食べるなら辛さ30番以上(店主推奨)なのだ! : Goppu No Anagura

Goppu No Anagura

(gopのアナグラ)
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4.5

¥1,000~¥1,999per head
  • Cuisine/Taste4.5
  • Service4.5
  • Atmosphere4.5
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks-

4.5

JPY 1,000~JPY 1,999per head
  • Cuisine/Taste4.5
  • Service4.5
  • Atmosphere4.5
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks-
2024/05Visitation14th

4.5

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service4.5
  • Atmosphere4.5
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks-
JPY 1,000~JPY 1,999per head

食べるなら辛さ30番以上(店主推奨)なのだ!

この店がある西区は、我が家から混雑する札幌市内中心部を抜けて反対側に行くことになるので、車で行くとなると結構ストレスが溜まりますから、近年訪れる頻度が下がりました。
今回は北ノ沢にあるバイクショップに用事があり、その足でここを訪れました。

バイクショップを経由して訪れましたので、余裕を持って自宅を出発しましたが、開店時刻より30分も早く到着したので、近くのラルズマートで飲み物を購入し、車の中でラジオを聞きながら待ちました。
開店時刻の10分前に店頭に並びましたが、暑くも寒くもない快適な気温でしたので待つことが苦になりません。
初めてお目にかかる女性スタッフが案内してくれました。
注文したのはチキン野菜のスーパースパイシー9で、私が100番、妻は50番です。
新しい女性スタッフは飲食業の経験が浅いのか、ちょっとぎこちなさがありますが、その内慣れるでしょう。
あのタレントYOUの声に似た女性スタッフは、ぶっきらぼうな物言いでしたが、客をさばく腕は確かでした。
出てきたカレーのスープをズズッとすすると、

「旨いな~、やっぱgopだよな~」

唸りながら食べる私と妻です(笑)
口の中でスパイスが広がり、鼻から抜けるスープカレーはそうそうありませんし、ここはダントツです。
ここのスープカレーはスープカレーが好きだという人全てに好まれるものではありません。
旨味重視のスープカレーが好きな人にはむしろ旨味がなくて薄っぺらい味だと感じるかもしれません。
ここのスープカレーは辛さの段階が100番までありますが、辛さが正比例のグラフのように辛くなるのではなく、スパイスの濃度が増すのです。
15番以下の辛さを選ぶ客には店主やスタッフが30番を勧めます。
食べている最中でも辛味を増すことが出来ますし、なぜ30番を推奨するのか理由も説明してくれます。
そこで勇気を出して30番にすると「あ、本当だ」と新たな世界を知ることが出来るのです。
この店はスパイスが好きで、旨味重視のスープカレーでは味わうことが出来ない、強烈なスパイス感を味わいたい人にはもってこいのスープカレー店です。
そう、gopの味でなければという人のためのスープカレー店なのです。

  • Goppu No Anagura - gopのカレーはこんなカレー

    gopのカレーはこんなカレー

  • Goppu No Anagura - チキン野菜スーパースパイシー9 辛さ100番(1,080円+50円+100円)

    チキン野菜スーパースパイシー9 辛さ100番(1,080円+50円+100円)

2023/09Visitation13th

4.5

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service4.5
  • Atmosphere4.5
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks-
JPY 1,000~JPY 1,999per head

マッタライスって知ってる?

店主が東京のイスラム横町でマッタライスというケララの赤い米を購入し、3日間限定で提供するというのをSNSで知りました。
そのマッタライスを炊かずに湯取り方で提供するというので興味津々です。
開店時刻に到着しましたが、すでに6人並んでいます。

店内は扇風機が設置されています。
今年の北海道は例年になく暑い日が続きましたが、営業も大変だったそうです。
注文したのはチキン野菜のスーパースパイシースープ7の辛さ100番、マッタライスをレギュラーサイズで、妻は同じ物を辛さ50番です。
出てきたカレーのスープをズズッと一口すすると、スパイスがぶわっと口の中で広がります。
この引き算で作られたスパイス重視の味わいが、スパイス好きにはたまらないのです。
そしてマッタライスをそのまま食べると、

「お!? ポン菓子のような食感!」

普段食べている日本米とは全然違う食感です。
いつもの食べ方で、スプーンでライスをすくってスープに浸して食べましたが、スープの中に入れて味をしみ込ませた方が美味しいと思い、残りのライスを全てスープの中に入れました。
すると思った通りの味わいです。

「面白い食感よね~」

妻も楽しんでいます。
米はいろいろな種類が世界中にあります。
たかが米されど米。
米の世界も奥が深いです。

  • Goppu No Anagura - チキン野菜スーパースパイシースープ7+マッタライス(980円+50円+100円+100円)

    チキン野菜スーパースパイシースープ7+マッタライス(980円+50円+100円+100円)

  • Goppu No Anagura - チキン野菜 スーパースパイシースープ7(辛さ100番)

    チキン野菜 スーパースパイシースープ7(辛さ100番)

  • Goppu No Anagura - マッタライス(100円)

    マッタライス(100円)

2023/01Visitation12th

4.5

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service4.5
  • Atmosphere4.5
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks-
JPY 1,000~JPY 1,999per head

決め手はスパイスなのだ!

今年のスープカレー食べ始めはここです。
スープカレーはラーメンと同じく好みがはっきり分かれる食べ物ですが、ラーメンは材料や手法の違いこそあれ、美味しいスープを取るということに主眼が置かれているのに対し、スープカレーは味を付ける際に出汁や調味料で味を調えるのか、スパイスで味を調えるのかに大別されるというのが私の考えであり、旨味重視あるいはスパイス重視という表現をしています。
もちろん旨味やスパイスの重点は店それぞれ違いがあり、だからこそ食べ歩く楽しみがあり、私はココと一押しの店が存在するのです。
そういう中、私にとってスパイス重視のスープカレー店として外せないのがこの店なのです。

開店時刻5分前に到着しましたが、8人ほど並んでいます。
一昨年の11月に「マツコの知らない世界」に取り上げられた直後は、店舗入口に整理券が設置されましたが、現在は撤去されており、日常に戻ったようですが、熱心なファンは健在です。
幸い1巡目で座ることが出来、注文したのはチキン野菜100番、裏メニューのスーパースパイシースープ8、そしてミーンコロンブです。
現在は店主の他男女ふたりの3人体制で切り盛りしていて、注文を取ってくれるのはタレントYOUに声が似ている女性で、入店順に注文を取ります。
とはいうもののぞろぞろと一度に入店した客の順番など覚えることは出来ませんので、客の自己申告で注文を取るのです。

スタッフ:次どなた?

客:ハイ

というように進んでいきますから自分の前に並んでいる人を覚えておく必要がありますが、皆慣れたものでスムーズに進行していました。
さて出てきたカレーですが、まずはミーンコロンブをズズッと一口すすると、

「かーっ、旨いなー。これだけでライス食べきってしまいそう!」

ミーンコロンブは南インドタミルの魚カレーですが、これがまた本当に美味しいので、スープカレーのことを忘れてしまいそうになるくらいです(笑)
そしてスーパースパイシースープ8はレギュラースープをオーバードライブさせたもので、メース、キャラウェイ、白ごま、カルパシなど13種類のスパイスを使用しています。
この裏メニューであるスーパースパイシースープシリーズは、最初の1番を食べたときに感動して以来、必ず追加するようになりましたが、しょっちゅう食べているわけではないので、1番から8番までの詳細な違いなど分かるわけではありませんが、とにかく美味しいということだけははっきりしています。
同じく辛さ50番を食べた妻も大満足していました。

  • Goppu No Anagura - チキン野菜100番スーパースパイシースープ8(980円+50円+100円)

    チキン野菜100番スーパースパイシースープ8(980円+50円+100円)

  • Goppu No Anagura - チキン野菜(100番スーパースパイシースープ8)

    チキン野菜(100番スーパースパイシースープ8)

  • Goppu No Anagura - スープはこんな感じ

    スープはこんな感じ

  • Goppu No Anagura - ミーンコロンブ(420円)

    ミーンコロンブ(420円)

  • Goppu No Anagura - gopのスープカレーはこんなカレーです

    gopのスープカレーはこんなカレーです

  • Goppu No Anagura - 駐車場の説明

    駐車場の説明

2021/11Visitation11th

4.5

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service4.5
  • Atmosphere4.5
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks-
JPY 1,000~JPY 1,999per head

マツコデラックスも驚いたスパイスマジックなのだ!

