Restaurant name |
Maruyama MUSHROOM(Maruyama MUSHROOM)
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Categories | Hamburger Steak、Western Cuisine |
Phone number (for reservation and inquiry) |
011-613-1183 |
Reservation Availability |
Reservations available |
Address |
北海道札幌市中央区南1条西17丁目1-11 |
Transportation |
地下鉄東西線西18丁目駅徒歩2分 115 meters from Nishi Juhatchome. |
Opening hours | |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Accepted (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) Electronic money Not Accepted |
Table money/charge |
お通し・チャージなし |
Number of seats |
44 Seats |
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Private dining rooms |
OK For 6 people |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Stylish space,Comfortable space,Counter,Tatami seats,Horigotatsu seats |
Occasion |
With family/children |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Location |
House restaurant |
Service |
(Surprise) Party accommodations |
With children |
Kids are welcome |
Website | |
Remarks |
お通し・チャージなし |
流離う新米カレーマニア、御一人様オヤジです。
「ハンバーグ巡り」第12弾です。
拘り第2号のお店に選んだのは「マルヤママッシュルーム」さんです。
こちらのお店の売りの一つは『500時間かけて仕込んだデミグラスソース』ですかね。
500時間って言われても中々ピンと来ませんが、凡そ20日間❔❗️になる期間。
ソース造りを始めたら途中で止められないので「3交代で」でも寸胴の面倒を看ないといけない途方もない膨大な時間です。
それから10年近く継ぎ足しして来られたらソースだそうです。
場所は、札幌医科大学の向かい(大学側の北向き)になります。
最寄り駅は、地下鉄東西線だと「西18丁目駅」が、市電だと「西15丁目電停」になります。
古い戸建てを改装したお店で、隣地が空き地ですので近付くと直ぐ判ります。
12時30分に予約して入店。
御一人様なのでカウンターにご案内。
現在では、カウンターは2席でしたね。
1階のテーブル席は3卓で、フロアは割りと狭いですね。2階にも席があるようですが、未到達のため詳細不明です。
店舗の基本情報に44席とあるので、2階に相当な席数が在るものと思います。
先客は、40代~50代のご夫婦が2組。1組は丁度入れ替えでした。
後客は、御一人様(男性/女性)20代カップルが2組、テイクアウトで1組でしたかね。
この日は13時辺りからの入店者が多かったですかね。
メニューを一応は拝見しますが、ココは「500時間ソース」と銘打つデミグラスソースがどんな具合なのか確かめるしかないでしょう。
それにトッピングを何点か・・・
でオーダーしようとしたら「三種の神器の王様ハンバーグ」も同じソースで、トッピングしていくよりもおトクになる旨、ご案内いただきました。
それじゃ、そうしましょ。
▼マッシュルームランチセット
・三種の神器の王様ハンバーグ 230g
500時間デミグラスソース
・ライス 特に指定なし
・スープ
・サラダ
・アイスコーヒー
▼オレンジ風味のカタラーナ
で、税込2150円也。
