Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
Sam pachi(Sam pachi)
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Categories | Okonomiyaki (Japanese savory pancake) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
082-281-0536 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
広島県広島市南区東雲本町2-9-26 |
Transportation |
9 minutes from JR Hiroshima Station by Hiroden Bus bound for Niho Shako 1,208 meters from Tenjingawa. |
Opening hours |
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Budget |
~¥999 ~¥999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted |
Number of seats |
12 Seats ( 6 counter seats, 6 table seats) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
Smoking establishment Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Counter |
Occasion |
Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Service |
Take-out |
Website | |
Remarks |
[Relocated from 1-12-33 Shinonome Honmachi, Minami-ku, Hiroshima City] |
PR for restaurants |
The smell of fragrant sauce draws in customers every day at the popular Okonomiyaki restaurant [Sanpachi].
It's about a 10-minute walk from Mazda Stadium, so it's close to the baseball field and bustling with takeaway customers before night games! A hearty serving of okonomiyaki with the mouthwatering garl |
広島お好み焼き界ではいにしえ系の名店「三八」を訪問。
もう伝説の創業者はいらっしゃらないようだが、ご家族が受け継いでいる様子。60代くらいのおじちゃんのにっこり笑顔で物腰の柔らかい接遇が印象的。接客のほかお好み焼きの仕上げを担当なさる。おばちゃんが中心的焼き手さんだがこの方も接客をなさる。もう一人のおばちゃんは大量のそばを炒める係。もう一人、お若い方もいらっしゃる。持ち帰りの注文が多いらしく、四人体制でも大忙し。
長方形の鉄板の両側に三人立ち、ほぼ鉄板いっぱいを使って大量のお好み焼きを焼く。その鉄板には右手手前のほんの片隅だけ、客席が設けられている。先客ありでそこには着席できず。他の客席は相席用テーブルがひとつだけ。定員6人。鉄板なし。こちらに案内された。
お好み焼きの「シングル」(680円)に「イカ天」(100円)を入れていただくことにした。
生地にそばを載せ、野菜はその上に載せる古いスタイル。
そばは、あらかじめ天かすやソースを絡めて時間をかけて丹念に炒めたものを大量にストックしており、それを必要量とって使う。消費が早いのでストックされている時間はさほど長時間ではないようだ。どんどん次のそばのストックが用意されていく。
キャベツ多め。豚肉も多め。
ひっくり返して整形しじっくり蒸す。そして、アイロンのようなもので丹念に圧迫。
薄く円く展ばした卵に本体を載せて合体させ、しっかり目に加熱し、ひっくり返して切り込みを入れ、ミツワソース、ガーリック、青海苔、胡麻、ネギで仕上げ。完成まで12分ほどだった。
お皿に載せて出され、お箸でいただいた。
野菜から水分が抜けてくったりした感じ。それなのに萎んだ滓のような感じは全くなく、全体にふんわりとしている。何なんだこれは。
野菜から出た水分がベチャベチャした感じをもたらしている気配も全く無い。ひょっとしたら丹念に捏ねて時間も置かれて乾いた感じになっているそばが、野菜から出た水分を吸ってちょうどよくなっているのだろうか。そういえばそばにはボソボソ感を覚えない。
このお好み焼きは、しっとり系ではあるが、水っぽさが全然なく、ふんわり感が優れているので、むしろ乾いた感じと錯覚しそうになる。かといってドライ系ではありえない限りなく柔らかい食感。
そのなかで豚肉は硬く締まった噛み応えのあるパーツ。旨みも濃く、野菜の味の淡白さとふんわり感の中で巧く存在感をあらわしていた。
ソースは少なめで、イカ天、天かす、魚粉、ガーリックなどの活躍が特徴的だった。
過去に「三八」に師事した「三八系」といわれるお店に何軒か行ったことはあったが、そのなかに、この元祖の独特の品質を受け継いでいると感じさせるところはなかった。元祖に似ていると感じられたのは枝葉末節といってもよさそうな部分であった。