Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Hiroshima Huuokonomiyaki Urashima
|
---|---|
Categories | Okonomiyaki (Japanese savory pancake) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
082-234-1158 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
広島県広島市中区舟入南3-19-9 1F |
Transportation |
広島バス 広商入口停留所 徒歩1分 92 meters from Funairi Minami. |
Opening hours |
|
Budget |
¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥2,000~¥2,999~¥999
|
Method of payment |
Credit Cards Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Accepted |
Number of seats |
60 Seats |
---|---|
Private dining rooms |
OK |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK |
Space/facilities |
Tatami seats |
Occasion |
|
---|---|
The opening day |
2022.12.5 |
広商入口バス停の前に令和4年12月に開業されたお好み焼屋さん。
かつて「田の久」で腕を揮われていた方のお店とのこと。
客席は、仕切りがあり独立性の高い鉄板付テーブル席と、入れ込みの座敷に鉄板のない座卓を主とする。広島のお好み焼店では少数派だろう。「田の久」と似た路線。
入れ込みの座敷の2人用座卓に通された。
飲物のお品書きを見ると、アサヒを主とする取り扱い。種類は少なめ。いただいたのは以下の2杯。
・「メガハイボール」(700円)
これはおそらくニッカウヰスキーだろう。やや甘め。
・「角ハイボール」(430円)
これはサントリー。こちらのほうがキリッとしている。
鉄板焼のお品書きから注文したのは
・「はつもっちゃん」(680円)
これは、「牛ハツモト 脂の乗ったコリコリ系」との添書きがあった。
心臓から出てすぐの大動脈だろうか。硬く引き締まった平滑筋の分厚い血管壁を小さな短冊状に切ったもの。外側に脂肪組織をわずかに纏っている。小さく切られていても豪快な食感を楽しんだ。
にんにくの芽が添えられている。
上品な味付けで素材自体の味がよかった。
お好み焼のお品書きは、広島の普通のもののほかに、「ホワイトソース焼き」「キーマカレー焼き」などのひとひねりしたものも並んでいる。
・「激辛鶏ハラミ焼き」(1,200円)
を焼いていただくことにした。
お品書き上、このメニューについての添書きは「私たちが食べると仕事になりません」としか記されず内容は不明。食べてみてのお楽しみということなのだろう。ちなみにこれは麺入りであり、そばかうどんかが選べるとのこと。そばを選択した。
18分ほどで熱したポータブル鉄板に載せて提供された。
基本的な構造は、いわゆる「広島スタンダードスタイル」と呼ばれるお好み焼。これに少し手を加えたというものだった。すなわち、下から、薄焼生地、キャベツ、細もやし、天かす、豚肉、そば、薄焼玉子、ソース、青海苔、胡麻、ねぎ、というような順に積み上がった重層構造。それに、天かすと豚肉の間に鶏ハラミを挿入し、ねぎの上に糸唐辛子をトッピングする、というようなアレンジが加えられたもののように思われた。
鶏ハラミや豚肉は、辛味噌のようなものにたっぷりと塗れ、その辺りに鷹の爪も散りばめられているようだった。
ねぎのトッピングが標準装備なのは「田の久」譲り。
ソースは、オタフクソースだろうか。ずいぶん多量にかけられている。
そばは、中細。生麺をお店で茹でてから焼いたものか。辺縁部には仄かにパリッとさせたところもある。
鶏ハラミは、一口大のものが数個仕込まれていて、弾む噛み応えが楽しい。
キャベツは、熱は通っているが、やや萎んでジュクジュク気味。
「激辛」と謳うだけあって、唐辛子類を多用した辛味付けは効果的で楽しかった。一方で、甘み旨み塩鹹さが過剰で野暮ったく感じられるのが、辛みの如何よりも気になった。その意味では、それを鷹揚に受け止めていくらか緩和してくれるもやしの存在がここでは特にありがたかった。
お勘定は3,010円。現金で支払った。