こちらのお店でも期限が迫った「とあるチケット」を使わせていただいたので、現金の持ちだしは150円のみ。
ご提供ありがとうございました。
オーダーして5分程でスープとサラダの提供です。
スープは「雪の下キャベツ」のポタージュ。
四角いカップ&ソーサーでの提供です。
ただ、カップとスプーンの形状が合わなくて、終盤は少々食べ辛い状況でした。
まぁ、お行儀悪く見えるけど、カップ&ソーサーでの提供でしたから、最後はカップに口を付けて飲み干しました。
若干塩味が強くてキャベツの風味が伝わりにくい造りでしたが、お味は美味しいモノでした。
サラダは、意外と量がありましたね。
レタス系が主体で、それに薄~くスライスしたカブやニンジンが添えられます。
ドレッシングは何でしょうか。
パルメザンチーズのような粉っぽさや濃厚さ、からすると「シーザードレッシング」なのかな。
緑がかっているのは❔ 刻みバジル❔
チーズ系の風味が勝って、あまりバジルの風味はしませんでした。
それから15分まで掛からないぐらいでメインのお皿が着皿しました。
こちらは、武骨な鉄皿では無く、お上品に磁器のお皿での提供です。
「三種の神器」が縦に重ねて盛り付けられていたり、ハンバーグの土台(冷め難くする❔)にキャベツが何層か敷かれているので、ゴージャス&ボリューミーなビジュアルです。
その中核に在るのが「230gハンバーグ」で、厚み・全幅ともに大きいことがボリューム感を増しています。
上に載ってる目玉焼きとベーコンを避けてハンバーグに入刀します。
こちらも肉汁が滴るタイプではありません。
外側シッカリ、中はフンワリ滑らかに焼けてます。
お肉は「びらとり和牛」なんでしょうか。
美味しいお肉とは聞きますが、中々ご縁がなくてオヤジは未だ食していません。
ちょっと古いですが、過去のクチコミでは「びらとり和牛」と「もち豚」との合挽きハンバーグ、との情報があって期待していました。
今回伺った中で「びらとり和牛」を冠していたのは「黒カレーとハンバーグのランチセット」だけ。
しかも、メニュータイトルからすると「黒カレー」に掛かる表現でしたので。。。
ハンバーグ屋さんで、ハンバーグよりもカレーだけにブランド肉を使ってPRするのも解せないし。
以前からは変わっているんですかね。
ちょっと「謎」でした。
「500時間」かけて仕込んだデミグラスソースは確かに相当煮込んだ感のある黒い色合い。
でも、その色合いの割には意外とサラッとして、ややビターに仕立てられたソースでした。
勿論、酸味やコクも登場する複雑な味わい。
ハンバーグとの相性やバランスも取れている方だと思います。
あとは「500時間」の価値をどのように受け止めるかは『貴方/貴女しだい』ですね。
半熟目玉焼きは、プルプル感のある状態での提供でしたが、黄身がトロトロと流れ出す程の半熟仕上げでは無く、些か残念でした。
偶々、タイミングが悪かったかな❔
それよりも残念に感じたのは、ベーコンです。
厚みがあって、火を通し過ぎないように丁寧に状態を見ながら焼かれた感はありましたが、何なんでしょうか「薬くさい」味わい。。。
加工時のベーコン液が独特なのか、豚肉との相性/化学反応に因るものなのか。
一応、出された物なので食べきりましたが。。。
それ以外の付け合せは、ジャガイモ、ニンジン、キャベツ(前述)、大根❔ヤーコン❔
変な表現ですが、ジャガイモは「ジャガイモらしい味わい」で美味しかったですね。
大根❔は、酸味があってチョッとビックリ。
違う野菜かと思ったぐらいですから。
一皿内での「味わいのバランス」を考えてのことかと思いますが、オヤジとしては大根❔には酸味以外の下味にされた方が良いかと思いました。
ライスは、割りと柔らかい炊き上げで、量も適度かな。
メインディッシュが割りとボリューミーなので、男性でソコソコ食べられる方だと増量された方が良いかと思います。
アイスコーヒーは、少しのコクと好ましい苦味のバランスが良くて、デザートで頼んだカタラーナの甘味とも良い相性でした。
カタラーナは、冷え冷えで、とても美味しかったんですが「オレンジ風味の~」と銘打つ程の存在があまり感じられず、でした。
ホールスタッフの方は、予約の時から丁寧に対応されて、また「とあるチケット」の利用でも心得た対応で、お店の印象アップに貢献されていました。
サービスの評価では、4.0以上にしても良いかと思いました。
が一方でオーナーシェフは、焼き方/調理に集中されている所為か、シャイな人柄なのか、お店に歓迎されている感が薄くなる印象で。。。
一見さんだったから❔