもらうつもりで最初はいたそうですが、全部オレがやると来日翌日の下ごしらえから全てカミーアシェフがされて日本人シェフたちはサポートに徹したそうです。12時間動きっぱなしだったとか。さすがのタフさですね〜!
さて当日は、マッシモシェフをはじめ、シェフの元で修行した日本人シェフたちに、懇意の現地シェフもお越しになり厨房に皆さん勢揃い。厨房がこんなに賑やかなのは久しぶりで見ていて嬉しくなりますね。
ピエモンテから食材を空輸されており、お料理に関しては現地のカミーアシェフのお店で頂くことと条件はほぼ同じ。それでいて11,000円で頂けるとは、、、最高ですね〜♪
それでは早速、参りましょうヽ(´▽`)/
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
MASSIMO CAMIA
MENÙ SPECIALE
◯PICCOLO APERITIVO
IL NUOVO TONNATO,CILINDRO DI CONIGLIO ALLE OLIVE E BLIGNY DI SEGALE, FRITTELLE DI BACCALÀ
まずは前菜から。左から仔牛ローストにツナマヨネーズソース乗せ、オリーブ、ライ麦のブリトーにウサギ肉を乗せて、たらのフリッター。
見た目はなかなか濃厚そうなソースに見えますが、コースで頂くことを踏まえて軽やかな味付けにしてあります。
◯ANTIPASTO
TARTRÀ DI TOPINAMBUR, CREMA DI ALL'AGLIO DOLCE E CIPOLLOTTI ROSOLATI CONFIT
→ピエモンテ郷土料理のタルトラ。フランですね。菊芋のフランをご用意して頂きました。付け合わせは現地のオニオンヌーボーのコンフィや芋チップス。ソースはスイートガーリッククリーム。ソース作りはバターを最初から煮詰めて作っていき濃厚な味わい。日本では途中でバター投入が多いそうですが、これが現地の作り方なんだそうですね。ふくよかな甘みの菊芋のフランに甘く濃厚なソースがたまらない組み合わせ。これはなかなか食べられない味わいですね♪
そしてオニオンヌーボーのコンフィのなんと甘いこと!これは好き。
◯PRIMO
PLIN DELLA TRADIZIONE AL FONDO BRUNO MANTECATO
→フォンド・ブルーノ、つまりフォンドボーですね。現地の銘柄牛であるファッソーネ牛、豚肩肉、ウサギ肉を軽く火入れしたあとにひき肉に。それにチーズを混ぜて自家製パスタ生地に包んでラビオリにしてあります。ソースはファッソーネ牛の髄を丁寧に煮込んでフォンドボーに。生地は1kgの小麦粉に卵黄700gで練り上げたもの。ひとつ頂き、そのお味のリッチさにうっとり。お肉の旨み、甘味がひとつのラビオリに混然となってたまらないです。生地は薄めでほぼ具と言っても良いくらいですが、生地の存在感も抜群。ソースも贅沢の一言。なんて贅沢なパスタなんでしょう。
◯SECONDO
COSCIA DI FARAONA CONFIT, CREMA DI PATATE BURROSA E VERDURE CROCCANTI
→ ホロホロ鳥の足のコンフィ、バター風味のポテトクリーム、シャキシャキ野菜です。ホロホロ鳥とハーブを巻いてロースト状にしてあります。ホロホロ鳥からあふれる旨みと歯応えが美味しい♪そして秀逸なのがポテトクリーム!バターと生クリームでじゃがいもをのばして、クリームにしてあります。とっても濃厚でホロホロ鳥に絡めて頂くとまた味わいが膨らみます。お野菜もシャキシャキで美味しい。これも素晴らしかった〜(´∀`)
◯DOLCE
TORRONE E NOCCIOLA
→全てにヘーゼルナッツを用いたドルチェ。トローネ、ヌガーを入れたセミスレッドなど三層で構成されています。ソースは葡萄酒用のマスカットを使ったサヴァイヨンソース。全てピエモンテ産の食材で作り上げられています。
濃厚、とにかく濃厚でリッチな味わい。ヘーゼルナッツのヌガーが美味しいアクセントです。甘さ全開ですが、共に頂くエスプレッソと相性抜群♪最高〜ヽ(´▽`)/
◯CAFFÈ
→エスプレッソを頂きました。
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
本当に楽しく素敵なひと時でした。
イベントだけに皆さん、真剣ながらも昔の修行時代を思い返すように楽しそうに料理されていて、見ていてほっこりしました。日本人シェフたちがカミーアシェフを敬愛する様子がひしひしと伝わってきましたね〜!
