Restaurant name |
Miruku Mura(Miruku Mura)
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Categories | Gelato,Ice cream、Cafe |
011-219-6455 |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
北海道札幌市中央区南四条西3-7-1 ニュー北星ビル 6F |
Transportation |
地下鉄南北線「すすきの駅」1番出口徒歩約2分 89 meters from Susukino. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥2,000~¥2,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
46 Seats ( カウンター12席、テーブル34席) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Comfortable space,Counter |
Occasion |
With family/children |Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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Location |
Secluded restaurant |
With children |
Kids are welcome |
独特の雰囲気を醸す。玄関から、そして入店忽ち彼等の異様に気付く。
どう評したら良いのか、僕に評して貰う必要は微塵も感じないが、唖然とか、絶句、感嘆とか驚愕とかそんなんなんだろう。誰かが、ダークなメルヘンとか、ロックでロリータとか言ったが言い得ている。
Charles Aznavour シャルル・アズナヴールが流れている。独特に嗄シャガれたビブラートは心地良い。
グルジアとアルメニアに縁ユカリを持つシャンソンの巨匠である。僕の親父はシャンソンが好きで子守唄であった。親父はバリトンだったが甘やかだった。幼少期にLa Bohèmeを聴き過ぎ刷り込まれた。キチンとボヘミアンな男になってしまった。
ガンダムが好きだったし、たかじんさん、森口博子の唄にも痺れたし。やはりキャスパル兄さんは、偉大なシャンソン歌手に関係してるのではと思っていた。
シャアは、政治家「シャール・ド・ゴール」にインスパイア説もあるが、やはり富野由悠季さんはアズナブールを聴いていたんじゃないかなあ、と思っている。
そういや銀座にもあったよなあ。外堀交詢社の辺りだったか。娘さんも嫁に行き、今は大通りの本店だけの様だ。
"liqueur on ice"一本の特殊な世界は、誰にでも出来そうで誰もやらない。商売的にも奇抜で、生き様そのものである。小賢しい商売ばかりしている私は恥ずかしくなる。
ひとつは連れの好みのブラックベリーとした。
あとはバランの30と、池田ブランデーの原酒40年、追加料金でアルマニャックの50年を頂いた。
渋味が立ってきたり、バランスを崩してしまう最期、ピークを過ぎ枯れかける直前の美しさと、クリーミーが合わさり昇華し至極のオトナdólceとなる。本当に凄い店だなあ。
マダムの推しはAセットだったが、クレープ、ヨーグルトとか、ラム小豆は要らないかな。次回はBセットでliqueurの更なる深みへと嵌ってみたい。
僕には到底できないが、こんなエッジの効き過ぎた店で喰ってくと決めてみたい。
この曲を聴きながら、爽やかでクリーミーなアイスを頬張り、様々なliqueurで薫りや風味の奥深さを知り嬉々とする。
(引用:Les deux guitares〜ふたつのギター〜)
Je veux rire et chanter
Et soûler ma peine
Pour oublier le passé
Qu´avec moi je traîne
Apportez-moi du vin fort
Car le vin délivre
Oh versez, versez-m´en encore
Pour que je m´enivre
僕は笑いたい歌いたい
苦しみを酔いつぶしたい
僕が引きずっている
過去を忘れるために
強いワインを持ってきてよ
だってワインは解放してくれるから
おお注いでよ、僕にもっと注いでよ
僕が酔っぱらえるよう
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この様な文章を最後まで読んで頂いて心より感謝していますm(_ _)m
喰って呑むだけが取り柄で、それが生き甲斐の"うざいオヤジ"の食べ歩きの記録です。ルポというより、自身の記録、纏め、自己満足です。お店には其々に強い想いやストーリーがある。それが愛おしくて、敬い愉しませて頂いております。主観的で誤りや失礼な事もあるかもしれません。冗長で無駄だらけ、お見苦しく申し訳ありません。
いつも、いいね!頂く方本当に嬉しく思ってます。この場を借りてお礼をm(_ _)m
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