Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
Restaurant name |
ALL DAY DINING MEM(ALL DAY DINING MEM)
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Categories | Dining bar、Italian、Cafe |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5872-3499 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
北海道札幌市中央区北3西1-2-9 ANAクラウンプラザホテル札幌 2F |
Transportation |
7 minutes walk from JR [Sapporo Station] 1 minute walk from Subway Namboku Line/Toho Line "Sapporo Station" Exit 21 380 meters from Sapporo. |
Opening hours |
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Budget |
¥3,000~¥3,999 ¥2,000~¥2,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥3,000~¥3,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Accepted (Transportation electronic money(Suica)、Rakuten-Edy、nanaco、WAON、iD) QR code payment Accepted (PayPay、au PAY) |
receipt |
Invoice-compliant receipts can be issued Registration NumberT6430001065027 *For the latest registration status, please check the IRS Invoice System Qualified Invoice Issuing Business Publication website or contact the restaurant. |
Table money/charge |
サービス料13% |
Number of seats |
60 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed Semi-private room available (40 people possible) |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK For Restaurants users: 500 yen (tax included) for 3 hours, 200 yen (tax included) for every 30 minutes thereafter |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Wide seat,Couples seats,Counter,Sofa seats,Outdoor/terrace seating,Free Wi-Fi available,Wheelchair accessible |
Set menu |
All you can drink |
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Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine,Cocktails,Particular about wine |
Food |
Particular about vegetable,Particular about fish,Vegetarian menu,English menu available,Breakfast,Desert buffet |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
In hotel restaurant |
Service |
(Surprise) Party accommodations,Take-out |
With children |
Kids are welcome(Babies are welcome,Preschool children are welcome,Elementary school students are welcome),Children menu available,Baby strollers accepted |
Website | |
The opening day |
2017.9.1 |
Phone Number |
011-242-2822 |
創成川の西側のほとり、札幌駅と大通駅の中ほどに位置するANAクラウンプラザホテル札幌。
その2階にあるレストランでは、メインの食事の他に季節のアフターヌーンティーを楽しめる。
白を基調とした高級感漂う店内は、椅子やテーブルの造りも良く、席間もゆったりとしている。
3時間というアフターヌーンティーの時間を過ごすにも、快適かつ贅沢さを感じられる雰囲気。
店内には他にもアフターヌーンティーセットを注文しているお客さんが複数滞在していた。
6月は「『さくらんぼ』とお庭の昆虫たち」というテーマのセット(3000円)となっている。
7・8月はテーマが変わり、食材の旬やそれに応じたモチーフでリピーターも見込んでいそうだ。
予約の旨を伝えるとスムーズに席へ案内され、注文の方法等についての丁寧な説明を受けた。
ほどなく説明後に最初に注文した飲み物、ティースタンド、セイボリー皿と順次提供された。
ドリンクは全てフリーフロー、個人的にありがたかったのは一杯ごとのサーブだったことだ。
このお店で扱う「TWG Tea」のブランドは、札幌市内では他に扱っているお店も無いとのこと。
それだけで9種類、さらにコーヒーやソフトドリンク、モクテルもあり、注文にも目移りする。
紅茶の種類でポット/カップでのサーブと出し分けられ、美味しさを引き立てるための心配りも。
メニュー表には各紅茶の特色も詳細に書かれ、実際にそれぞれとても強い個性を感じられる。
一杯ごとのサーブのおかげで、今回私はアイスティー以外の全ての紅茶の飲み比べを楽しめた。
特に好みだったのは、日本茶がベースで口当たりも良く爽やかな甘みの「シルバームーン」や、
異なるタイプの甘みが程良くブレンドされ、香りや後味が豊かな「ブラックティー」だろうか。
また、テーマモクテルのさくらんぼフラッペも、初夏の陽気にぴったりの爽快な甘さだった。
メインの3段ティースタンドには、事前に見ていた写真の印象より大ぶりのスイーツが並ぶ。
中でも特に昆虫モチーフのスイーツは、スタンドの上で見た目の華やかさを存分に揮っている。
一目瞭然のモチーフだけでなく、あちこち添えられた小さな花やスイーツの色合いも美しい。
実際に食べてみると、アルコール分が含まれていることもあり、想像より遥かに重厚なつくり。
風味豊かでしっかりとした甘さ漂うものが多く、一品ごとに紅茶の種類を選ぶ楽しみさえある。
ゆっくりと少しずつ食べるくらいでちょうど良い、十分な食べ応えと満足感を得られるだろう。
さらにティースタンドとは別にセイボリー皿が用意されており、こちらも上質な一品揃いだ。
夏らしい涼を感じさせる品々は、酸味や塩気などスタンドには無い味わいをサポートする。
どれも美味しいメニューだったが、中でもフォレ・ノワールの重厚さは忘れられそうにない。
全てを食べきるまでにはじっくり時間をかけることとなり、ゆったりとした3時間を過ごせた。
このアフターヌーンティーセットの隠れたウリが、ハーゲンダッツのフリーフローだろうか。
「バニラ」「ストロベリー」「グリーンティー」の3種があり、ドリンクと同様に注文できる。
冷たいガラスの器に盛られたハーゲンダッツは、ふわりと柔らかく滑らかな舌触りが絶妙だ。
温かい紅茶との相性も良く、スタンドのメニューが無くなった後でも存分に紅茶を楽しめる。
フレーバーの種類がさらに増えればなお良いが、この3種だけでも充足感には申し分が無い。
当初の着席時に、スマホのQRコード経由でWEB回答する形式のアンケートの案内もあった。
設問はさほど多くなく、回答者にはTWG Teaのティーバッグ3種がお土産として渡される。
自宅でも余韻に浸れるだけでなく、セットでは提供の無かったフレーバーも含まれていた。
もしアンケート回答の機会があるようなら、ぜひとも回答してお土産を貰うのが良いだろう。
奥まった席ということもあってか、注文したくてもスタッフさんが見当たらない時もあった。
ただ、頻度としては決して多くはなく、接客時の快い対応やスムーズな提供にも好感が持てる。
今後客数が増えたとしても、注文したい時にはすぐにスタッフさんが見つかると喜ばしい。
アンケートの実施や定期的な新テーマなど、継続的な開催に向けてのお店の意欲は窺える。
テーマが変われば私自身も再度来訪するつもりなので、リピーター獲得に成功しているだろう。
今後も末永く、贅沢なお茶の時間を楽しむための創意工夫が満ちた空間を維持してもらいたい。