さて、この店が2週連続テレビで紹介されました。
最初は札幌の地方局のローカル番組で、次が全国放送の「マツコの知らない世界」です。
この「マツコの知らない世界」は、単に人気があるタレントによる紹介番組ではなく、それが好きでたまらないオタクと言って良いほどの人物が詳しく紹介する番組であり、マツコデラックスの人柄も相まって見応えがある情報番組です。

スープカレーはラーメンと同じで、好みが分かれる食べ物であり、1,000店のスープカレー店があれば、1,000種類の味があるというのが前提なのです。
したがって食べログで参考にする場合も、自分と嗜好が似ている人のレビューは参考になりますが、いくら札幌のほとんどのカレー店で食べたことがあり、美味しい店だけを紹介するというレビュアーであっても、嗜好が違っていれば参考になりません。
したがって自分にとって美味しい店というのは、お金と時間をかけて、自分の足で探さなければ見つけることは出来ないのです。
そういう中、この【gopのアナグラ】は、自分で探し出した美味しいスープカレー店なのです。

テレビで紹介された後ですから相当混んでいるのはSNSでも存じていましたので、早めに訪れました。
開店時刻10分前に到着しましたが、すでに6人ほど並んでいます。
今回店舗入口に新たに設置されたカレーをカウントするための札を2枚取り、妻と並びます。
この札は提供できるカレーの数を店と客の両方で把握するためのものであり、テレビの影響で来客数が増えても作るカレーの量は増やさないのが店主のやり方で、理由はその製法にあります。
この店のカレーはスパイスと塩、そして投入する際の火加減で調理するというものであり、量を増やすとタイミングが狂ってしまうので味が変わってしまうためだそうです。

1巡目で店内に入ることが出来ました。
店主の他3人のスタッフがいて人気ぶりが分かります。
この店は暗黙の掟があって、店のスタッフは入店順に注文を取るということです。
この傾向はタレントのYOUの声に似た女性スタッフになってからのもので、我先に注文しようと声を掛けても、「順番なので」とピシャリと言われます。
このつっけんどんな言い方が結構好きで、入店した客を公平に扱っているのです。
他の客が50番や70番を注文していましたが、これはおそらくマツコデラックスが最初に50番を食べ、もっと辛くしてと70番に上げてもらった時、これは美味しいと絶賛していましたので、その影響でしょう。
以前は店主自ら辛くした方が美味しいですよと客に声を掛けていましたが、凄く辛くなるのではないかというビビり客はそれをしませんでしたが、マツコ効果は抜群です(笑)
注文したのはチキン野菜ときのこ(舞茸)100番スーパースパイシー3で、妻は同じ内容で70番です。
出てきたカレーのスープをズズッとひとくちススルと、

「あー、これこれ、これなのよ!」

スパイスの旨味がドーンと来ます。
調味料に頼らずスパイスと塩だけでこの旨味が出せるのが凄いのです。
100番という辛さは確かに辛いのですが、角が立った辛さではなく、角がなくて丸い感じの舌を包み込むような辛さで、辛さが旨いのです。
裏メニューであるスーパースパイシー3を初めて食べました。
常設メニューはレギュラースープとスパイシースープの2種類があり、私はどちらかというとレギュラースープが好きなのですが、スーパースパイシー3はレギュラーのスパイス感をオーバードライブさせたものだそうで、私としてはターボで過給されたようなスパイス感があって美味しいです。
辛さの耐性が落ちてきた妻は珍しく70番を食べましたが、やはり自分には50番が合っていると感じたようで、これも幾度か食べたために把握できたものであり、自分にとって最適な辛さを知るためには通わなければならないのです。

番組の中でマツコが「あの人達は手からダシが出ているのよ」と言っていたのがとても可笑しく、忙しそうに調理する店主の後ろ姿に見入ってしまいました。
店主に挨拶をして店の外に出ると、15人ほど並んでいます(驚)
これなら15:00前に完売するのは当たり前です。
ご馳走様でした。

  • Goppu No Anagura - チキン野菜ときのこ100番スーパースパイシー3(1150円+50円+100円)

    チキン野菜ときのこ100番スーパースパイシー3(1150円+50円+100円)

  • Goppu No Anagura - スープはこんな感じ

    スープはこんな感じ

  • Goppu No Anagura - 50番大丈夫、もっと辛くしましょうか?のシーン

    50番大丈夫、もっと辛くしましょうか?のシーン

2021/01Visitation10th

4.5

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service4.5
  • Atmosphere4.5
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks-
JPY 1,000~JPY 1,999per head

さあ、今年もスープカレーの食べ始めなのだ!

店主から賀状を頂きました。
いつもであれば、年に数回東南アジアや西アジアに出向いてカレーの勉強をする店主ですが、さすがに世界的なコロナ情勢で、昨年はできなかったようです。
この店の店主の凄いところは、行って学ぶのではなく、予習をして現地で答え合わせをすることです。
そして知り得たものを客に提供する訳ですが、ここまでするカレー店の店主が他にいるでしょうか。
今年も大好きなスープカレーを楽しみたい私は、カレーの食べ始めとして訪れました。

開店5分前に到着し、ホールショットで入店しました。
2人用テーブルの間にはカーテンが設置されていて、昨年8月に訪れた時より対策が進んでいます。
店主のSNSで裏メニューのスーパースパイシースープ3があるのは知っていましたが、なんと1から5まで全て提供できるそうです。
食べたことがないのは3ですが、私は1が好きなので1を選びました。
そう、スーパースパイシースープは裏メニューですから、いつもあるとは限らないのです。
するとご主人が、

「ライムのアチャール、そろそろ品切れになりますよ!」

と教えてくれたので、条件反射のように追加注文しました(笑)
注文を取りに来てくれたのは女性スタッフですが、この方の声音が妻の友人に似ているそうで、いつも友達から話しかけられているような気分になる妻ですが、私はタレントのYOUと話しているような気分になります(笑)
注文したのは、チキン野菜スーパースパイシースープ1の辛さ100番、妻は50番です。
出てきたカレーのライスにトッピングされたライムのアチャールをパクリと頬張ると、

「ううっ、酸っぱ~!」

まるで梅干しのような酸っぱさですが、これが妙にライスに合うのです。
そしてスープに合わせると、辛旨酸っぱーです(笑)
後はいつものように美味しくスパイスを頂きました。

この日は15時に売り切れたようで、スープカレーはスパイス重視という客に絶大な人気があるスープカレー店なのです。
夜に食べようと思っている方は、SNSをよく確認しないと、訪れたら電気が消えていたということになりますからご注意を。

  • Goppu No Anagura - チキン野菜スーパースパイシー1(980円+50円+100円+?円)

    チキン野菜スーパースパイシー1(980円+50円+100円+?円)

  • Goppu No Anagura - チキン野菜スーパースパイシー1(辛さ100番)

    チキン野菜スーパースパイシー1(辛さ100番)

  • Goppu No Anagura - ライス(レギュラー)+ライムのアチャール

    ライス(レギュラー)+ライムのアチャール

  • Goppu No Anagura - ライムのアチャール(価格失念)

    ライムのアチャール(価格失念)

2020/08Visitation9th

4.5

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service4.5
  • Atmosphere4.5
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks-
JPY 1,000~JPY 1,999per head

やはりgopならではなのだ!

