Restaurant name |
Ru Toa Do Pari
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Categories | French |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0572-24-3601 |
Reservation Availability |
Reservations Only
予約の受付は16:30〜17:30 |
Address |
岐阜県多治見市若松町4-28-23 若松ビル 1F |
Transportation |
車 1,256 meters from Tajimi. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
¥6,000~¥7,999 ¥4,000~¥4,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥6,000~¥7,999¥5,000~¥5,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted |
Number of seats |
24 Seats ( カウンター2席、テーブル20席) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Wide seat |
Drink |
Wine |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant |
Service |
Extended party hours (more than 2.5 hours),(Surprise) Party accommodations |
With children |
Kids are welcome |
Remarks |
シェフお一人のお店なので、出来る限り事前予約をお願いします。 |
久しぶりに記念日のディナーに利用しましたが、改めて質の高さに感動しました!
料理の解説が小声なので勘違いしてたらすいません。前菜が2品、メイン2品で、
フレッシュフォアグラのペッパーソース:ぎりぎりの火加減で火の通った風味豊かなフォアグラを、蜂蜜と数種類のペッパーの香りが絶妙に包んでました。
キングサーモンの自家製燻製とアナゴの野菜添え:燻製の加減がまた素晴らしくて、最高のレア-でした!ソースのフレッシュエストラゴンとオリーブオイルも最高です!アナゴは蒸してあると思いますが、これも臭みがなくて野菜と見事にマッチしていました。
三重県産スズキと三陸産ホタテガイのポワレ:付け合わせの野菜は殆ど家庭菜園のもので、ハーブもご自宅の朝摘みなので、香りが素晴らしいです!
牛フィレ肉のステーキの赤ワインソース:これもソースの風味と全体のバランスが素晴らしい!最高です。
デザートがまた文句なし!!
フランボアーズのミルフィーユ:パイ生地が実にサクサクしていて全然粘らない!こんなの初めてです!
ガトーショコラ:生チョコをちょっとだけ小麦粉でまとめた感じで、最高になめらか!これも初めて!
蜂蜜のソルベフルーツ添え:このソルベは手作りかと思いますが……フルーツの風味と重なっておいしい!
レモンのタルト:これはさすがにちょっとだけ普通、でもおいしいです。
マンゴのソルベ:これも他ほど感動はないけどおいしい!
パッションフルーツのムース:舌触りが最高でおいしいのですが、他と比べると普通に感じてしまいます。
【以下は5年前の投稿です。】
10年ぶりくらいに実家の父母を伴ってうかがいました。以前も、シェフがパリの後にしばらく働いていらしたブルターニュ地方(ノルマンディーの南だったかな?)の話などきかせていただいて大変面白かった記憶が鮮明です。
さて、夜のコースは5200円、7200円、10200円(?)の三種類で、すべて2メインディッシュにデザートつきのフルコースです。
値段の差は、素材の選択に関わってきます。
今回はオードブル、魚、肉がそれぞれ、5200円がサーモンの自家燻製、スズキ、ウシのほほ肉で、
7200円になるとフレッシュフォアグラ、イサキ、牛ヒレ肉で、スープの替わりにさらにカキ(ポーランド風)が供されました。
他の方のご指摘どおり、王道にこだわった最高のフレンチです。
王道とはいっても、単に古い伝統をかたくなに守るというのではなく、ヌーヴェルのスタイルも取り入れているので、魚の火加減がちょっとレアーっぽかったりし、実は現代的です。そこに、センスの光る多様なソース(プロバンス風、ポーランド風、赤ワインソースなど)を組み合わせて、尾張美濃地区全体でもかなり高いレベルを達成しているのではないでしょうか?
自身は5200円だったので、フォアグラなどはわかりませんが、今回の料理で特に印象的だったのは、ほほ肉の赤ワイン煮込みです。赤ワインはちゃんとボルドーを使っていらっしゃるそうで、ボルドーらしいフルボディーが実に濃厚なソースになっていて、あまりにおいしいのでパンにつけて最後の一滴までいただいてしまいました(あまりお行儀がよくはありませんが……)!もちろん、肉が柔らかく煮えていてとろけるような舌触りなのは言うまでもありません。
デザートはソルベ、りんごのタルト、洋ナシのタルト、栗のムース、コーヒーのムースとガトーショコラでした。
大きなのレストランのように専門のパティシエいるわけではないので、スポンジとクリームをあわせたりするちょっとデリケートは組み合わせを避けてみえるのかと想像しますが、デザートもすべて最高に近いレベルを満たしています!普通ビストロなど、一人のシェフですべてをまかなっているところでは、どんなに料理がおいしくても、まともなデザートが出てこないのが普通なので、これはすごいことだと思います!
最後のコーヒーがまたすばらしい!最近は、腰のない薄めのコーヒーをカップだけデミタッシェに入れて出されることが多い中、本当にしっかりしたエスプレッソをいただけました。
接客、片付けまで、すべてを一人でこなしていらっしゃるので、見かけのサービスのそつなさを求める方には全く不向きかと思いますが、真にフレンチを楽しみたい方には是非お勧めです!!
ヨーロッパ料理の歴史にも相当深い見識をお持ちのようなので、いろいろ話してみられると楽しいかと思います。