カミーアシェフにとっても人生で忘れられない特別な日になったとのことで師弟愛を感じましたね〜。
素晴らしいイベントでした。願わくば第2段、第3段とイベントが続いていくことを願ってやみません(´∀`)
ご馳走様でした〜
食べ始めは、いつものこちらから(´∀`)
遅ればせながら、
明けましておめでとうございます(´∀`)
本年もどうぞよろしくお願い致します。
12月下旬から公私ともに予定外の出来事発生で落ち着かない日々の連続、、、からの年が明けての痛ましい地震や出来事の発生。被災された方々、そしてInstagramで拝見していますが被害を受けた北陸のお店の皆さま、心よりお見舞い申し上げます。岐阜の民としても隣県の出来事。他人事とは思えません。少しでも元の日々が戻りますように。。。
ということで、、、
今年の始まりは奇をてらわずにいつものお店からスタートさせて頂きました。
食べ活もいつもの日々の積み重ねを大切に、ですからね〜
レビューを書いてない回もあるので、もう何回来てるか正確に覚えていない「アドゥエパッシ」さん。
食べ始めはペルシュウから始めさせて頂きましょう♪
◯多田さんのペルシュウ&トゥルタフリッタ
→やはりこれですよね♪
ペルシュウをオンしたトルゥタフリッタは最適な組み合わせ♪脂が程よく溶けて旨みマシマシですね〜
塩味と脂の余韻がしっかり残ります。至福の時ですね。
◯イワシのインヴォルティーノ
→リコッタチーズをイワシで巻いたオーブン焼きになります。良い意味でとても素朴な味わい。イタリア本国で食べられている家庭料理って感じですね〜!あ〜、、、ワインが飲みたい。
◯栗粉のタリアテッレ スモークサーモンと玉ねぎのソース
→こちらでは頂くのは初めてな栗粉のタリアテッレ。栗粉や玉ねぎソースの甘みが良いですね。甘みとサーモンの脂の旨みが強めですが、ハーブがうまく引き締めてくれて良い塩梅になりますね。こちらも良いなぁ〜!
◯牛タンのボッリート
→ボッリートは茹でたものの盛り合わせ、イタリア風おでんという意味があるらしいですが、茹でたタンを表面だけ焼き上げて、カリフラワーソースとアンチョビ&イタリアンパセリのソースで頂きます。タン先、タン中、タン元と部位ごとの分けてあります。
繊維がホロリとほぐれる柔らかさのタンからは脂がじんわりとあふれますね。カリフラワーソースと混ざり合うと甘みが加わり口の中で膨らみますね〜!
◯ドルチェ盛り合わせ
→今日はシナモン&洋梨のシャーベット。青リンゴのブリュレ、そしてケーキと盛りだくさん。
◯コーヒー
オプション込みにしても4000円台という相変わらずの満足感♪他店で冒険するよりサクッと食べにこちらに来ちゃうのは、もう避けられません笑
食事の合間に河合シェフと色々とお話しましたが、訪問日の朝にInstagramで募集されたピエモンテ修行時代の修行元であるMassimo Caminaシェフの来日スペシャルイベントは大変な反響でお昼には昼夜とも即埋まったとか。。。
日本に居ながらイタリアミシュランの星を24年維持し続けているお店のお料理を味わえる機会はやはり貴重ですよね〜
すでにCaminaシェフともビデオ通話であれやこれやと相談されているよう。Caminaシェフはやる気満々で下ごしらえからやらせろ!と言っているとか。
ちなみにこのイベントでは河合シェフは昔の修行時代のようにアシスタントに徹し、ペルシュウも出ないそうです笑
急遽、夜の部を増回されたようですのでご興味のある方はお早めに〜!