先日4ヶ月ぶりに札幌での外食を再開した私ですが、次に行きたかったのはここです。
店主のSNSを見る度に、「ああ~、旨そう!」とため息ばかりついていました(笑)
それはなんといっても新たな秘密スープであるスーパースパイシー5が登場したのです。

開店時刻を10分ほど過ぎた時間に到着しましたが、満席のため外で待つ羽目になりました。
店主の人柄を知らない店であれば、満席という時点でさっさと他店に行くところですが、入口傍で待ちました。
呼ばれて中に入ると、gopファンはこんなにいたのかというくらい賑々しいです(驚)
カウンター席の端に座り、隣とはアクリル板で仕切られているので好都合です。
ホール担当の女性スタッフは、退店した客が使用した場所の除菌作業をしっかりしています。
注文したのはチキン野菜100番、スーパースパイシー5(裏メニュー)で、妻は同じく30番にしました。
そして出てきたカレーのスープをズズッとひとくちススルと、

「だ~っ、旨いわ~、さすがgop!」

何も言うことはありません。
レギュラーのスープでも十分美味しいのですが、スパイスが覆い被さってきます。
スーパースパイシー5は、カルパシ、白ゴマ、ドライココナッツ、スターアニスなど16種類のスパイスを合わせたスパイス好き向けのめちゃくちゃ複雑な香りのマニアックなスープということですが、確かに口に含んで飲み込む瞬間、スパイスが鼻から頭に抜けます。
裏メニューである5種類のスーパースパイシーの内3番以外を食べたことがあり、その中でも1番が好きなのですが、それに負けないくらい好きです。
こういうマニアックなスパイス感を出せるのがgopの凄さなのです。
スープカレーは好みが分かれる食べ物ですから、主流である旨味重視の濃い味が好きな方にはここのカレーは向きません。
コクがないよねと感じた方は、そういう店に行けばよいのです。
この味は、gopじゃないと味わえないのだという方のために存在するのが、「gopのアナグラ」なのです。

  • Goppu No Anagura - チキン野菜 スーパースパイシー5(980円+50円+100円)

    チキン野菜 スーパースパイシー5(980円+50円+100円)

  • Goppu No Anagura - チキン野菜 スーパースパイシー5(辛さ100番)

    チキン野菜 スーパースパイシー5(辛さ100番)

  • Goppu No Anagura - スープはこんな感じ

    スープはこんな感じ

  • Goppu No Anagura - gopのカレーは?

    gopのカレーは?

2020/01Visitation8th

4.5

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service4.5
  • Atmosphere4.5
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks-
JPY 1,000~JPY 1,999per head

祝15周年なのだ!

ジャーン!

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ザ・開店15周年イベント!!
早いもので、前職含め20年以上もスープカレーを作ってる次第。
この間、スープカレーは変遷し、味や具材、見た目が多様化して進化してきました。
しかしそんな事とは一切関係なく、カレーの本質はスパイスにある、と、できるだけシンプルに、塩とスパイスを武器に温度の上げ方や沸騰のさせ方で味を調整する、しかも辛くした方が美味くなるという一般ウケしない味で作り続けて15年!ベイビー、めでたいぜ!センキュウっ!
ということで、15周年イベントやるぜ!金土日の3日間!!
たくさん仕込みますが、売り切れたら閉店、ご容赦!!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

という知らせが届きました。
いつもながらの「ノリ」が素晴らしい、読んでいてワクワクするメッセージです(笑)
昨年11月にトルコに行かれた店主ですが、SNSを拝見していると、スパイスマニアならではの視点で感想を書かれているので、とても興味深いものでした。

さて、3日目の昼時に訪れましたが、運良くテーブル席に座ることができました。
店主曰く、初日と2日目は、店内での待ち客が途切れないほど忙しかったそうです。
ホール担当は2人いて、男性は初対面ですが、助っ人なのでしょうか。
注文したのはいつものチキン野菜100番、妻は80番ですが、今回初お目見えの裏メニュー「スーパースパイシースープ4」です。
この店のスープは、「レギュラー」、「スパイシー」、「gop醤」の3種類がありますが、「スーパースパイシー」はメニューに記載されていない裏メニューであり、現在1から4の4種類がありますが、常設ではないので、どのメニューが提供されるかは、メールサービスやSNSで配信されます。
ついでに注文したのは南インドカレーの「ミーンコロンブ」です。
まず出てきたのはミーンコロンブですが、男性スタッフの「気をつけてくださいね」の意味が分かる私(笑)
そう、この小さな器の1杯でライスをまるごと持って行かれる危険なメニューなのです。
まずはライスにかけてパクリと頬張ると、南インド特有の穏やかなスパイス感が口の中に広がり、とても美味しいです。

「ご飯を残さなきゃならないのが辛いところよね~♪」

笑いながら食べる妻。
そして出てきたスーパースパイシースープ4。
1や2に比べると、やや黒みがかったそのスープをズズッとひとくちススルと、

「お~、これもイケル~!」

スーパースパイシースープは、1と2を食べたことがありますが、4は黒胡椒がメインで、それにハーブを加えたものだそうで、黒胡椒ならではのスッキリした辛味がなんとも言えません。
しかも今回は、水から作り上げるという昔の作り方で作っているので、スパイスの伝わり方がダイレクトなのです。
こういうスパイス使いができるのがここの店主であり、他のスパイス重視のスープカレー店の店主からも一目置かれる存在なのです。
ここのスープカレーは、スープカレーにコクを求める人や、濃いか薄いかでしか判断出来ない人(【ATMAN】の受け売り 笑)には向きません。
しかし、カレーはスパイスだろうという方は、是非訪れて欲しい店です。
そうすれば、目からうろこのgopワールドが、あなたのスパイスの視野を広げてくれるでしょう。

追記
店主の人柄や、カレーに対する思いが紹介された記事。
こちら

  • Goppu No Anagura - ミーンコロンブメニュー

    ミーンコロンブメニュー

  • Goppu No Anagura - ミーンコロンブ(420円)

    ミーンコロンブ(420円)

  • Goppu No Anagura - ミーンコロンブのスープはこんな感じ

    ミーンコロンブのスープはこんな感じ

  • Goppu No Anagura - チキン野菜 スーパースパイシー4(980円+50円+100円)

    チキン野菜 スーパースパイシー4(980円+50円+100円)

  • Goppu No Anagura - チキン野菜 スーパースパイシー4(辛さ100番)

    チキン野菜 スーパースパイシー4(辛さ100番)

  • Goppu No Anagura - ライス

    ライス

  • Goppu No Anagura - スープはこんな感じ

    スープはこんな感じ

2019/10Visitation7th

4.5

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service4.5
  • Atmosphere4.5
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks-
JPY 1,000~JPY 1,999per head

やっぱりカレーはスパイス料理です!

西区にあるこの店は、札幌中心部を抜けて反対側に行かなければならないので、距離はともかく時間がかかるのが難点で、北区や発寒の方が遠いけど札幌南インターからちょいと高速を走れば、ストレスなく訪れることができるのです。
しかしメールサービスで、裏メニューのスーパースパイシースープ1があることを知り、いても立ってもいられなくなり、訪れた次第です。

昼時を外して訪れまして、運良くふたり用のテーブル席が空いていました。
店主から、

「生憎ラム・アチャーリは売り切れましたが、ズッキーニのピックルはメチャメチャ旨いですよ♪」

そこで注文したのは、チキン野菜スーパースパイシースープ1の辛さ100番に、ズッキーニのピックルトッピングです。
そして出てきたカレーのスープをズズッとひとくちススルと、

「やっぱ、スーパースパイシー1は旨いな~!」

スパイスを使いこなせる店主だからこそ出せる味わい。
グワーンとくるスパイス感はこの店ならではです。

「あーっ、ズッキーニのピックル美味しーい♪」

妻も大満足の味わいです。
さて、ご主人は11月末にトルコに行くそうです。
パキスタンより西へ行ったことがないそうで、スパイス使いのご主人ですから、そのあたりも気になる国なのでしょう。
私も「タッチ・オブ・スパイス」という映画を見て、すぐさまトルコ料理店を訪れた経緯があり、トルコ料理に触れるきっかけを作ってくれました。
本当はイランに行きたいそうですが、さすがに情勢を考えると無理だと判断したそうです。
どんな料理が提供されるのか今から楽しみです。

