Restaurant name |
Henkutsuya
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Categories | Okonomiyaki |
Phone number (for reservation and inquiry) |
082-249-7022 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
広島県広島市中区大手町3-3-5 |
Transportation |
広島電鉄中電前電停下車、徒歩1分 130 meters from Chuden Mae. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted |
Number of seats |
29 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Counter |
Occasion |
Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Website |
中電前電停、放送会館前バス停近く。
お昼に一人で訪ね、調理用鉄板に面したカウンターテーブル席に着いた。荷物を置く籠を用意してくださった。客席は他に、鉄板付きテーブル席がある様子。隅々まで見たわけではないが、広島ではあまり多くない「全席鉄板あり」のお店かもしれない。
お好み焼の「そば肉玉」(700円)の「玉子W」(50円増)仕様をお願いした。
調理は概ね以下の如く。
鉄板に濃いめの生地を薄く円く展ばし、キャベツ、細もやし、ネギ少々、天かす、と積み上げていき、魚粉をたっぷり振り、やや厚めの豚肉2枚を載せ、融けたラードのようなものをかける。これが本体。
本体をひっくり返し、加熱を続ける。途中、ヘラでペタペタと圧迫を加える場面もあり。
そばは、生中華麺だろう。中太くらいか。釜のたっぷりのお湯でテボに閉じ込めず泳がせて茹でる。平笊で麺揚げし、鉄板へ移し、水分を飛ばすかの如く広げ、炒る。カラ炒りに近い。そして円盤状に纏める。ここで油脂を大量にぶっかけるお店とは目指すものが違うことがよくわかる。
鉄板の別の部位に玉子を2個割り落とし、潰し、円く展ばす。すぐさまその上に円盤状に纏めたそばを載せて合体させる。そのそばの上に反転状態の本体を載せて更に合体させ、丸ごとひっくり返して正位に戻す。
最上面に来た薄焼玉子にソースをどっぷり塗り、青海苔を振り、7分間ほどで完成。
ソースは、へんくつやオリジナル。製造は、ミツワソース/ヒガシマルソースを引っ提げて広島での市場占拠率で三本指に入るといわれるサンフーズ社に依るらしい。若干塩気が強めの性格を持つので、塗付量が適正であることが肝要だろう。塗付は助手らしき方が担当されたが、何故かそこだけ仕事が雑だった。
お好み焼自体は素晴らしかった。
キャベツのホクホク感、シャッキリ感、細もやしのシャクシャク感やよし。熱々の香気で鼻咽喉が満ちる。
魚粉の風味がよき効きをあらわしている。
そばは、プリプリ。グッと噛みしめて迸る旨みを堪能。
玉子は2個使用した効果で厚みがあり、充実感あり。
パーツの出来もいいが、トータルバランスもいい。ぼんやりしていると意識しないほど自然。
変化球に頼ることなく、安心の品質を安定して提供されるのは、さすが。