今日もご馳走様でした♪またお伺いします(´∀`)
今日も今日とてこちらのランチへ♪
今日も今日とてアドゥエパッシさんへ訪問。
ラーメン店で特製やご飯ものも頼むと2000円代が見えてくる昨今。
ランチでパスタコースで2500円〜、メイン付きコースで3500円で続けてくれるパッシさんには頭が下がります。ペルシュウを楽しめて2500円〜ですからね。
今日も訪問前に電話をしてお伺いさせて頂きました。流石に休日ですとなかなかの混雑ぶり。シェフにご挨拶をして、カウンターに着席しました。
今日はペルシュウ以外は魚主体にしてメイン付きコースでお願いしました。
新鮮なホタテのサラダはオレンジ系のドレッシングでさっぱりと頂きます。
パスタは鰯のパレルモ風をのせたパスタ。これまた良い塩味で食欲が進むお味です。
メインのお魚もしっとりふっくらな身、皮はパリっとした仕上がりです。付け合わせのお野菜の彩りも豊かですね〜!
〆のドルチェと飲み物も付いて3800円ほど。
パスタコースでの満足感も高いですが、やはりメイン付きが良いですね!〆までゆっくり頂く頃には厨房も少し落ち着きましたので、シェフやスタッフの皆さんと最近の訪問店や食材の話などお話。美味しいことは大切ですが、さらに居心地が良いお店にはやっぱり足を運びたくなりますよね♪
ご馳走でした、またお伺いしますm(_ _)m
あーろん的アドゥエパッシ考
普段からレビュー数少なめな私ですが、やっと100レビュー目(´∀`)
特に普段からよく伺うお店はついついレビューをサボりがち、、、。なので、どちらのお店を100レビュー目にするか考えた結果、恐らくここ数年で最も訪問しているアドゥエパッシさんに捧げたいと思いますm(_ _)m
今回の訪問で、、、もう延べ20回目位でしょうか。ふらっとランチで訪問もあるので、正確には分かりません笑。本日はアドゥエパッシさんの目玉のひとつとも言える岐阜県関市でペルシュウを作る「BON DABON」の多田昌豊さんをお招きしたペルシュウ会で訪問いたしました。
ペルシュウ会はアドゥエパッシさんの人気イベントでコロナ渦前は定期的に開催されていました。昨年夏に「超パルマ会」の開催により久しぶりに再開され(もちろんこちらも参加済)、今回は再開2回目になりますね。通常の営業では頂けない長期熟成のペルシュウが多田さんのカットでふんだんに頂けるというなんとも贅沢で楽しいイベントです。今回も懇意にさせて頂いている名古屋のレビュアー様方と参加いたしました。
訪問したのはお昼の第一部。この後に第二部、夜の一部、二部と四回転される予定とか。皆さん、タフですねぇ〜
さて開始時間は11時。10分前には到着しましたが、他のお客様方はもうお揃いのよう。皆さまの会への期待の高さが伺えますね〜
さて、いつもの定位置カウンター席に座り河合シェフに新年のご挨拶がてら少しお話していると、「まだ多田さんが来てないんですよ〜」とのこと(・_・;。多田さんは5分ほど遅れての登場でした笑
会の冒頭は多田さんから遅刻のお詫びと、お詫びがてらのペルシュウ(アンジェルト20ヶ月熟成)の振る舞いという提案があり、皆さんの喜びの拍手で応えてにぎやかな始まりでしたo(^▽^)o
①ペルシュウ アンジェルト20ヶ月
→まずはお詫びペルシュウ笑から。ドドンと一人あたりハーフサイズほど頂けるというお詫びじゃない量をサービス頂きました。感謝感謝m(_ _)m
