VENTINOVE
(ヴェンティノーヴェ)- Location：
- 沼田
- Categories：
- Budget：
-
- Fixed holidays：
- Monday、Tuesday
Restaurant information
Details
| Restaurant name |
VENTINOVE（VENTINOVE）
|
|---|---|
| Categories | Italian |
| Phone number (for reservation and inquiry) |
|
| Reservation Availability |
Reservations Only |
| Address |
群馬県利根郡川場村谷地2593-1 土田酒造敷地 |
| Transportation |
JR上毛高原駅（新幹線）からタクシーで約30分。 |
| Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
| Budget |
￥15,000～￥19,999 |
| Budget（Aggregate of reviews） |
￥20,000～￥29,999
|
| Method of payment |
Credit Cards Accepted Electronic money Not Accepted |
Seats/facilities
| Private dining rooms |
OK For 8 people |
|---|---|
| Private use |
OK |
| Non-smoking/smoking |
− |
| Parking lot |
OK |
| Space/facilities |
Stylish space,Wide seat,Wheelchair access |
Menu
| Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Wine,Particular about Japanese sake (Nihonshu),Particular about wine |
|---|
Feature - Related information
| Occasion |
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|---|---|
| Location |
Beautiful scenery,House restaurant |
| Website | |
| The opening day |
2022.10.28 |
既に日は落ち、暗闇の中にぽつんと浮かぶ灯火。
寒風に風花が舞う12月の川場村。
暖を求めドアを開けると、
温もりと心地よい薪の薫りに包まれる。
ガスも無ければ炭も無い。
釜もコンロも熱源は全て薪。
食材は全て地元の群馬県産。
薪と上州食材に魅入られたシェフが描く、
巨大キャンバスの様な創造性溢れるオーベルジュ。
老舗酒蔵 土田酒造の庭に建てられた建物は、林の中の美術館の様な雰囲気。
非日常的な空間で味わう、大地の恵みと薪火のイタリアン。
シェフは竹内悠介氏。
広尾APPIAで修業後にフィレンツェやトスカーナで経験を積み、帰国後に西荻窪にtrattoria29をオープンし9年間腕を振るう。
2年間の準備期間を経て今年の10月末に、シェフの故郷群馬県川場村にVENTINOVEをオープン。
奥様と二人で温かみのあるオーベルジュを営んでいる。
コースは3種類（¥11,000•¥14,500•¥18,000）あるが、今回は肉料理を得意とする竹内シェフの真価を味わうべくビステッカコースを注文。
アンティパスト一皿目は菊芋の巻焼きと自家製パンチェッタに自家製生ハムとトレンタ。
薪の香ばしさと菊芋の甘み、パンチェッタの塩味のコントラストが互いを引き立たせる逸品✨
自家製サルシッチャは、南瓜のソースに自家製鱒のコラトゥーラを合わせた一皿。
豚モツとうずら豆のトリッパは、朝屠殺した新鮮なモツを使ったもの。
臭みなくプリっとした歯切れと甘みのある豚モツは、養豚の盛んな群馬の隠れたソウルフード。
メインのビステッカは地元渋川の鳥山畜産の赤城牛。
ノコギリで脊椎を切断し、薪火でじっくりと焼き上げる。
上品な脂と力強さのある肉質で、薪の香りが食欲を誘う。
トスカーナの精肉店で働き、肉を知り尽くした竹内シェフの真骨頂が味わえるビステッカ。
パスタは全て手打ちパスタで、お腹と時間次第でいくつも注文できる。
オリーブオイルで仕上げたブロッコリーのパスタは、マグロの唐墨をかけたスパゲッティーニ。
ブロッコリーの甘みと唐墨の香りが魅力的。
きのこのリゾットは椎茸・舞茸・花びら茸を使ったリゾット。
サツマイモと鹿肉と猪のニョッキは、ジビエらしい野生味のある旨味。
スペシャリテのボロネーゼはトマトを使わず、挽肉の風味をそのまま味わえるタリアテッレ。
食後酒はグラッパやデザートワインの他に自家製の果実酒もあり、嬉しい限り。
ドルチェも豊富で4種類のケーキやプリン、多数のジェラートから選ぶ事ができる。
食事・サービス・空間共に素晴らしく、ゆっくりと旅情を味わえる素敵なオーベルジュです✨
[注意事項]
※食事時間は約4時間
東京から日帰りする為には16〜17時スタートが無難。
18時スタートだと新幹線の終電22:35発が厳しい。
（上毛高原駅までタクシーで約30分）
※薪の匂い
薪料理のお店なので、衣服に薪の薫香が着きます。
過度なドレスアップはせず、カジュアルな服装が吉。