この店が提供するスープカレーは、スパイスと塩のみを絶妙の火加減で調理する、スパイス重視のスープカレーです。
スパイスに頼ることができないスープカレー店が提供する、旨味たっぷり、ごちゃごちゃコッテリスープカレーを好む人には合わない味ですので、あしからず。

  • Goppu No Anagura - チキン野菜スーパースパイシースープ1(980円+50円+100円)

    チキン野菜スーパースパイシースープ1(980円+50円+100円)

  • Goppu No Anagura - チキン野菜スーパースパイシースープ1(辛さ100番)

    チキン野菜スーパースパイシースープ1(辛さ100番)

  • Goppu No Anagura - ライス(レギュラー)

    ライス(レギュラー)

  • Goppu No Anagura - スープはこんな感じ

    スープはこんな感じ

  • Goppu No Anagura - ズッキーニのピックルメニュー

    ズッキーニのピックルメニュー

  • Goppu No Anagura - ズッキーニのピックル(120円)

    ズッキーニのピックル(120円)

2019/02Visitation6th

4.5

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service4.5
  • Atmosphere4.5
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks-
JPY 1,000~JPY 1,999per head

またまた、参った(笑)

「gopからメールが来てるわよ!」

木曜日に仕事を終えて帰宅すると、妻が教えてくれます。
そう、木曜日はgopの定休日ですが、店主のメールサービスが発信される日なのです。
入浴と食事を終え、どれどれとメールを確認すると、すごく気になる内容です。
-----------------
ラムマサラ スーパースパイシー3(SS3)バージョン!
大好評の、裏メニューで存在するスーパースパイシーシリーズは、いずれも他のカレー用のマサラを流用し、スパイスマニア向けにスープカレーに加え、提供しています。

1はコールハープリ、2はチェテナードですが、スーパースパイシー3を使ったラムマサラの登場だぜ!

ラム肉をスパイスやレモン汁、ヨーグルトなどとマリネし、炒めタマネギ、トマト、SS3マサラ、カシミリチリなどを合わせて煮込んであります。

SS3は、13種類のスパイスをそれぞれローストした後、パウダーにし、かなりスパイシーに調整しておりますです。
強烈なスパイス感とバランスの良い味わいがラムの旨みと共に攻撃してくるぜ!
------------------
とまあ、こんな感じで送られてくるので、「スーパースパイシー」などという文言にめっぽう弱い私は、明かりに集る蛾のように吸い寄せられるのでした(笑)

今年初の訪問は、祝日の昼時とは思えないほど客の出足は遅く、先客は1組だけです。
注文したのは、チキン野菜の100番で裏メニューのスーパースパイシー2(+100円)とラムマサラ スーパースパイシー3です。
まずはラムマサラをライスにかけ、パクリとひとくち頬張ると、

「げげっ、こいつは旨い! しかし困ったぞ!?」

あまりの美味しさに、これでライスを食べきってしまいたい衝動に襲われました。
一見油っこさそうに見えますが、その油がいい味を出しています。
スパイシーなラム肉の美味しさは、まさに文言どおりの美味しさで、サイドメニューとは思えません。
ともあれサイドメニューに変わりありませんから、量はインド料理店のターリーやミールスに使われている器と同じくらいの大きさですが、その少ない量でもレギュラーライスを食べきれるくらいの美味しさがあり、美味しいイカの塩辛や海苔の佃煮は少量でも大量のご飯を頂けるのと同じ理屈です。
チキン野菜100番スーパースパイシー2仕様の美味しさは言わずもがなで、ライスの分量をどう分けるかが悩みどころで、結局半々で食べてしまい、ライスがなくなった後は、チキン野菜のスープを飲み干す羽目になりました(笑)
他のスープカレー店では少なめのライスを注文する妻も、ここだけはレギュラーサイズを注文します。
その妻も私と同じくライスの配分に悩み、最後はスープを飲み干していました。
ちなみに1食分のラムマサラを妻と分けてこの有様です(笑)

ご主人から新しい店に行ったかを問われましたので、長沼の【三本木】に行ったと答えると、

「最近長沼が熱いですね~」

という返事が。
昨年長沼の【晴れの日】を訪れたことがメールサービスの文中に記載されていましたが、札幌の有名スープカレー店に負けない、美味しいスパイス重視のスープカレー店だと思いますので、それも含めてのことだと思います。
タヌキスクエアの【山崎】のことも聞かれたので、食べに行った時のエピソードや、この店のことも紹介したことを話しました。
3月末にインドのハイデラバードを訪れる予定のご主人は、現在その予習に余念がないそうです。
行って学ぶのではなく、予習をして訪れるのがご主人の凄いところ。
どんなカレーが紹介されるのか、今から楽しみです。

  • Goppu No Anagura - ラムマサラ スーパースパイシー3メニュー

    ラムマサラ スーパースパイシー3メニュー

  • Goppu No Anagura - ラムマサラ スーパースパイシー3(420円)

    ラムマサラ スーパースパイシー3(420円)

  • Goppu No Anagura - チキン野菜スーパースパイシー2(980円+50円+100円)

    チキン野菜スーパースパイシー2(980円+50円+100円)

  • Goppu No Anagura - チキン野菜スーパースパイシー2(辛さ100番)

    チキン野菜スーパースパイシー2(辛さ100番)

  • Goppu No Anagura - 店主の大学の後輩だそうです

    店主の大学の後輩だそうです

2018/08Visitation5th

4.5

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service4.5
  • Atmosphere4.5
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks-
JPY 1,000~JPY 1,999per head

こりゃ参った!

木曜日はこの店の定休日ですが、楽しみがひとつあります。
それは店主から発信されるメールサービスで、携帯電話に届くメールの内容は、とても面白く、読んで楽しいのです。
内容には提供するカレーやサイドメニューの情報もあり、読めば食べたくなるものばかりなのです(笑)

開店時刻より早めに到着したため、駐車場に車を駐めて近所をぐるりと回って入店しました。
入店するなり、店主から

「今日は水から作るカレーですので」

という説明を受けました。
これはスープからではなく、水から作り上げるスープカレーで、旨味は減るけれどもスパイスの香りが際立ち、ダイレクトなスパイス感が味わえるというもので、【スリランカ狂我国】時代の作り方なのです。
この作り方ができるのは、スープや調味料に頼らず、スパイス使いに長ける店主ならではなのです。
そのスープカレーを、メニューには載っていない「裏メニュー」を追加し、100番で注文しました。
そして週限定のミーン・コロンブも同時に注文し、程なくして出てきたスープカレーは、色からしてただ者ではないことが分かります。
そしてスープをズズッと一口ススルと、

「げーっ、なんじゃこりゃあ!!」

ジーパン刑事のように叫ぶ(心の中で)私です。
このすさまじいスパイス感を味わったのは初めてで、思わず目をぱちくりする私と妻(笑)
まさにスパイスが旨いスープカレーで、わずか100円追加で劇的に変わる裏メニューです。
このメニューは、15種類ほどのスパイスを面倒な方法でパウダーにし、西インド方面のマサラにしているそうです。
そして南インドの魚のカレーであるミーン・コロンブも、ライスにかけて食べるとこれまた美味しく、穏やかな味わいはまさしく南インドカレーで、スープカレーと交互に美味しく頂きました。
こういう情報が知りたければ、是非店を訪れて、メールサービスの登録をして下さい。
会計時に裏メニューを加えたスープカレーが劇的に美味しかったことを伝えると、