こちらが普段、パッシさんで頂くペルシュウに近いでしょうか。普段の作法、ペルシュウの最強お供、トゥルタフリッタ(揚げパン)に3枚ほどオンして、トゥルタフリッタの余熱でペルシュウの脂を程よく溶かしてから頂きましょう。日本の豚の融点の低さが為せる食べ方ですよね♪
旨みと塩味、口の中で混ざり合う美味しさ。いつも美味しいと書いていますが、やはり2年付近のものはぶれない安定の美味しさですね〜
②ペルシュウ アンジェルト20ヶ月
→ここからオーダーしたペルシュウとなります笑。トゥルタフリッタはどんどん揚げて提供してくれるので、無くなる心配もなくトゥルタフリッタにペルシュウをオンできます。ペルシュウ単体で頂いても、当然の美味しさ。口内の体温でじんわりと脂が溶けますね。
③ペルシュウ オーロ30ヶ月
→アンジェルト20ヶ月より熟成香を感じます。香りがより立っています。少しチーズっぽいといいますか、旨みがより濃厚に感じますね。このオーロの脂の融点は驚くほど低く、口に入れると脂がすぐに液状に溶けました。サラサラの脂。サーっと口に旨みが広がりますね。
④ペルシュウ ディアマンテ 60ヶ月
→オーロ30ヶ月と比べると、まるでハードチーズをかじっているような結晶のような繊維を感じます。舌触りも少しざらめいているような。より味に奥行き、立体感があると感じます。
前回の超パルマ会の際に、ディアマンテ70ヶ月を頂きましたが、印象が少し違います。超パルマ会でも共に訪問した食べ友さまも同じように感じたようで、後で多田さんにお伺いすると、枝の個体差、作った時の気候など様々な要素で熟成も出来も変わるようで、そのせいでは?とのこと。超長期熟成ともなると耐えうる枝の選別やカッティングも大切でしょうから、様々な要素から芸術的な熟成作品が出来上がっていく訳ですね〜
今回はトゥルタフリッタのサーブも早く、ここまでで6個ほど頂いてしまいました汗。ペルシュウと共にだと無限に食べられそう、、、と錯覚するぐらいなので恐ろしい食べ物です(・_・;
⑤インサラータ・ルッサ
→ここからは河合シェフのお料理を楽しみましょう♪イタリアのロシア風ポテトサラダで、由来は19世紀の末にピエモンテ州のサヴォイア家のコックがロシアの要人をもてなすときに作ったのが始まりだとか。ポテト、卵、ケッパーかな?などとマヨネーズで和えられています。美味しいですね〜
⑥ トルテッリ・デルベッタ
→河合シェフのスペシャリテ。リコッタチーズとフダン草を詰めたラヴィオリです。グラナ・パダーノとパルメザン、バターの香るソースで絡めてあります。これが美味しいんですよね〜!問答無用の美味しさ。ワインが無限に進む味だと思います。これはぜひ食べて頂きたい味。
⑦タリアテッレ 猪のソース
→こちらも美味しい。パッシさんのパスタは基本手打ちなので、麺がまず美味しいんですよね〜。猪のソースはしっかり旨みを感じて良いです。
⑧ガルシア栗豚のバルサミコ煮込み
→フォークでホロホロに繊維で分かれる程にしっかり煮込まれたガルシア栗豚。しっかりと味が染み込んでいますし、豚の旨みとバルサミコの酸味が一体となっていますね〜
⑨和牛シンタマのインナバート
→カリッと揚げられた衣。シンタマは程よい火通りで赤身肉の美味しさがよく感じられます。付け合わせのケッパーと一緒に食べるのも良いですね♪
⑩ヘーゼルナッツとピスタチオのスフォルマート
→最後にドルチェで〆ましょう。最後まで抜かりのない河合シェフ。そっとスフレの真ん中を叩くと、トロトロと溢れてきます。フォンダンショコラ的な感じですね〜。ナッツの風味が美味しいですね♪エスプレッソと共に頂きましたよ。
