Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Saikaya Wa
|
---|---|
Categories | Japanese Cuisine、Chinese、French |
Phone number (for reservation and inquiry) |
027-226-6822 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
群馬県前橋市南町3-35-3 セキスイハイムビル 1F |
Transportation |
2 minutes walk from Maebashi Station 229 meters from Maebashi. |
Opening hours |
|
Budget |
¥4,000~¥4,999 ¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥3,000~¥3,999¥1,000~¥1,999
|
Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Accepted (Transportation electronic money(Suica)、iD、QUICPay) |
Number of seats |
84 Seats |
---|---|
Private dining rooms |
OK For 2 people、For 4 people、For 6 people、For 8 people、For 10-20 people、For 20-30 people 6 private rooms (including sunken kotatsu seats) and 4 semi-private rooms (separated by large blinds and sliding screens, low tables and low chairs) |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables Outdoor smoking area available |
Parking lot |
OK 15 above ground parking spaces, 90 underground parking spaces |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Counter,Tatami seats,Horigotatsu seats,Free Wi-Fi available |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Cocktails |
---|---|
Food |
Particular about vegetable,Particular about fish,Healthy/beauty food menu |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
---|---|
Location |
Secluded restaurant |
Service |
(Surprise) Party accommodations,Take-out |
The opening day |
2011.5.21 |
PR for restaurants |
A must-visit spot when you come to Gunma Prefecture. A restaurant for adults that will delight your eyes and mouth.
A team of three first-class chefs, all of whom have honed their skills in Japanese, Chinese, and Western cuisine, use their respective techniques and cooking methods to create exquisite dishes using c |