「美味しかったでしょ。あれはみんな知らないスパイスを使ってるんですよ」

とニカっと笑う店主。
客にスパイスを味わって欲しいという自信が溢れていました。

そうそう、客が辛さについて店主に質問していました。
50番を超えるとどうなるか。100番は相当辛いのかなど、初めて訪れたスープカレー店で一番悩むのが辛さの選択で、結局この客は70番を選択したようですが、店主の説明で、

「美味しいのは100番までです。100番以上も作れますし、120番を作ったこともありますが、ただ辛さが増すだけです」

というのを聞いたとき、店主が美味しいと感じる辛さはどのようなものなのかというのが分かりました。
つまりバランスです。
料理に重要なのはバランスで、バランスが崩れてしまうと料理ではなくなってしまいます。
私自身辛いものが好きですが、嗜好は別として、極端に辛くしてしまうと、味わっているのは「辛味」だけで、「料理」を味わっていることにはならないのです。

  • Goppu No Anagura - チキン野菜スーパースパイシー1(980円+100円+50円)

    チキン野菜スーパースパイシー1(980円+100円+50円)

  • Goppu No Anagura - チキン野菜スーパースパイシー1(辛さ100番)

    チキン野菜スーパースパイシー1(辛さ100番)

  • Goppu No Anagura - ライス(レギュラー)

    ライス(レギュラー)

  • Goppu No Anagura - 信じられないほどスパイシー

    信じられないほどスパイシー

  • Goppu No Anagura - ミーン・コロンブ(420円)

    ミーン・コロンブ(420円)

  • Goppu No Anagura - ミーン・コロンブはこんな感じ

    ミーン・コロンブはこんな感じ

2018/02Visitation4th

4.5

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service4.5
  • Atmosphere4.5
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks-
JPY 1,000~JPY 1,999per head

スパイスで勝負

スープカレーはラーメンと似ていて、好みがはっきり分かれる食べ物です。
ですからここも好きだけれどあそこも好きというように、自分が好きな店が数軒あっても、やはりここだという店があることでしょう。
私にとってはまさにここがそうで、スープカレーを食べ始めた30年前から現在まで、いろいろ食べ歩いて一時期旨味重視に傾倒したこともありましたが、結局スパイス重視に回帰しました。
ここは札幌市内でもスパイスで勝負できる数少ない店の一つです。

今回食べたのは、いつものレギュラースープ辛さ100番のチキン野菜で、いつもは50番を食べる妻も初めて100番を食べました。
ここの100番という辛さは、他店の激辛という辛さと違い、舌先や喉の奥がひりつくというものではなく、ましてや口の中全体が火の車というものではありません。
ここのスープの特徴として、辛さを上げるほどスパイスの旨味が増す。それは単に尖った辛さが増すのではなく、舌全体に角のない辛さが乗り、このまったりした辛さが実に旨いのです。
この味わいに妻も大変満足したようで、もっと早くに100番を食べるべきだったと申しておりました。
サイドメニューとして注文したのは、タイ風帆立刺身パクチーのタレバージョンで、パクチーのタレが絶妙の味で、帆立との相性が抜群です。
このタレをライスと絡め、これをスープに浸して食べるとこれまた美味しいです。

この店の定休日は木曜日ですが、店主は自宅で新たな味のカレーを模索しています。
それでは休む暇がありませんねと言うと、カレー作りは趣味なので、店も趣味でやっているようなものですと笑って答えてくれた店主。
それは趣味だから適当にやっているわけではなく、好きだから一所懸命だという証です。
3月末には西インドに赴き、現地のカレーを直に味わってそれを客に紹介するでしょうから、今から楽しみです。

  • Goppu No Anagura - レギュラースープ チキン野菜カレー

    レギュラースープ チキン野菜カレー

  • Goppu No Anagura - レギュラースープ チキン野菜カレー(辛さ100番)

    レギュラースープ チキン野菜カレー(辛さ100番)

  • Goppu No Anagura - スープはこんな感じ

    スープはこんな感じ

  • Goppu No Anagura - タイ風帆立刺身 パクチーのタレバージョンメニュー

    タイ風帆立刺身 パクチーのタレバージョンメニュー

  • Goppu No Anagura - タイ風帆立刺身 パクチーのタレバージョン(450円)

    タイ風帆立刺身 パクチーのタレバージョン(450円)

2017/12Visitation3th

4.5

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service4.5
  • Atmosphere4.5
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks-
JPY 1,000~JPY 1,999per head

やっぱりgopならではの味わいです

週に一度送られてくるメールサービスが楽しみなのですが、11月下旬から12月上旬までマレーシアとインドネシアを訪れた店主が、またまた気になるラムティッカマサラというサイドメニューを提供するのですが、限定なので売り切れ必至というのは予想していました。

開店時刻に訪れるとご主人お元気そうです。
ご主人を見て感じることは、美味しいカレーを提供したいというバイタリティーあふれる姿なのです。
メニューの中にラムティッカマサラはありませんでしたので、代わりにインディア揚げチキンを注文しました。
カレーはもちろん、レギュラースープのチキン野菜を辛さ100番、妻は50番を注文しました。
そして出て来たカレーのスープをズズッと一口すすると、

「あ~、やっぱりこれだわ!」

と肯いてしまう美味しさです。
100番という辛さは、舌がひりつくような激辛ではなく、まったりとしたスパイスの旨味を感じる辛さで、他店では味わえない美味しさなのです。
スパイス重視のスープカレー店の中でも、この店の特徴だと思います。

「普通のから揚げとは違いますから」

と出されたインディア揚げチキンですが、食べるとほのかな酸味とジューシーさでビールが欲しくなります(笑)
そのまま食べても美味しいですが、スープに浸して食べても美味しいです。

カレーはもとより、いろいろ凝ったメニューを提供してくれるのですが、「作るのめんどくさいんですよね」と言いながらも、楽しそうに話してくれるご主人。
その笑顔を見ているだけで私も楽しくなります。

  • Goppu No Anagura - レギュラースープ チキン野菜カレー(980円+50円)

    レギュラースープ チキン野菜カレー(980円+50円)

  • Goppu No Anagura - レギュラースープ チキン野菜カレー(辛さ100番)

    レギュラースープ チキン野菜カレー(辛さ100番)

  • Goppu No Anagura - スープはこんな感じ

    スープはこんな感じ

  • Goppu No Anagura - インディア揚げチキンメニュー

    インディア揚げチキンメニュー

  • Goppu No Anagura - インディア揚げチキン(420円)

    インディア揚げチキン(420円)

  • Goppu No Anagura - インディア揚げチキンはこんな感じ

    インディア揚げチキンはこんな感じ

2017/01Visitation2th

4.5

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service4.5
  • Atmosphere4.5
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks-
JPY 1,000~JPY 1,999per head

久しぶりのぶためん!

「そういえば、2016年は一度も訪れていないよね」

と、妻と話す私。
そうなんです。1月2日に営業を開始するこの店ですから、新年の挨拶を兼ねて訪れることが多いのですが、昨年は機会を逃してしまい、そのまま年を越してしまいました。
今年はちょっと遅くなりましたが、1月中に訪れたいと思い、年に2回しか作らないという「ぶためん」を目当てに訪れたという訳です。

売り切れているかもしれないので、あまり期待せずに訪れましたが、ちゃんと残っていました。
ぶためんを食べたことがない妻も、どのような味わいなのかとても興味があるようで、激辛のぶためんを注文しました。
週末の昼時ともあって大勢の客が訪れていますから、ご主人は調理に大忙しです。
そして出てきたぶためんのスープを一口飲んだ妻は、すかさずナンプラーを注ぎ込み、麺をズズッとすすります。

「どう?」

「おーいしーい!! さすがだわ」

とても気に入ったようです。
作るのが大変だというこのぶためんのスープは、トムヤムをベースにしていますが、凝り性の店主が丹精込めて作っているので、ひと口では言い表せない美味しさがあるのです。
無言で食べ続ける妻ですが、これはとても気に入った証拠で、いつものパターンです。

「これはスープを残すことなどできない味よね」

と満足げな妻。
ラーメンならスープを残すところですが、スープカレーはもとより、このぶためんはスープを残すことなどできません。
やはりご主人の作る料理は素晴らしいです。

  • Goppu No Anagura - ぶためん(1,180円)

    ぶためん(1,180円)

  • Goppu No Anagura - 麺はこんな感じ

    麺はこんな感じ

  • Goppu No Anagura - スープはこんな感じ

    スープはこんな感じ

  • Goppu No Anagura - ぶためんとは?

