Restaurant name |
Nakasendou Gorufu Kurabu
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Categories | Cafeteria |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0572-63-3111 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
岐阜県瑞浪市大湫町621-1 |
Transportation |
3,075 meters from Kamado. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted |
Private dining rooms |
OK |
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Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK |
Space/facilities |
Wide seat |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Wine |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Dress code |
Tシャツ不可 |
Website | |
The opening day |
1986.5.22 |
●江戸時代、江戸・日本橋と京都・三条大橋を結ぶ街道として東海道と中山道が整備された。
一般的には東海道(53次)を利用する旅人が多いが、富士川、大井川、天竜川等の大河の他、浜名湖や伊勢湾等の水運に頼る箇所が多く、ひとたび大雨ともなると、旅程が大幅に遅れたという。
一方、中山道(69次)は東海道よりも道程が長く、しかも山間部を通るため多くの峠が風雪の影響はあるものの、東海道に比べて旅程が組みやすいという特長がある。
●そうした中山道の中でも、象徴的な区間が大井宿(江戸から46番目の宿場)~大湫宿(同67番目)の15kmの道程である。
ここは「輿かくものに委しく問ひて、十三峠の名をもしるさまほしく思ふに…」(壬戌紀行)とある通り、上り下りの坂道が連続する難所である。
●現在のこの区間は、東海自然歩道としてある程度整備され、歩くこと自体は困難ではないが、別の意味で過酷である。
江戸時代は宿場の合間に立場という茶屋(今で言うロードサイドの喫茶店)がところどころで営業していたが、現在はハイカーがたまに通る程度で喫茶店を経営するほどの需要は期待できない。
よって、中山道のこの区間においては食事をできるところは皆無。
●ところで、この道は途中で中仙道ゴルフ倶楽部というゴルフ場の中を通る。
(というよりも中山道があるルートにゴルフ場ができたワケだが…)
ここのクラブハウスは中山道から徒歩5分程度。
施設にはレストランが併設されており、ゴルフ客以外でも利用することが可能である。
中山道ハイカーにとっては願ったり叶ったりの唯一といっていい食事処である。
●店内は、4人掛けテーブル席が約20卓程ある。
<料理・味>
●料理は定食系が中心だがレパートリーは広い。
豚しゃぶつけ麺、天コロうどん/そば、ピリ辛まぜそば、鳥の竜田揚げ定食、親子丼、豚汁定食、カレーライス、ボーノポークステーキ重、お魚定食が1,030円(税込、以下同様)。
ライス大盛りは130円増し。
●エビ&穴子天重、ピリ辛夏野菜カレー(各1,240円)、みそかつ定食(1,340円)、カツカレー(1,440円)などもある。
●酒は意外に安い。
ビールは一番搾り(中生)が570円、クラシックラガー(大瓶)が600円。
ゴルフ場のレストラン価格としてはかなりお得感がある。
日本酒は地元瑞浪の酒「若葉」(770円)や奥飛騨の「初禄」(430円)なども楽しめる。
●酒のつまみとして、310~360円で10種類程ある。
<サービス>
●レストランでは全てキャッシュレス。
サインのみで飲食が可能である(会計はゴルフ場フロントにて)。
●ゴルフプレイヤーがOUTから帰ってきて、つかの間の休憩時間に食事をとる。
そのため、ビールや料理が供されるまでの時間はとても短い。
<雰囲気>
●中仙道ゴルフ倶楽部は、オープンから30年弱の比較的小規模なゴルフ場。
アップダウンの多いコース設計が特長だ(バックティーで6,603ヤード)。
中山道は、ゴルフ場全体を東西に横切っている。
街道の南側には13~17番の5ホールが、北側には1~12番と18番ホールが配置されている。
●よって、中山道を歩いていると、12番ホールから13番ホール、17番から18番へと移動するゴルフカートと遭遇することも多い。
また、街道沿いには12番のティーグランドからスライスして飛んできたゴルフボールがたくさん転がっている。
●ゴルフ場へのアクセスは多少分かりにくい。
中津川宿訪問から歩いてくると、ゴルフ場を左右に見ながら進み、阿波屋観音と阿波屋の茶屋跡がある広場に出たら、右斜め後ろにある雑草の生えた細い道を10m程進む。
そこには、鎖が張られていて、その先がゴルフ場の敷地。
ケモノ用に張られたセンサーを跨ぐとアスファルト舗装の道路に出るので、これを右に進めば50m程でゴルフ場の駐車場に出る。
●客層はゴルファーのみ(当たり前ですね)。
●服装(ドレスコード)については、一応、男性はブレザー等の上着の着用を求めており、ジーパン・Tシャツ・サンダル・ぞうり・等での来場は断っている。
実際問い合せてみると、上は襟付きのシャツであれば上着不要(ポロシャツでもOK)とのことだ。
●食後はソファーでゆっくりと休憩ができるから、中山道ハイカーにもオアシスとなること間違いなし。
従業員も暖かく迎えてくれるから安心して利用するとよい(周辺で働く農民も利用しているとのことです。)