ドルチェ以外は二人でシェアして頂きましたが、一人あたりペルシュウ二皿頂いて8000円台。いやぁコスパ良すぎるでしょ〜!賑やかで楽しい会となり大満足でした。
さてさて、、、
ここでペルシュウ会のレビューは終わりです(´∀`)
ここであーろん的アドゥエパッシ考を少々。
こちらの河合シェフのお料理、岐阜にありながらも気軽に現地イタリアで食されている家庭料理からちょっと贅沢な料理まで頂けるお店です。河合シェフは修業のため渡伊されてからピエモンテ州とエミーリア・ロマーニャ州を中心に北から南まで修行で渡り歩かれレパートリーも多岐に渡ります。また各地方の料理を気軽に楽しめることはもちろん、リクエストの対応力も流石のもの。以前、パスタ好きの食べ友さまからのリクエストで三種の手打ちパスタをメインに据えたコースをご提案頂き、食べた皆さん大満足な内容を作り上げて下さいました。お値段の制約の中で出来る最大限の対応をして頂けたと思います。
河合シェフの素晴らしさを堪能できるディナーはもちろんのこと、より気軽に楽しめるランチのコスパ破壊ぷりは頭が下がります。前菜二品、パスタ、メイン、ドルチェ盛り合わせ、〆ドリンクで3000円台で楽しめるのは、岐阜とはいえやり過ぎ感があります。このお値段で前菜でペルシュウまでも味わえるわけですから、、、
パスタのランチコースは2000円代。中途半端な麺類のお店に行く位なら、こちらを選んでしまいます。結果、思い付きランチで直前電話してお伺いすることもよくあり、河合シェフにはいつもご無理を言っております汗
ランチタイムの厨房はいつも戦場さながらの忙しさ。けれどどんな時でも笑顔で明るく対応して頂けるシェフや奥さま、スタッフの皆さま。いつもありがとうございます(´∀`)
これからも通わせて頂きます。
いつまでもあーろん的には「a due passi:すぐ近くの」の行きつけのお店であると思います。
名前通り、"すぐ近くの"普段使いできる名店。
前日に急遽ランチの予約。空いてるかな?と恐る恐る電話したところ、カウンター良ければとのことで来店いたしました。ピークタイムをずらしたつもりで13時に伺いましたが、相変わらずの満席状態。厨房はめちゃお忙しそうなので、河合シェフとのご挨拶もそこそこに本日は訪問者同士で会話を楽しみました。
本日のメニューはこちら↓↓↓
第一前菜:多田さんのペルシュウとトルタフリッタ(揚げパン)
第二前菜:メランザーナ・パルミジャーノ(ナスとモッツァレラのオーブン焼き)
パスタ:ミートソースの手打ちタリオトーニ
メイン:豚ロースのタイムバターソース
デザート:バナナケーキ、パンナコッタプリン、ピスタチオジェラート(写真忘れ)
ドリンク:アイスコーヒー
このメイン料理がつくコースで税込3300円。破格だと思います。ペルシュウonトゥルタフリッタは安定の美味しさ。トゥルタフリッタの温度で融けるペルシュウの脂はなんとも美味しい。
メランザーナ・パルミジャーノのナスの火入れは秀逸で口の中でホロホロ溶けるよう。
手打ちパスタはもちもちで荒めのミートソースによく絡みます。メインの豚ロース料理もこのお値段で出るレベルじゃないですね。
満腹&満足できる素敵なお店です。ランチの満足度が高すぎて、その時間帯ばかり行ってしまいがちですが、次は久々に夜にお伺いして河合シェフの料理をもっと堪能したいと思います。
日常使いから特別な時まで。幅広く使える岐阜名店!