    ぶためんとは?

2015/01Visitation1th

4.5

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service4.5
  • Atmosphere4.5
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks-
JPY 1,000~JPY 1,999per head

4.5

  • Cuisine/Taste4.5
  • Service4.5
  • Atmosphere4.5
  • Cost performance4.5
  • Liquor/Drinks-
JPY 1,000~JPY 1,999per head

スパイスが堪能できます(祝開店10周年!)

*****2015年1月再訪*****
ピコーン ピコーン

携帯電話のメール着信音が鳴ります。
誰からだろうと確認すると、gopからの情報でした。
そう、私はこの店のメール会員でもあるのです。すると開店10周年記念としていろんなメニューがラインナップされていました。
しかもどのメニューも美味しそうでどれにしようか悩みます。しかもサイドメニューばかりですから食べる組み合わせも悩みの種ですよね(笑)
悩みに悩んだ末、

「そうだよ、サイドメニューだけを食べればいいんだ。よっしゃ、決まりー!!」

メニューをプリントアウトし、食べたいものに○印を記載して訪れました。
店に入ってまずはご挨拶。なんといっても今年初の訪問です。
気になるサイドメニューがたくさんあったので、サイドメニューのみを食べに訪れたことを話すとニヤリと笑うご主人。
そう、ここのご主人は凝り性ですから自信のあるものしか提供しないのです。しかもどのメニューも私の好みに合うものばかりですから「さあ、どうぞ」という態勢なのです(笑)
今回注文したのは、ウェッターヒンという豚のミャンマーのカレーと、皮つき豚の皮さくさく蒸し炒め、gopの牛スジ、ラムショルダーのトマトマサラ、白身魚のサンバルです。
メニューにライスのみというのはありませんので、カレーを1人前注文してライスを半分ずつすればというアドバイスを受けましたが、本日の目的は10周年記念のサイドメニューを味わいたいというものでしたので、半分とはいえスープカレーを味わうとお腹が一杯になる恐れがありますので、ライスはあきらめましたが、なんと小ライスをサービスして頂きました。

そして出て来たサイドメニュー。まずは「 皮つき豚の皮さくさく蒸し炒め」ですが、皮のパリッとした焼き上がりと、タレの旨味が抜群で、もうビールが欲しくなりました。
次に「gopの牛筋」ですが、スパイシーでエスニックという味わいではなく、和食のような味わいで、年配の方でも違和感なく食べることができるものでこれも美味しいです。
次に「ラムショルダーのトマトマサラ 」はラム肉好きな私のためにあるようなメニューで、スパイシーさと塩加減が抜群なこのメニューは、ビールはおろか焼酎を飲みたくなったほどです。
そして「白身魚のサンバル」はまず魚が美味しいです。聞けばいとより鯛は関西では高級魚とされているそうで、チキンレッグより単価は高いそうです。そしてサンバルの美味しさは何とも言えません。
他のメニューが肉なのに対し、このメニューは魚なのですが、いかにも魚の美味しさを感じることができるメニューですし、サンバルならではの魚貝類との相性の良さです。

「食べ終えた皿は、カレー屋のものではないですよね(笑)」

と笑うご主人。
確かにスープカレー店でカレーを食べた後の様子ではありません(笑)
以前、サイドメニューだけを注文して酒を飲む客がいると聞きましたが、今日ほど羨ましいと思ったことはありません。

開店10周年を迎えたこの店ですが、ご主人のスープカレーの調理経験年数は10年以上あります。
塩とスパイスと火加減のみで調理をするスープカレー。スパイスこそスープカレーの主役であると考えるご主人が作るスープカレーはブレがなく、流行に左右されることはないでしょう。
そしてアジア各国にはこういうカレーもあるんだといろんなカレーを機会を見ては提供してくれるのはありがたいです。そして凝りに凝ったサイドメニューの数々。こんなに真摯にカレーと訪れる客に向かい合っているカレー店の店主がいるだけで嬉しくなりますし、私は幸せです。

*****2014年11月再訪*****
ウェブサイトにも告知されていますが、ご主人に不幸がありました。しかし4日休んだだけで5日後には店を再開したのです。
正午過ぎに到着しましたが、2台分ある駐車場に車が停まっていませんでしたので珍しいこともあるものだと店内に入るとたくさんの客がいました。
席に着くなりご主人が差し出したのが「2種類のソースで食べるメニュー」です。

「このホタテバージョンがあと1人前しか残っていないんですよ。プラス50円で1.5人前にできますけどどうですか?」

こうやって勧めてくれるのは「食べろ」ということですので、素直に従います。
そしてカレーの具材としてひらたけしめじを入荷したそうで、このひらたけしめじの美味しさは、【スリランカ狂我国】でおなじみですので、これも楽しみの一つになりました。

さあ、出てきました「2種類のソースで食べるホタテバージョン」。
【タレ①ミニトマトマサラ】
完熟したミニトマト「アイコ」を使用。
マスタードシードで香りをつけた油でトマトを加熱し、クミン、ターメリック、黒胡椒などを加えて作っているそうです。
【タレ②パクチーソース改】
ご主人がバンコクの中華街で食べた、海鮮のタレを思い出して作ったパクチーソースで、口に入れた時に広がる豊潤な香りは素晴らしく、パクチー嫌いな人でも、なぜがファンは多いそうです。
いつもは香りの高い根っこごと石臼で叩き潰して作っているそうですが、gop農園で収穫したシソの実を加え、プチプチした食感と香りをプラスしていて、パクチーソースとシソの実のコントラストを強調するため、パクチーはピュレ状になるまで細かくすり潰してあり、魚貝類との相性が抜群だそうです。

「ソースは余りますから、ソースをライスに載せてスープと混ぜて食べてみてください」

と言われ、まずはホタテをトマトマサラに付けて食べると、トマトの酸味とスパイスが効いていてとても美味しいです。そして次にパクチーソース改で食べると、

「おーっ、ウマーイ」

口の中にバターの香りが広がってとても美味しいです。
ご主人の話では、このパクチーソースはインド料理にも使われるそうで、サモサのソースとして使用するとか。
あっという間にホタテを食べ終え、次にソースをライスに載せてスープで食べると何とも言えない美味しさで、特にパクチーソース改が気に入りました。
カレーにたくさん入ったひらたけしめじも美味しいですし、なんといってもカレー自体が美味しいです。このところ塩とスパイスだけで作られたスープカレーを食べ歩きましたが、やはりここは別格です。

*****2014年5月再訪*****
21時頃、携帯電話のメール着信音が鳴ります。
今頃誰だろうと確認すると、ここのご主人からです。そう、私はメール会員なのですが、新たな情報が送られてきたのでした。それによると、グリーンカレーと行者ニンニク入り腸詰を提供するそうで早速訪れました。
グリーンカレーを食べるのは、昨年の1月以来ですが、その時は最後の一杯でしたので私だけ食べたものですから、妻は本当に久しぶりです。

まずはお愉しみの「行者ニンニク入り腸詰」ですが、これがまたスパイシーに加えて、行者ニンニクの風味が何ともたまらない、

まさにビールが欲しくなる味わい!

