Restaurant name |
Okonomiyaki Hidechiyan
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Categories | Okonomiyaki |
082-264-8998 |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
広島県広島市南区猿猴橋町5-16 |
Transportation |
広島電鉄 猿猴橋町電停 徒歩1分 32 meters from Enkobashi Cho. |
Opening hours | |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
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Non-smoking/smoking |
− |
Parking lot |
not allowed |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Remarks |
お店は「飲食街 駅前横丁」内に所在している。 |
広島駅前の再開発から取り残されたような地区の「飲食街 広島駅前横丁」の中の「お好焼き 秀ちゃん」というお店を訪問。
客席はカウンターのみ。お好み焼きを鉄板から直に食べられそうな席は2席。先客なしだったのでそこへ着いた。
お店を切り盛りするのはおばちゃんお一人。
「お好み焼き そば肉玉子入り」(800円)を注文。
注文が入ってからキャベツを切る。キャベツの切り方は極太。かつての「五ェ門」よりも太く、岩国の「金歯」に迫る太さ。
鉄板はピカピカ。鉄板にラードを多めに載せヘラで広げたら、布巾であらかた拭き取り、鉄板に適量を馴染ませた状態を丁寧に作ってから焼きに入る。
本体。生地を薄く円く展ばし、魚粉を振り、キャベツを盛り、ネギ、天かす、もやしを重ね、塩を振り、豚肉を載せ、つなぎの生地を垂らす。正位での放置は長め。その後、ひっくり返したらお好み焼き周囲の鉄板上にラードを垂らし、ヘラでお好み焼きの下に押しやる。豚肉に含まれる脂分のほかに、ラードを追加してやったような状態か。乱暴に炒めるようなことはせずじっくり蒸し焼き。やさしく丁寧に圧迫。
そばは袋麺。鉄板での放置時間はそこそこ長め。オタフク焼きそばソースを絡めて加熱。
そばに本体を載せ、それを展ばした卵に載せ、全体をひっくり返し、オタフクソース、青海苔で仕上げ。所要時間は20分弱。
おばちゃんがお好み焼きに切り込みを入れ始めたので、それを途中で制して、その状態で自分の前に移動させていただいた。何も言わなければお皿で出すことにしているとのこと。鉄板で食べたいなら最初に言ってくれなければ、などと一見客に対してやや無茶なことを仰る。先客なしの状態でわざわざ鉄板の前に腰かけたのに鉄板で食べたいという意思が通じないのは広島では珍しい。あまり客に鉄板を触られたくないのだろう。
お好み焼きは美味かった。キャベツの熱いホクホクの香気と甘みと軽快なシャクシャク感は最高だった。
店内は、お好み焼き類だけ価格表示があるが、ホワイトボードの一品料理や酒の肴類には価格表示がない。飲物に至っては何があるのかもわからない。これは水商売独特の腹黒さがあるのかなどと訝ったりもしたが、800円のお好み焼きのほかに値段のわからないかまぼこと瓶ビール2本で、お勘定はなんとか2,350円で済んでくれたからホッとした。不思議な気の利かなさや意思疎通の悪さがあるだけのようだった。