本日は、懐かしき思いに浸れる中学校の同窓会。小規模な同窓会で、集まれる者だけがさくっと集まるレベルの会だが、だからこそ、鯱張らずに心ゆくまで懐かしさを満喫できる。そんなミニ同窓会会場として、こちらを利用させて戴いた。JR 前橋駅 南口 に位置するこちらは、比較的便利な立地なので、使い勝手の好い店なのである。
『菜香家・わ 南町店』
群馬県前橋市南町3-35-3 セキスイハイムビル 1F
050-5595-4659
Official Website : https://saikayawa.owst.jp/
JR両毛線前橋駅南口、駅前ロータリーの真南にある「前橋駅南」信号交差点から 150m 足らず南進した道路左手(東側)に『セキスイハイムビル【群馬セキスイハイム株式会社本社ビル】』〔群馬県前橋市南町3丁目35-3〕があり、その 1F 西入口を入ると直ぐ左手に『菜香家・わ 南町店』の店舗入口がある。『セキスイハイムビル』自体は「南町3丁目」信号交差点の北東角にある。
店舗の作りは、老舗旅館をイメージしているのだそうで、贅沢感の醸し出された、古き良き純日本的空間が、そのコンセプトとなっているようだ。上品でありながらも落ち着いた雰囲気に包まれており、鯱張らずにリラックスすることが出来る。店内は、高級感を感じさせるインテリアが数多く使用され、華やかさも演出された作りとなっている。
総座席数は 84席 なのだそうだが、大中小多様な個室が全8室あって、のんびり寛ぎながら杯を酌み交わすには持って来いの空間が用意されている。10名収容の掘り炬燵個室や、6名収容の掘り炬燵個室、4名掛けのテーブル席 などのほか、カウンター席 も用意されている。
カウンター席は、板前と対面で座するのだが、板前が L字型 の座席全体を見渡せる構造となっていて、掘り炬燵タイプの座席で、のんびり板前との会話を愉しむと言うのも悪くない。
一団体の最大受け入れ人数は 32名。これは、一連の個室4部屋分の仕切りを取り払っての居室となる。縦長の座席構成になるので、話はやや通りにくいかも知れない。。。
靴を脱いでゆったり出来る和空間を提供してくれる『菜香家(さいかや)わ』であるが、その読み方は「さいかや」であり、命名の詳細由来は不明であるが、「菜」=「菜料(おかず・料理)」の「香」=「香気(好い匂い)」の立ち込める「家」=「商売を営む家」が原義であろう。「香気匂い立つお摘みの戴ける料亭的な居酒屋」の意味にとっておけば間違いあるまい。
和洋中各料理ジャンルの職人が、3名、それぞれがそれぞれに拘り抜いた厳選食を、各々の手技・調理技法を用いて三様に表現しているのだと言う。その上で、結果として提供されるのは、極上の「和食」なんだとか。
冷凍品・出来合いの食材は一切使用せず、食材が持つ美味しさを生かし、それをより引き立てる手間隙かけた調理法を追求し、季節感を大切にした繊細な和食を戴くことが出来る料亭的な居酒屋! それがこちら『菜香家・わ 南町店』なのだ。
そんな素敵な料理とともに、特筆すべきは、こちらの接客の在り様である。店員全体が、店舗に対する矜恃と愛着を感じているのだろう。何とも見事な心温まる接客であった。
料理の提供時・下膳時はもちろん、飲み放題メニューの受注に当たっても、笑顔溢れる実に丁寧な対応で、心地好い時間を過ごすことが出来た。
矢張り、店舗を作り上げるのは人である。もちろん、料理の質が店舗の存在価値を高めてくれるのではあるが、それだけでは客は感動しない。何と言っても「先ず、人ありき」であろう。その意味に於いて、こちらの店舗は、極上とまで言うと大袈裟になるが、確実に良店と言って良いだろう。恐らく、嫌々働いているような店員は皆無に違いない。そう思わせてくれる小気味好い接客業なのであった。(^O^)v
今回の利用は、18:00 スタートでの予約となっている。当日の現着は 17:45、事前に、前橋駅南口の『横浜ラーメン湘家』〔群馬県前橋市南町3-30-1〕で「チャーシューメン 大」1,100円「味玉」100円(税込)総重量(実測値)1,479g を戴いておいた。そうしておかないと、私の胃袋は落ち着かず、他の方々にご迷惑をおかけする可能性があるのだ。
思えば、若かりし頃の給料日、自らの毎月のご褒美として寿司屋に行ったりしていたのだが、それは 30年 以上も前のこととて、その店舗はもちろん回転寿司ではない。回転寿司が安定的に全国普及していくのは、昭和60年代から平成初期に掛けてで、私の初任時、昭和60年当初には、まだどこもかしこも回転寿司という状態ではなかったのである。
――――――――――――――――