もう何度も訪れている「アドゥエパッシ」さん。
こちらのお店はBon Dabonさんのペルシュウを頂けるお店でご存知の方も多いと思いますが、イタリア各地で修行された河合シェフの創る郷土料理がとてもとてーも美味なのです。ディナータイムは食材も変わりなかなか良いと聞いていたものの、手軽にペルシュウが食べれちゃうランチばかりを今まで利用しておりました。
今回は名古屋の名店「天風良にい留」さんで隣の席同士となり、以来交流しておりました名古屋の先輩レビュアー様からお誘い頂き、パッシさんをご案内させていたしました。ペルシュウを楽しみにされているとのことでしたので、予約をお願いした際に、電話に出られた河合シェフに調整してペルシュウ多めにして〜!とお願いしておきました笑
河合シェフのお仕事が眺められるカウンター席に着席して、コースがスタートしました。
○前菜
①Bon Dabonペルシュウとトルタフリッタ
パッシさんではペルシュウをトルタフリッタという揚げパンに乗せてペルシュウの脂を溶かしながら食べることをオススメしています。取り扱うお店ごとで供し方が色々とあるそう。今回はペルシュウ6枚のして頂き感謝!トルタフリッタもお替りできますよというお言葉!!なので口の中で溶かして、トルタフリックに乗せて、挟んでなど色々と試しながら頂きました!うーん、贅沢や。
やはりお店のオススメ、トルタフリッタに乗せてがペルシュウの脂と旨味、トルタフリッタのサク感が混在して至福感高しです。
②敦賀のかわはぎのカルパッチョ 肝ソース
→紅芯大根やトマト、そしてブッラータチーズなど彩鮮やか!肝ソースにはイタリアの魚醤も入っており、良いアクセントに。
③チッポラ・リビエーナ
皮ごと玉葱をくり抜き、中にじゃがいも、フォワグラ、帆立などが具として入っているポタージュのようなスープ。味のアクセントにイタリアのビスケットが乗せてあります。スープはトロトロで体がホカホカしてくるお料理。ビスケットのシナモン?杏仁?のような風味を感じ一緒に食べると味変!いや〜面白いなぁ。
○パスタ
④子羊のソースのバザニャッコリ 黒トリュフ掛け
バザニャッコリは初めて聞いたのですが、じゃがいもを練り込んだあるパスタなのですね。トマトベースの子羊ソースにたっぷり黒トリュフスライス。しみじみと美味しさを感じる、、、贅沢なお味です。
○メイン
⑤敦賀の真鯛のソテー
面白く感じたのは真鯛の上に乗るシチリアボンバソース。刻みナッツのアクセントが効き食感豊か。単体でも下の海老ベースソースと合わせでもどちらも真鯛を際立たせており、美味しく頂けました。
⑥和牛フィレヒゲの赤ワインソース
フィレヒゲというフィレ肉の脇肉という部位。コクがあり非常に濃厚なお味でした。
※ラビオリ スープ仕立て
河合シェフから締めパスタはいかがかとのご提案。即答でお願いしました笑。
ひき肉、じゃがいもの入ったラビオリをペルシュウのスネ、揖斐川の鴨などのコンソメスープと共に提供頂きました。スーッと体に入ってくる優しい味のスープ。つい長く味わいたくてチビチビと飲んでしまいました笑
○デザート
⑦モンテ・ビアンコ(ホワイトチョコレートと栗のムース)
とても滑らかなムース。この時点でお腹いっぱいでしたが、こちらもスーッと頂いてしまいました笑。
デザートを頂きながら、調理が一段落した河合シェフとお連れ様とでしばしグルメ談義。シェフはラーメンもお好きとのことで最近の岐阜ラーメン話など楽しくさせて頂きました。
今回、初めてのディナー利用でしたが、今までディナーに来ていなかったことを後悔しました笑。コスパの良すぎるランチは素晴らしいですが、ディナーは河合シェフの本領がより発揮された郷土料理が味わえ非常に満足な食事となりました。そしてディナーもまた8000円でお願いしたとは思えない充実度。。。
これからも末永く訪れていきたいお店と改めて実感した次第です。
Restaurant name |
A due passi(A due passi)
|
---|---|
Categories | Italian、Cafe、Dining bar |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5597-1401 |
Reservation Availability |
Reservations available
※恐れ入りますが、お料理のご提供の都合上、土日祝日のご来店時間は下記の中からお選びいただけますよう、お願い申し上げます。 |
Address |
岐阜県大垣市墨俣町二ツ木214-1 |
Transportation |
From JR Hozumi Station, take the Meihan Kintetsu Bus, Aya-Hozumi Line, get off at "Ogaki Sakura High School", then walk for 10 minutes. From JR Ogaki Station, take the Meihan Kintetsu Bus, Kiga Line, get off at "Suminata", then walk for 15 minutes. From Meitetsu Shin-Gifu or JR Gifu Station, take the Gifu Bus, Obusa Suminata Line, get off at "Suminata", then walk for 15 minutes. From Tokaido Shinkansen, Gifu-Hashima Station, 15 minutes by car. If you have a car navigation system, please set the destination to "Hiratsuka Furniture". It is located to the west of the West Building. 3,240 meters from Higashi Ogaki. |
Opening hours |