というソーセージなのです。
できればタッパを持参して、5人前ほど持ち帰りでお願いしたいところですが、他のお客さんに迷惑がかかりますから自重します(笑)
1人前を2人で食べましたのであっという間に食べ終え、グリーンカレーに突入です。
グリーンカレーの美味しさは前述の通りで、久しぶりに食べた妻も大満足していました。

「この腸詰、作るの大変だったんですよ。最初に使った腸は破れやすいものだったのでもう詰めるのが大変で。でも作るの好きだからいいんですけど、もう少しお金が欲しいなぁ」

あはは、正直な方です(笑)
ご主人の作る料理は見た目以上に凝ったものばかりで、毎回楽しみにしていますが、食べれば納得の美味しさです。

*****2014年4月再訪*****
「なに~っ、ミャンマーカレーだって?」

と、こちらのホームページを見ながら叫んだのが先週。慌てて出かけたのですが、なんと売り切れでした(ガックリ)
2月末から3月上旬にかけてミャンマーを訪れたご主人ですが、過去の例からですと訪れた国のカレーを提供してくれるはずなのですが、なかなかその機会が訪れません。
そしてひと月が経過してようやくその機会が訪れましたが、あっという間に売り切れてしまい食べることができませんでした。
すると、

「来週もやりますよ。今回は鹿肉のミャンマーカレーでしたがすごい人気でした。そこで来週はラム肉でのミャンマーカレーです。おまけにスリランカ狂我国時代の水だけで作るカレーも提供します」

「えーっ、本当ですか? それは楽しみです。また来週来ます」

となった訳ですが、今回無事に食べることができました。
まずはラム肉のミャンマーカレーですが、このメニューはサイドメニューのみというもので、直径12cm程の小さな皿に盛られて出てきます。見た目は「試食」程度の量なのですが、このミャンマーカレーが美味しかった!
羊スジでダシをとり、羊の脂で玉ねぎを炒め、ターメリックと魚醤をまぶして寝かせた羊肉を合わせてスパイスで煮込んだラム肉を使用したカレーだそうで、とても美味しいです。スープも見た目は油っぽいのですが、食べると全然くどくありません。

「こーりゃ、ウマい!」

思わず妻と目が合います。
サイドメニューですから量は少ないのですが、その少ない量でさえレギュラーサイズのライスで食べることができるほどの美味しさはさすがです。
そしてスリランカ狂我国での修業時代の懐かしのカレー。スープはとらず、水と塩、炒め玉ねぎとスパイスに、チキンレッグからにじみ出る旨みだけで作っていたカレー。一部の熱烈なリクエストに応えた昔の作り方で作るカレーです。
当時よく食べていたチキン野菜を食べましたが、懐かしい味でした。

「今のスープカレーってスパイスに頼らなさすぎるんですよね。現在の札幌スープカレーの流れに逆行してしまいますが、やっちゃいますよ。気に入らなければ他の店に行ってもらえばいいだけの話です(笑)」

という話を伺ったのは先週なのですが、これも楽しみでした。
ここは単なる「札幌スープカレー」店ではありません。アジア各地を訪れてカレーの勉強をし、スパイスの美味しさを伝えたいという熱い思いを持った店主のカレー店なのです。
そのご主人も50歳になりました。今回の企画はご主人の「俺バァスディ企画」なのですが、これからも精力的に、スパイス好きなカレーファンのために美味しいカレーを提供して頂きたいと思います。


*****2014年2月再訪*****
「あっ、親愛なるマイレビュアーzinさんが「ぶためん」を食べている。へーそうなんだ、ほー、なんだか美味しそうだぞ!」

と興味津々の私(笑)
実はこのメニュー、それほど食べたいとは思わなかったのです。やはりどうしてもカレーに目が行ってしまい、なかなか麺には目が行かなかったのですが、zinさんの投稿記事を拝見した私はいてもたってもいられず出かけてきました。

実は札幌に用事があり、代休を使用しまして普段訪れることができない平日に訪れました。
駐車場に車を停め、とぼとぼ歩いて店舗前に到着しましたが、開店時刻2分前に到着すると、まだオープンの看板が出ていません。
そこでガラス戸から中をのぞいたのですが、明かりが点っているような雰囲気ではないのです。ミャンマー行は明日からですので、本日は休みではないのですがやはり心配です。
そこでもう一度ガラス戸から店内を覘くとちゃんと明かりは点っていました。何のことはない、調光式の眼鏡が濃いグレーに色が変わっていたため、中の様子がよく分からなかっただけでした(笑)
重そうなガラスの引き戸をズズイと開けて招き入れてくれます。このあたりの歩道の雪の高さは30cm程ありますから、気温が低い日など転びそうになりそうですから注意しましょう。
中に入って開口一番、

「ぶためんありますか?」

の問いに、ありますという返事。
マンスリーメニューですから、月の終わりになるとメニューが完売していることもありますからかなり心配だったのです。
するとロングヘアの美人女性スタッフが、

「辛さはどうします? 溶き卵が入っていますからちょっと辛めでも大丈夫ですよ。いつもは何番くらいですか? あっ100番、それなら激辛が良いですよ」

ぶためんのメニュー自体をよく把握していなかったものですから、辛さを選べること自体知らない私でした。
この店の女性スタッフはたくさん見てきましたし、どの方も明るく親切な方ばかりでしたが、現在の方は抜きんでています。この方は店で提供しているメニューの説明が上手いのです。これは店主が作る料理を理解している証拠で、店主との阿吽の呼吸も見ていて素晴らしいものがあります。
ラーメン店やスープカレー店でよく見かける光景として、私自身はこの質問をするのが嫌いなのですることはないのですが、「お勧めは何ですか?」と尋ねる客。でもこの方は○○ですという答えはせず、まずは説明します。また、どのメニューにしようかと悩んでいる客にもすかさず説明します。その説明の仕方が簡潔かつポイントを押さえたものでとても上手なのです。
ですから客はメニューや辛さなど、自分の意志で決定して注文することができるのです。自分の食べるものを理解して注文することができるのは大切ですね。
季節ならではの旬の食材や、その時期しか提供できないものを「お勧め」として店が提供するものと、自分の食べるものを何も考えずに店に決めてもらうのは「お勧め」としての中身が違いますし、コース料理などの「お任せ」とも別物だと私は考えます。

さて、出てきた「ぶためん」ですが、水菜が載っているところなどスープカレーに似ていますが、キクラゲが載っているところなど担々麺のような雰囲気でもあります。
まずは麺を引っ張り上げると、とても細い麺が出てきまして今にも切れそうな麺なのですが、食感はしっかりしているのです。
そしてスープですが、トムヤムベースなのは分かりますが、溶き卵といいほのかに香る胡麻油といい、今までに食べたことがない新しいタイ風ヌードルとしてとても美味しいです。

「こりゃまた、とても美味しいですね!」

「フフフ、当然ですよ~」

こうやって会心の笑顔を拝見するのはとても嬉しいです。
その笑顔の中には、凝り性のご主人が、いろいろ工夫して出来上がったものだということを理解しているからです。

「いやー、あまりこのメニューやりたくないんですよね。結構大変なんです。実際1工程省いているくらいですから」

アハハ、やっぱり(笑)

「溶き卵を入れたり、胡麻油を入れたりすると、タイ国民が怒りそうですが、ここは僕の店だからいいんです(笑) 僕はコピーではなくカバーをしたいと思うんですよ。それには僕自身がきちんと元になるものを理解しないとダメなんですよね。ですからカレーの勉強は大事なんです」

と目を輝かせて話してくれたご主人。
コピーとカバーという例えをするところなど、ミュージシャンならではの表現です。
明日26日から3月6日までミャンマーに旅立たれますが、また新たなる味を引っ提げて帰ってこられるでしょう。
道中、どうぞご無事で。

*****2013年12月再訪*****
今回も不思議なことに、久しぶりにホームページを眺めてみると、1週間のインド旅行から戻ってきたばかりで「ザ・帰国フェア」をやっています。
これはまた面白い話を聞かせてもらえるのに違いないと期待が高まると同時に、

