Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Okonomiyaki Teppanyaki Soriya
|
---|---|
Categories | Okonomiyaki、Izakaya (Tavern)、Teppanyaki |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5589-3740 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
広島県広島市中区八丁堀13-17 ソラリスビル 1F |
Transportation |
3 minutes walk from Hatchobori Station 149 meters from Hatchobori. |
Opening hours |
|
Budget |
¥4,000~¥4,999 ¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
|
Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Accepted (Transportation electronic money(Suica)) QR code payment Accepted (PayPay、d Barai) |
Number of seats |
29 Seats |
---|---|
Private dining rooms |
OK For 8 people |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Counter,Horigotatsu seats,With power supply,Free Wi-Fi available,Paid Wi-Fi available,Wheelchair accessible |
Set menu |
All you can drink |
---|---|
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Cocktails |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
---|---|
Service |
(Surprise) Party accommodations,Take-out |
With children |
Kids are welcome(Babies are welcome,Preschool children are welcome,Elementary school students are welcome),Baby strollers accepted |
Website | |
The opening day |
2018.12.1 |
Phone Number |
082-836-7797 |
Remarks |
*For reservations for 10 or more people, please contact us by phone. |
夜、一人で訪ねた。
壁際の長机の席を勧められたが、そこは鉄板がない。もし可能なら鉄板付きの席が望ましいので訊いてみると、調理用鉄板台に面した席に通された。隣席とは透明な板で仕切られている。
お店側の陣容は、ご主人らしき男性お一人と女性お二人。多い客席数に対し調理のほぼすべてを男性お一人がご担当。このお店のボトルネックはそこにあることを認識していらっしゃるらしい。予め、提供に時間がかかることを予告してくださるお心遣いがあった。
「瓶ビール(キリン一番搾り中瓶)」(715円)を飲み「たこわさ」(440円)をつつき、鉄板上で忙しく数々の料理が調理される様子をのんびり眺めた。
自分が注文したお好み焼は、「肉玉そば」(880円)。
鉄板に、濃いめに溶かれた生地を薄く円く展ばし、魚粉を振り、キャベツ、天かす、もやし、豚肉、ペースト状の豚脂らしきものといった順に積み上げ、本体を成す。これをひっくり返し、形を整える。途中一度だけ、浮かせ、寄せ集め、回旋のような手をかけるほかは、基本的にほとんど触らずに加熱する。
そばは、磯野製麺の生麺だろう。テボで3分間茹でて鉄板に揚げたらすぐ円盤状に纏め、ラードを注して焼く。
反転状態の本体をそばの上に載せて合体させたら、それを傍らで展ばした玉子の上に載せて更に合体。まるごとひっくり返して正位に戻し、ソースを塗り、青海苔と胡麻を振って完成。着手してからは14分間ほどだった。
全体に脂っ気は強めだが、うす味でさっぱりしている点は好ましい。
どちらかというとハード系のお好み焼だと感じられた。そばがパリッとした硬めの焼き方で食べ応えもあり存在感が大きいので、それがハード系という印象をリードしたのだろう。こういう性格のお好み焼は、そばとそれより下の層とが分離しやすく、全層を含む一口大の塊状に綺麗に切り出して口に入れるのが難しい傾向があるが、こちらではあまりその欠点が感じられず、案外食べやすかった。
厨房の棚に「オタフクお好みソース 専門店用」がずらりと並んでいたから、ソースはそれを用いているのだろうと想像された。それにしてはなんだかやや甘辛く酸味が少なめのカープソースにでも寄ったような味に感じられたが、まあ、気のせいだろう。
ビールをもう1本追加し、お勘定は2,750円だった。