細切りなのに強いコシが旨みを増すお蕎麦
関越自動車道の前橋ICから17号を4キロほど行けばたどり着けます。
回りの雰囲気とは異なる、古民家風の建物が、ぽつん、と、って感じ。
あまりに早く着いたので、近くのデニーズで時間を潰してから開店の15分まえにお店に行きました。平日ながら開店時間には、10人くらいの待ち行列。なかなかの人気ですね。
いよいよ開店。入口近くの席に座ります。中は結構小部屋っぽく仕切られている、超、和テイスト。窓も少し開けてあり、換気はばっちりです。でも、猛暑の時、どうしていたんでしょうかね?見える範囲にはエアコンがみえなかったし...冬は寒そうです。
さて、オーダー。
最初の訪問では、鴨せいろ系を頼むことにしてます。鴨汁そば1350円。勿論、大盛りです。(いくら増しか忘れた)
つれは、せいろそば839円です。
10分くらいかな、サーブされてきました。
鴨汁の器、なかなかの大きさで、具沢山。そして、蕎麦は三つの山に分けられて盛られています。
一山が、いわゆる上品な高い蕎麦屋さんの一人前よりはるかに多い量。この点で、一気にここの蕎麦の評価は上がります。
そして、蕎麦。丁寧に細切りされた美しい蕎麦。そして、細いのに、かなりコシがあります。
例えば、味噌煮込みうどん、あの山本屋のお店で食べるうどんは、芯がのこっていて、それが噛むと、感じられますが、蕎麦でそんな感じでした。決して、中に芯が残っているわけじゃないんですが、それほどコシがある。好みです。美味い。
鴨汁もうまし。三つのやまはあっというまになくなりました。
シンプルなせいろ蕎麦。つけ汁が、なんとも複雑な感じ。なにが入っているのか不明ですが、ほのかな甘みを感じるもの。
蕎麦湯は、釜からとったものなのか、白湯だったのが惜しい。
でも、ここのサービスが秀逸なのは、鴨汁そばに、なんと、さいしょから蕎麦猪口と、鴨汁をすくうしゃもじを付けてくれること。蕎麦猪口まではこれまでに一軒ありましたけど、しゃもじまでつけてくれるとは。そのユーザ目線は素晴らしいです。(お店のおばさんたち、本当に優しく、親切なんです)
なるほど、100名店に値する美味しい蕎麦屋さん。近くにあれば、ね、残念。
でも、頑張って再訪する価値があるかもしれません。
Restaurant name |
Bonaji Sobakiri
|
---|---|
Categories | Soba (Buckwheat noodles)、Tempura |
027-361-4928 |
|
Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
群馬県高崎市問屋町西1-8-6 |
Transportation |
JR高崎問屋町駅問屋口より(国道17号方面)歩いて10分程 1,028 meters from Takasakitonyamachi. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999¥2,000~¥2,999
|
Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Private dining rooms |
OK For 6 people 実は、外から入る離れがあり。 |
---|---|
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables 2010年4月より全席禁煙になりました |
Parking lot |
OK 店の前にスペースあり、5台程度止められる。店の脇に9台分あり |
Space/facilities |
Comfortable space,Tatami seats |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu) |
---|
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
---|---|
Location |
House restaurant |
去年の初訪問時、再訪を誓ったけど、なかなか実現しなかった。
ほんと、やっとその願いが叶って、再度訪問。
開店時間ちょい前、前に二組。これならワンクール目で入れますね。
今回、奥の座敷(茶室あつらえ)に案内されます。
本当の茶室入口は奥にあり、店の土間から座敷にあがる。
靴を脱いで入るとき、入口で頭をぶつける失態。こっちの入り口もちょい低いのね。
この座敷、6畳くらいの部屋にテーブルは二つありますが、感染対策なんでしょうね、一組のみでの利用。まどの外の渋い日本庭園、床の間など、落ち着きます。
換気のため、窓開いているので、蚊が入ってくるのは、日本の夏か?仕方なし。
さて、今回も、鴨汁そば、1350円。これを大盛りにして、たしか300円増しだったか?
つれは、せいろの大盛り。これでは、前回とほぼ一緒なので、今回は、さらに出汁巻き卵、
二人前1050円もお願いしました。
まず、出汁巻き。かなりなボリュームに圧倒されます。
そして、その味。蕎麦のおつゆの出汁がどーんと感じられます。これがなかなかうまい。
食べ進むと、ちょっと味が濃いと感じますけど、おつまみなら最高でしょうね。
そして、鴨汁そば。おおもりなので、3つの山に分けられてサーブ。
前回の印象と同様、細いけど、コシのある、いい感じのお蕎麦。
鴨汁も味よし、具沢山よし。そして、蕎麦湯のための、蕎麦猪口とお玉。完璧ですね。
今回、蕎麦湯の時にショウガを足してみましたが、これはまたいい味変。
そして、ここが好きな理由はいくつかありますが、おねだんそれなりで、味抜群、そして、量が充分あることが、高+好評価の理由。そこは、まったく変わっていないのが嬉しい。
ホスピタリティも最高だし、ご馳走様でした。
次は、いつになるやら。再訪したいなー。