Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Kitchen DADDY(Kitchen DADDY)
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Categories | Baru (Spanish style bar)、Curry |
Phone number (for reservation and inquiry) |
082-243-8800 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
広島県広島市中区立町6-1 立町ウィングビル 1F |
Transportation |
bus or streetcar or astom line 130 meters from Tate Machi. |
Opening hours |
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Budget |
¥2,000~¥2,999 ~¥999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Accepted QR code payment Accepted |
Number of seats |
15 Seats ( 8-9 counter seats, 1 table for 5-6 people) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK Up to 20 people |
Non-smoking/smoking |
Smoking establishment No smoking at lunch only Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Counter |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Cocktails |
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Food |
Particular about vegetable,Healthy/beauty food menu,Vegetarian menu |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant |
Service |
Extended party hours (more than 2.5 hours),(Surprise) Party accommodations,Take-out |
Website | |
Remarks |
reserved are available for 15 to 18 people. |
PR for restaurants |
Perfect for those who are health conscious! Vegetable menu delivered directly from the farm!
Spicy curry is a chef's favorite curry that is made from scratch, including the soup stock and roux. In the evening, we offer a healthy menu featuring pesticide-free vegetables from contracted farmers |
相棒 season丑三つ時
キャスト 杉下不況 ・ 茅葺亘 ・ 麦沢守(店主)
不況 「今日はガラにもなく少し呑みすぎましたねえ。」
茅葺 「そうですね。でも不況さんを連れて行きたいところがあるんですよ。
付き合ってくれますね。」
不況 「はあい・・・!?」
・・・ふたりはとあるお店に着いた・・・
茅葺 「ここ、ここですよ、不況さん。」
不況 「キッチンダディ―・・・ですかぁ。」
茅葺 「まあまあ、とにかく入りましょう。」
・・・ふたりはお店に入り、正面のカウンターに腰かけた・・・
麦沢 「ほほう、お揃いでいらっしゃるとは珍しいですなぁ。」
茅葺 「僕が無理矢理連れて来たんですよ。」
不況 「おやおや、茅葺くんは常連のようですねえ。」
麦沢 「はい、不況さんにお相手してもらえないときに
よく来られるんですよ、茅葺さんは。
それより、何に致しましょう。」
不況 「そうですねえ、お任せで日本酒でも頂きましょうか。」
麦沢 「かしこまりました。それでは鳥取県の弁天娘を!」
不況 「と、鳥取県・・・(;^_^A アセアセ・・・」
(まぁ、今は役になり切ってるんで良しとしましょう)by 心の声
茅葺 「ははは 呑んだことあるようですね。」
不況 「いささか嗜む程度ですけど、好きなんですよねえ。」
(大きな声では言えませんけどね、じつは・・・
弁天娘のレビューを上げているんですよ。)by 心の声
茅葺 「どうですか、お味の方は?」
不況 「そうですねえ、呑みやすいお酒には間違いないですねえ。」
茅葺 「それだけ・・・ですか?」
不況 「まだ何か聞きたいんですか、茅葺くん。」
茅葺 「もう少し詳しく教えて頂けるとありがたいですが・・・・」
不況 「仕方ないですねえ。
まだ推測の域を出ていなんですが、この純米酒、
おそらく燗で呑んだ方が美味しのではないかと。
しかしながら、これを常温で進める麦沢さんの熱意が感じられますねえ。
常温で呑むと冷たいお水で育てられ、柔らかく蒸されたお米の風味が
ふんわりと口の中で踊っているような。
それと常温だからでしょうか、甘口だと思われるこの弁天娘が
名前の通り美しく感じられるんですよ、これは素晴らしい。」
麦沢 「さすが不況さん、感服致します。
ところで、何か召し上がられませんか?」
茅葺 「そうですよ、何か頼みましょう。」
・・・店内をくまなく見渡す不況・・・
不況 「ありましたよ、茅葺くん。」
茅葺 「何がですか?」
不況 「君は気づきませんでしたか?
ほらここに!
おでんと書いてあるじゃありませんか。」
麦沢 「さすが、目の付けどころが違いますなあ不況さん。
何をお入れしましょうか?」
不況 「麦沢さんにお任せいたしますよ。」
麦沢 「え~っと、それではこちらとこちらで。」
不況 「見てください茅葺くん。麦沢さんが選んでくれたのは
鶏肉と巾着ですよ。
呑み喰いしてきた僕たちを気遣いながら
しかし、少しだけお腹にたまる・・・
麦沢さんならでの心遣いは尊敬に値しますねえ。」
麦沢 「不況さんにそこまで言われると何だか背中が痒くなりますな。」
茅葺 「不況さん、お腹は満足しているんでしょうけど
もう一つだけ食べて頂きたいものがあるんですよ。」
不況 「いやはや、もう入り真ませんよ茅葺くん・」
茅葺 「そこを曲げてなんとか・・・少しだけで良いんで。」
不況 「茅葺くん、僕の何事も曲げれない性格を知ってるはずですよね。」
茅葺 「もぉ・・・ では、曲げと言う言葉は使いません。
食べてください。」
不況 「どうしたものか・・・」
茅葺 「食べないとこのお店の謎が一生解けませんよ。」
不況 「おやおや、僕を脅す気ですか君は。
しかしながら君がそこまで言うとは何か気になりますねえ。
気になりだすと放っておけないのが僕の悪い癖。」
茅葺 「それじゃ麦沢さん、ほんのちょっぴりだけお願いします。」
麦沢 「ちょっぴりですかあ・・・
でも、お二人のご依頼をお断りすることは出来ませんからなぁ、はい。」
・・・不況の目の前にお茶碗に入った小盛りのカレーライスが出てきた・・・
不況 「どうもありがとう。」
麦沢 「味見程度なんでサービスしておきます。」
不況 「重ね重ね恩にきますよ、麦沢さん。」
茅葺 「どうですかお味の方は、不況さん。」
不況 「おや!?
これは・・・ いい意味で期待を裏切ってくれましたねえ。
茅葺 「と、言いますと・・・?」
不況 「麦沢さんには失礼になりますが、
実のところ、そんなに期待をしていなかったんですよ。
僕としたことが何も判断材料がないまま
勝手にこのお店の味を決め込んでいたなんて・・・
いやはや、申し訳ない。」
茅葺 「それで・・・?」
不況 「まず、野菜の甘みでしょうか・・・
ふんわりと僕の口の中を駆け巡ったかと思うと
図太いまでのコクが心の臓を貫くような。
それだけではありません、茅葺くん。
見事なまでのスパイシーな風味が
僕を満足させてくれるんですよ。」
茅葺 「気に入ってもらえたようですね。」
不況 「この味を気に入らない理由がどこを探しても
見つかりませんよ。」
麦沢 「こりゃどうも、照れますなあ。」
不況 「お腹も心も満足したんで、そろそろ帰るとしますか。」
茅葺 「そうですね。」
麦沢 「ありがとうございます。」
・・・席を立とうとしたとき・・・
不況 「あっ、最後に一つだけよろしいですか? 麦沢さん。」
麦沢 「はい、何でしょう。」
不況 「このお店のジャンルは何になるんでしょうかねえ?」
麦沢 「これはまた難しい質問ですな・・・
不況さんが思われた通りで宜しいかと。」
不況 「そうですか。
とにかく良いお店に出会うことができました。
連れてきてくれた茅葺くんにも感謝をしなければなりませんねえ。」
茅葺 「気にいって頂いただけで結構ですよ。」
・・・ふたりは古くからの知り合いのような雰囲気で
店をあとにするのであった・・・