1978年〔昭和53年〕に『元禄寿司』〔『元禄産業株式会社』大阪府東大阪市足代1-12-1 Official Website : http://www.mawaru-genrokuzusi.co.jp/〕の経営者である 白石義明 氏 が考案した「コンベヤ附調理食台」の実用新案登録【登録 第579776号(1962.12.6〔昭和47年〕)】の権利が切れると、現在の大手となる企業など新規参入が相次ぎ、同時に寿司ロボットの導入等もあって、競争が激化。次第に全国各地に回転寿司が普及していく。その後、『元禄産業株式会社』が、「まわる」「廻る」「回転」などの商標登録に関しての飲食店等での使用を、1997年〔平成9年〕に開放するに至り、回転寿司は 5000億円 産業 と言う、現在の隆盛を迎えることとなる。
因みに、寿司を回転させるコンベアは、ほぼ 100% が石川県で製造されており、金沢市の『石野製作所』〔石川県金沢市増泉5-10-48 Official Website : http://www.ishino-group.com/〕が 約 60%、白山市横江町の『日本クレセント株式会社』〔石川県白山市横江町1155-1〕が 約 40% のシェアを有していたとのことだ。しかしながら、2009年度に『日本クレセント株式会社』は業務を停止したため、現在、そのシェアは『石野製作所』に移りつつあると見られている。
――――――――――――――――
その折、寿司屋入店前に「天麩羅蕎麦」やら「かつ丼」やらを食しておくと言う荒技を駆使したものだ。そうすることで、出費を少しでも抑えようと言う発想であった。それでも何やかやで、寿司屋に 20,000円 近く落とすのが常ではあったが、、、f^_^;
今回の「家系ラーメン」摂食も、方向性こそ異なれど、似た発想になる。予め食しておくことで、現地での摂食量を抑えると言う点は、同じ理屈なのである。爆食いによって、他の参加者に迷惑を掛けない。これが大事な鉄則なのである。
そんな中、幹事の予約内容は、コースメニューで、2時間の飲み放題。酒豪と言うほどではないにせよ、大酒を食らう私としては、大変有り難い設定であった。今宵は、たらふく呑んでしまおう♪
さて、能書きはこのくらいにして、そろそろ実食へと移ろう。
「2時間飲み放題 + お料理7品 コミコミコース」5,000円(税込)
総額 5,000円(税込)で、飲み放題込み。対象人数は、3~28名となっているこのコース、なかなかに魅力的だ。
生ビール、日本酒、焼酎各種、ワイン、果実酒、ウィスキー、カクテル、ノンアルコールカクテル、ソフトドリンク などが飲み放題となっている。
料理の品質はそこそこに高く、看板通り、和洋中のそれぞれの色彩に彩れた品が、確かに、食感としては「和食」のそれとして提供される。アイデア満載の料理を食すことが出来る幸せを、存分に愉しめるのであった。
「板長おまかせお造り盛り合わせ」
一人頭一切れずつ、計 5枚! 一人一切れは、宴会メニューの定番なので、極く一般的な配膳量である。まあ、淋しくはあるが、そこは致し方なし。
品物は、中トロ、ハマチ、イカ、スズキ、マダイ が提供された。鮮度は先ず先ず。天然物か養殖物か、その辺りの詳細は不明。真鯛に関しては、ふにゃっとした養殖もの独特の食感は感じなかったが、天然物ならではの強力な弾力も感じられず、なんとも微妙。。。私の舌では判別できない刺身であった。
どなたか、お詳しい方の判断を仰ぎたいところだ。
「本にがり手作り豆腐」
確かに、手作り感が強く感じられる本にがり豆腐で、職人が魂込めて朝から仕込んでいるのだそうだ。実際、大豆の香りが濃厚なコクの深い味わいだった。生地の中に、ニガリによって固まった豆乳の粒様の小さな塊があって、その不揃い感がより一層、手作り感を高めている。
80%以上が水で構成されている豆腐。それ故に、水の品質が、豆腐の出来不出来を左右する。この仕上がりの滑らかな柔らかさから思うに、カルシウム含有量の少ない、軟水を使用した豆腐であることは間違いなかろう。
「豚ヒレ肉の黒酢ソース」
この料理は、こちら『菜香家・わ 南町店』のオリジナルメニューかと思われるが、かなりイカす味わいであった。黒酢ソースの爽やかな酸味を纏った、赤ピーマン、黄ピーマン、ズッキーニ、ヤングコーンがとても新鮮で、色味と艶が見事であり、その爽やかさと併せて、大いに食欲をそそってくれた。
まろやかな酸味が、何とも美味なる黒酢は、料理に使用すると、斯くもコクのある深い味わいに仕上がるのかと、コク旨黒酢ソースの味わいにしばし感動する私なのであった♪
