Restaurant name |
Daisan Torihachi
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Categories | Izakaya (Tavern)、Yakitori (Grilled chicken) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
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Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
広島県呉市中通3-6-10 |
Transportation |
JR呉駅より徒歩14分 736 meters from Kure. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥3,000~¥3,999¥2,000~¥2,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
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Non-smoking/smoking |
Smoking establishment Please check with the restaurant before visiting as the law regarding passive smoking countermeasures (revised Health Promotion Law) has been in effect since April 1, 2020 and may differ from the latest information. |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Counter,Tatami seats |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu) |
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Occasion |
Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Location |
House restaurant |
地元飲食店のお勧めもあったのできてみたら・・・
満席も満席カウンターに数席しか空きがなく
無理だと思ったのですが…
旅した時期が
デルタ株が沈静化してオミクロン株のパンデミックが危惧される前
丁度いい時期だったと思います
若いスタッフが「座って待ってて」という事でカウンターに腰掛けました
数分もしないうちに紙と鉛筆をよこされ「食べたいの書いて」と指示を受けました
味噌煮
牛スジ煮込み
盛り串
メバル煮つけ
を注文しました
カウンター目の前には年配の調理人
会話の内容を聞いていると若いスタッフと親子みたいです
カウンターにお寿司屋さんみたいな保冷庫がついていて
いろんな魚が並んでいます
それをお父さんが調理して配膳する仕組み
ここの売りは「魚料理」で
「魚がうまい焼き鳥屋」と言われているのも納得しました
まずはお父さんがビールと味噌煮を出してくれました
味噌煮は鳥皮など焼き鳥の製造過程で掃除される部分などを
甘辛く生姜味噌で炊いてあります
すかさず
お父さんがスジ煮込みも出してくれます
これがちょっと高級なのは太い牛すじが炊かれているので納得しました
副産物で調理するのではなく筋をきちんと砂糖醤油で炊いてあるから
いい値段なのでしょうね
とろりとしたすじの口当たりが優しく
たまに鷹の爪がアクセントになっていました
酒を呼ぶ味付けです
呉の気候が関係しているのか
味が濃い口なんだけどあまり塩味が強くありませんから食べやすいし
焼き物などが上がってくるまでの肴に丁度いい小鉢たちです
メインディッシュその1
盛り串の登場です
レバー・正肉・キンカンに鳥モツ・砂肝・カツ
大忙しな店内だから
まとめて焼いたものを提供する形でした
キンカンに鳥モツ串は
下茹でされたものが焼かれてたれで出てきました
今でこそ衛生技術の発達や食のこだわりといった多種多様な調理法がありますけど
昭和のモツといえばやはり煮込むか下茹でしたものが定番です
旅先でも安心して食べられますね
焼き鳥屋で串カツって面白いと思ったけど
オタフクソースみたいな味のソースをかけて食べる
カツがいいアクセント
この店らしさはこんなさりげない所にもあるのだと思いました
この間にも予約なして入ってくる客はスタッフから断られ
返り討ちにあったように店を後にしています
一人だったことが幸いだったようですね
メインディッシュその2
メバルの煮つけ
仕込んである煮込み用のたれに玉ねぎとショウガでさっと炊いたメバル
煮えばなのいいタイミングで出されました
ここでお酒を注文しました
「お酒一本」って頼んだから銘柄は分かりませんが普通酒の燗つけだと思います
徳利の写真を見てもらうとわかりますが
表面は味が染みているけど中は肴の持ち味を保ったまま
メバルが大量に並んでいる理由も分かる美味しさですw
これを酒と一緒にちびちびちまちま食べて
骨までしゃぶるのがまた昭和のたしなみなんですよw
呉の街は
良くも悪くも震災以前の雑踏の雰囲気がそのままあって
私は肌があいました
その印象を決定付けたこのお店
きっと出張などで訪れる人も多いので
機会があれば立ち寄ってみてくださいね
煮魚がうまい!!
おすすめです