Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Kanouya
(叶家)- Nearest station：
- Categories：
- Budget：
-
Restaurant information
Details
| Restaurant name |
Kanouya（Kanouya）
|
|---|---|
| Categories | Soba |
| Phone number (for reservation and inquiry) |
027-364-4474 |
| Reservation Availability |
Reservations available |
| Address |
群馬県高崎市下小鳥町194-4 |
| Transportation |
2,072 meters from Kita Takasaki. |
| Opening hours |
|
| Budget（Aggregate of reviews） |
￥1,000～￥1,999
|
| Method of payment |
Credit Cards Not Accepted |
Seats/facilities
| Number of seats |
50 Seats |
|---|---|
| Private dining rooms |
not allowed |
| Private use |
OK For 20-50 people |
| Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
| Parking lot |
OK |
| Space/facilities |
Comfortable space |
Menu
| Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine |
|---|---|
| Food |
Healthy/beauty food menu |
Feature - Related information
| Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
|---|---|
| Location |
Secluded restaurant |
| Service |
Extended party hours (more than 2.5 hours),Take-out |
| With children |
Kids are welcome |
お盆のお墓参りの途中で寄った地元で人気の十割そばと鴨汁そばが有名な店だとかで訪問。店は角地に立っていて、まず駐車場がどこにあるのか？無いのか？わからない。店の横に1台停められるスペースがあり、そこかも。仕方ないので(良くないけど)隣のマルエドラッグさんの駐車場に停めたら、何だ常連らしき人も普通に停めて、帰って行った。
店は小ぢんまりしていて、入りやすい町蕎麦の雰囲気であまり名店のようなオーラは出てない。左手に座敷、右手はL字カウンターと2人掛けのテーブルが1つある。
夫婦2人でやってるようで、初見には「うちはね、鴨汁がオススメです！うちは十割蕎麦が……(割愛)」鴨汁推しの奥さんの前へ前へ出てくる圧を感じる。ツーリングらしき若い男2人にもガンガン鴨汁推ししてたなあ…。まぁ、そこは華麗にスルーして、あいもり蕎麦をお願いする…。
店内の壁には何やら著名人らしきサインが貼られていたが、あまり存じ上げない方もいらっしゃいました。
で、出て来ましたあいもり蕎麦。「お待たせしてごめんね～。」接客が丁寧なのか、上から目線なのか良くわからん。
さて、肝心のお蕎麦は江戸前細切とグレーの田舎のあいもりだ。まず細切から、うん、香りと甘味が程よく、出汁の効いた汁もなかなか美味い。薬味の葱も山葵も香り良し。材料にはこだわってますね。
そして、田舎の方へ。う～む…。甘味と香りが強く間違いなく十割だと思うが、何だか粗挽き過ぎて砂のようなボソボソ食感だな～。もっときめ細かい方が好きかな～。これは好き嫌い別れますね。でも蕎麦本来の甘味は素晴らしい。
そして、蕎麦湯が良いのよ。ドロドロ…。こりゃ身体に良さそうだ。昔、30代の頃、長野県に出入りしてた時、立科だったかな山奥の蕎麦屋で、凄いドロドロ蕎麦湯を頂き、感動したのだが、それに近い位、良い蕎麦湯。でも、蕎麦と一緒に出てくるので、うるさい蕎麦っ食いは不満かも。私は猫舌なので気にしないけど。
帰りに「ごちそうさま。美味しかったです。」と声かけたら奥さんが「また、こっちに来たらよろしくお願いしますね！」と丁寧かつ圧があるお言葉をくれた。そして、奥では調理のオヤジさんが「ここいらへん(群馬)の葱は固くて薬味に使えないよ！うちは京都の九条葱をわざわざ使ってんですよ！香りが違うでしょ！(キリッ！)山葵はね…(割愛)」→脱サラのこだわりの蕎麦屋さんなのでしょうか？蕎麦に対する情熱を感じるアツイ語り。でも、そこも華麗にスルーして、お勘定。夕立前にお墓参りしたいから失礼します。
ちょっとクセのあるお店だけど、味は間違えない高崎市内ではハイレベルなお蕎麦さん。うんちくがお好きな蕎麦っ食いの方にはオススメのお店。