おにぎりチキンはトマト&ココナッツスープ : Ittou an

木曜日の19時頃訪問。客は自分1人。お店は暗くて開いているのかわからないが、正面まで行ったら開いていた。店内は広い。スープが6種あるが、独特のネーミングで内容がわからない。ここ西屯田通は、しげぱんもそうだが、ネーミングが独特で何ものかが不明な地帯か？おにぎりスープでチキンにしてみた。1340円だが、おにぎりが入っているわけではない。着丼してみると具が多いことに感心する。人参は天然の味で甘すぎず柔らかい。レンコンは硬めだがレンコンの味が濃い。茹でキャベツは程よい量感。水菜は散らしておけばそのうち熱が通り食べやすくなる。キノコはえっとこれはしめじか。けっこうモリっと感がある。オクラは2本。エンドウも入っている。揚げナスは大きめでトロトロで美味い。素揚げされているのはナスと茹で玉子。玉子の存在感が大きい。ジャガイモは大きい短冊が３つ。ちょうどイモ一個分くらいかな。茹でて置いておいた感がある味だが、食べ進めると慣れてきて満足する。肝腎のチキンは、骨がない。皮付きもも肉だ。皮はペロッと剥がれ、肉も一応スプーンでほぐれる柔らかさだ。ホロホロとまではいかないがホロホくらいのほぐれ方である。食べてみるとムネ肉か？と思うあっさり感だ。つまり鶏の味が薄い感じ。自分の好みは水炊きくらい煮込んで、鶏の味が残っているものが一番好きなのだが、ここら辺は好みかと思う。まあ具材だけ書いてもこれだけあるので、なかなかのスープかと思う。さて、スープは案外濃いめで、ガツンと美味い。このてのスープは久しぶりだなと思い、慣れ親しんだ美味しさだなあと思っていると、トマトらしきものが出てきた。なるほどトマトベースか。ココナッツも入っているらしい。美味しいトマト味はいいよね。化調もあまり感じないし、カレー粉もあまり感じない。でも美味しいスープなのだから食はすすむ。