|
Budget |
¥6,000~¥7,999 ¥2,000~¥2,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥10,000~¥14,999¥4,000~¥4,999
|
Method of payment |
Credit Cards Accepted (JCB、AMEX、Diners、VISA、Master) Electronic money Not Accepted QR code payment Accepted (PayPay) |
Number of seats |
28 Seats ( 8 counter seats, 20 table seats) |
---|---|
Maximum party size | 28people(Seating)、35people(Standing) |
Private dining rooms |
not allowed Semi-private rooms available for 8 to 10 people only |
Private use |
OK For 20-50 people |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables Smoking allowed on the terrace |
Parking lot |
OK Please use the parking lot in front of the Hiratsuka Kagu West Building facing the road, or the parking lot on the south side behind Restaurants. |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Wide seat,Counter,Sofa seats |
Drink |
Wine |
---|
Occasion |
With family/children |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
---|---|
Service |
(Surprise) Party accommodations,Take-out |
With children |
Kids are welcome(Babies are welcome,Preschool children are welcome,Elementary school students are welcome),Children menu available,Baby strollers accepted
If your child is upset, please be considerate of other guests by comforting them. Thank you for your understanding. If you are bringing a stroller, please let us know when making your reservation. |
Website | |
The opening day |
2014.7.2 |
Phone Number |
0584-62-7887 |
Remarks |
Note: There are not many photos of food on the official Instagram. |
公私ともバタバタしている年度末&年度初め
この時期は遠征は控えめにしていますが、どうしてもどこかで美味しいモノが食べたい、、、。
そんな時には私にとってのすぐ近く、「アドゥエパッシ」さんへ!とお伺いしました。多分30回は来ている思いますが、それでも飽きずに月一位はこちらに来たいと思うのです(´∀`)
休日のランチはいつも満員御礼状態。相変わらずの人気っぷりですね〜!
いつもの位置に座り、本日はランチのメインコースでお願いしました。
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
◯ペルシュウとトゥルタフリッタ
→いつものペルシュウのみでオーダー。いつもより気持ち厚めにカットされたペルシュウは旨みがダイレクトにしっかり感じられます。トゥルタフリッタに乗せて頂くのが幸せですね〜
◯トリッパ(モツ)のトマト煮込み
→これが美味しい。これわー食べるとお酒が飲みたくなるよね
◯パン2種
◯アノリーニ・イン・ブロード(スープ入りのラヴィオリ)
→きのことペルシュウの切れ端をスープにしてるんだから、美味しいに決まってます。しみじみと旨みを感じます。肉と野菜類の詰まったラビオリも良いなぁ〜
◯馬フィレ肉のロースト
→ランチで馬??パッシさんのランチでは初めて見た気がしたので、オーダー。どうやら前日のイベントのメインが馬だったようで、破格で出していたみたい♪良い火入れで焼き上げられた馬フィレ肉に菜の花とパン粉をミキサーで撹拌して肉の上に敷き詰めてという、ランチではあり得ない手の入れ方、、、。お肉は柔らかく程よいレアで甘みと旨みが感じられ、とっても美味しい。香りもふくよかで良いですね〜!このレベルの馬肉をランチで頂けるのは嬉しすぎました(´∀`)
◯デザート(サッビオーサ、パンナコッタ、カモミールとミルクのジェラート)
◯エスプレッソ
→〆のデザートも手抜きなし。ジェラートが特に良かったですね♪
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
今日の満足感は高い(´∀`)
しっかり量のポーションの馬フィレ肉を頂いて4000円台で済んじゃうのはありがたい♪
食事中は河合シェフはじめスタッフの皆さんとてもお忙しそうでしたので、食事後に色々とお話させて頂きました(´∀`)
やっぱりこちらが岐阜でのホームだなぁ〜と改めて感じますね。ご馳走様でしたm(_ _)m