鶏肉は程良く柔らかく、何とも心地好い食感。鶏ムネ肉が、ふっくらジューシーに仕上がっていたのも、黒酢ソースならではなのであろう。このメニューはまた是非食したいと思える品であった。
「若鶏のラー油ソース」
このメニューもまた、『菜香家・わ 南町店』ならではのオリジナルメニューである。
鶏皮をパリッと仕上げた若鶏のぶつ切りに、ベイクドポテトのぶつ切りと併せ、辣油を軽くまぶしたところに、葉物野菜を取り混ぜての提供となっている。
兎に角、若鶏の鶏皮のパリパリ感が実に好い。少量まぶした辣油のピリ辛感と相まって、小気味好い味わいの品となっている。出来ることなら、もう少々量多めに欲しいところであった。
「あんかけかた焼きそば」
このメニューは、当然ことながら、中華メニューとしての提供だ。が、具材に使われている、ブナシメジの故だろうか、不思議と和風感が醸し出されている。味付けも牡蠣油よりも醤油に傾いたもものであることから、『菜香家・わ 南町店』が公示する看板通りに、「和洋中各料理ジャンルの職人が、3名、それぞれがそれぞれに拘り抜いたの厳選食を、各々の手技・調理技法を用いて三様に表現した結果として提供される、極上の『和食』」として配膳され、その「和食」としての味わいを存分に感じることが出来た。
「おまかせサラダ」
小振りのサイコロ様に角切りにされた、胡瓜、赤ピーマン、黄ピーマンに、ざく切りのレタスとサニーレタス、千切りの紫玉ネギが素材となっているサラダである。
この具沢山の特製サラダは、ビジュアル的にはイタリアン的な品だが、パンチの効いた特製ドレッシングがまぶされたところに、白胡麻が振り掛けられることで、これまた、最終的には和のテイストに落ち着いた感じとなっている。
「自家製 ぬか漬け」
米糠の酸味漂う香気がほんのりと感じられ、正に自家製のぬか漬けであった。
糠感が左程強めでなく、浅漬け的に匂い立つ程度であるため、お料理 7品目、宴会の〆の品として、違和感なく戴くことが出来た。ぬか漬けは矢張り、箸休め用の料理なのだろうなと感じさせられた次第である。
このしっとりとした塩分を摂ることで、皆もちょっとした空腹感を覚えたのであろう。もう 1品、追加料理として、「焼きおにぎり」を戴こうと言うことになった。呑ん兵衛の〆には、ご飯物か麺類が常に必要とされるが、今回はご飯物を選択した次第である。(笑´∀`)
「焼きおにぎり しゃけごま大葉まぜ 二個」560円(税込)× 6 〔追加メニュー〕
鮭、胡麻、大葉を混ぜ込んだご飯を炭火で焼いて「焼きおにぎり」とした品である。具材である鮭の味わいはおにぎりの定番であり、それに加えられた大葉の香気が、炭火で焼かれることで、より一層匂い立つようであった。もちろん、混ぜ込まれた白胡麻の香りも、好いアクセントなっている。
注文してみたは好いが、女性陣が感じた「ぬか漬け」由来の空腹感は、一時的なもので、実際はかなり行き着いていたようだ。なかなか手が出ることがなく、余りそうだったので、私が独断で、そこそこの量をサルベージさせて戴いた。(^O^)v
ところで、この私が久しく罹患している「計量症候群」であるが、本日は、懐かしき思いに浸れる中学校の同窓会でもあり、そこへいつものようにクッキングスケールを持ち出して、次から次へと計量をしていたら、皆々、大いなる不審感を抱くことであろうと考えた。
そこで、その場の雰囲気を乱してはいけないだろうと考えて、今回は、いつものクッキングスケールは封印してみた。
と言うことで、計量なしのレビューを、今回ばかりはお許し戴きたいものである。m(_ _)m
実食総重量 : 計測せず
完食時間 : 計測せず
支払額総額 5,280円(税込)
訪問日 : 2019.8.31(土)
同窓会、、、かつて青春時代を共に過ごした面々との再会の機会は、何ともくすぐったく、心地よい。
今回は特に、当時、互いの愛を育んだ美しき GF も参加していたので、私としたら至福のひと時となった。
普通、女性の恋愛は「上書き」式で、過去の終わった恋愛は「ゴミ箱にポイ」のタイプが多いようだが、彼女は別枠で、過去の記憶を大切にしてくれているようだった。もちろん、私にとってもこの恋は、懐かしく大切な思い出である。
今更、焼け木杭に火が着くようなことはお互いにないのだけれど、それでも、互いに心に通ずる何かはある。こんな機会でもなければ再会することもないわけで、それだけに、そこに流れる時間は、ふんわりと温かく、とても穏やかなものがあった。それはそれは、素敵な時間であった。