・赤 トマトベースにマスタードの香り
・黄 ヨーグルトベースにターメリックやニンニク、しょうがの風味
・白 ココナツベースに煎った豆の香ばしさ

という3種類の薬味というのがとても気になったのです。
どれにしようかと散々悩んで自宅を出発しました。

店に到着して、今度は妻が悩んでいます。そして悩んだ挙句「赤」に決めたのですが、女性店員さんの説明で、どれか1種類を選ぶのではなく、3種類すべてを楽しむことができるというものでした。

「えっ!?」

散々悩んだ私達は何だったのでしょう。
思わず笑い転げそうになりました(笑)
今回食べたのは、ノーマルスープの100番ですが、スパイスの旨味が濃厚でさすがという感じです。3種類の薬味はどれも美味しかったのですが、特に気に入ったのが「黄」ですね。ニンニクとしょうががカレーの風味を引き立てていました。

「面白いでしょ?」

と話す店主。
今回は次々に客が訪れ、店主とゆっくり話す機会がなかったので、改めてインド旅行記を聞かせて頂きたいです。

*****2013年3月再訪*****
定期購読はしていませんが、内容によって時々購入する雑誌「O.tone」。社長は女性ですが、オヤジ目線の内容で作られた雑誌ですから好きな雑誌のひとつです。その最新号であるVol.53を書店で何気なく手に取ると、「スープカレー」の特集でした。
そしてなんと、この店と店のご主人が登場しているのです。すぐさまレジに向かい購入して自宅で読みました。そして思い出したかのようにホームページを見てみると、

「あーっ、マレーシアとタイ旅行から戻ってきたんだ。しかも帰国フェアで限定メニューがある!」

そこで焦った私。
限定ですから売り切れていればそれまでですから、電話で確認してそそくさと出かけました。
店に到着すると「来た来た」と言わんばかりのご主人の笑顔。食べるものは電話で確認していますから何も言う必要はありません(笑)
待つこと暫し、「ゲーン・マッサマン・ガイ」が出てきました。辛さを問われることはありませんでしたので辛さの指定はできません。そしてナンプラーが出てきました。見た目はタイカレーなのですが、ココナッツミルクが効いていてかなり甘めです。私は甘いタイカレーが苦手ですが、このくらいなら何とか食べることができる甘さです。そうこうしている内に妻がナンプラーを入れました。そこで私も入れたのですが、塩気がやや増して美味しくなります。この店のレギュラーメニューであるレッドカレーとはまったく違う味わいです。

「どうです? 結構濃厚な味でしょ。私が食べたのは五つ星のレストランなんですが、そういうレストランは王宮料理を提供しますからスパイス感は弱めで、その分濃厚な旨味が特徴なんですよ。私にはちょっとくどすぎたので、和らげた味付けにしています」

へぇー、そうなんだと肯きながら食べる私達夫婦。
いつものことながら、旅行先での出来事を楽しく話してくださるご主人、楽しいひと時です。

*****2013年1月再訪*****
頂いた年賀状の整理をしていると、gopの店主から頂いた年賀状がありました。そこでホームページを覗いてみると、正月は2日から営業しているようです。そしてなんと、1月のマンスリーカレーはグリーンカレーでした。
タイカレーも大好きな私、しかしタイ料理店に行かないとタイカレーを食べることができないというのが現状です。しかもタイ料理店は夜しか営業していない店が多く、本物のタイカレーは小ぶりの器で提供されますから、スープカレーのようにお腹一杯にならないのが難点なのです。
しかしgopのタイカレーはスープカレーとして食べることができるよう、多目の量にするためアレンジしているのですが、タイ料理としての基本がしっかりしているというもので、ペーストから自分で作るという凝り様なのです。これはタイを何度も訪れ、タイ料理に造詣が深い店主だからこそできる業で、見た目だけのタイカレーとは違うのです。
レギュラーメニューとしてはレッドカレーがありますし、私の好きなタイカレーはレッドなのですが、グリーンも大好きなのです。という訳で、晩御飯として食べるために出かけてきました。
途中羊が丘通りの三井アウトレット付近を通るとかなりの車で混雑しています。ラジオでも放送していましたが、おそらく初売りを目当てに訪れる客が殺到したのでしょう。店に着いたのは17時を過ぎていましたから、もしかして売り切れていないか心配でした。

店に入り、新年の挨拶を済ませると、

「今日はめちゃくちゃ忙しかったです。もう朝からグリーンカレーは出まくるし、あと1食しか残っていません!」

なにー!
危うく空振りに終わるところでした。そこで私がタイカレーの激辛を、妻はオリジナルスープのチキン野菜の50番を注文しました。

「ラムタン食べたことありましたっけ? あと1人前残っているんですけど食べます? むちゃくちゃ美味しいですよ、損はさせません!」

目を輝かせながら私に勧めてくれるご主人、こういう時は素直に従います。なぜなら外れたことがないのです(笑)
ラムタンでどんな料理なのだろうとメニューをめくるとありました。フルネームはラムタンのトマトマサラ焼きという、名前を聞くだけで食べたくなるもので、価格が420円とトッピングの中では最高値の部類なのですが、よほど自信があるのでしょう。

そして出てきたラムタン、パクッと一口頬張ると、

「うんめぇ~!」

ちょっときつめの塩味でスパイシーな味付けは、下手な焼き鳥なぞぶっ飛ぶ美味しさです!
妻にも大好評で車でなければビールを注文するところです。
グリーンカレーは閉店したアジアンスパイスで食べて以来ですから懐かしい味ですね。gopのグリーンカレーはレッドカレーの倍の量のココナッツミルクが入っているのですが、ちゃんと熱を通して油と分離されていますから甘すぎないのです。
過去にグリーンカレーを提供するスープカレー店やレストランで食べたことがあるのですが、共通する事項として「甘すぎる」というのがあるのです。その点ここのグリーンカレーはとても美味しくとても満足のいく一杯でした。
いつものチキン野菜の50番を食べた妻も満足したようで、正月早々夫婦でスパイスを堪能しました。

店主::「ラムタン美味しかったでしょ?」

私:「これって酒のつまみですよね、ビール飲みたくなりましたよ!」

店主:「あはは、やっぱり! うちは変り種のトッピングがたくさんあるんですけど、トッピングだけを注文してビールを飲んでいく客が二人ほどいますよ」

なんて羨ましい客なのだという羨望のまなざしで店を後にした私でした。
ご馳走様でした。

*****2012年12月再訪*****
「あーっ、マレーシア風のカレーがある!」

とホームページを見た私は叫んでしまいました。
そうなんです、今年の1月に訪問した際、ご主人からマレーシアでの楽しい話をたくさん聞いた私は、マレーシアのカレーに興味津々だったのです。これは訪れなければと、雪ででこぼこの道をひたすら走り行ってまいりました。

「こんにちは~。マレーシアのカレーが食べたいんですけどできますか?」

「できますよ~♪」

ほーらカレー好きがまた来たと言わんばかりのご主人の笑顔(笑)
そうなんです、ここは単にスープカレーが好きという客だけではなく、スパイスを楽しむカレー好きが多く訪れる店でもあるのです。

「うちによく来るお客さんは美味しいと言います」

日本人特有の「お口に合うかどうか分かりませんが」という言い方はせず、自信を持って薦めてくれます。これはやはり、私のことをよくご存知のご主人だから言えるのでしょうね。
さて待つことしばし、待望のマレーシア風のカレー「カリー アヤム」が出てきました。料理はパッと見た目で美味しいかどうか予想が付くのですが、とても美味しそうです。そしてカレーを一口食べると、

「おーっ、ウマーイ!」

「あらホント、おいしー!」

妻と見詰め合ってしまいました(笑)
そう、なんといいますか、インドカレーでもないしタイカレーでもない。しかし両方の良いとこ取りをしたような不思議な味わいなのです。しかもこぶみかんの葉のおかげで何とも言えない柑橘系の味わいがあってとても美味しいのです。
辛さは指定できず、10番程度の辛さだと思いますが、物足りなさはまったく感じません。それどころか具であるチキンやジャガイモなどがとても美味しく食べることができます。
もともとオリジナルはチキンの煮込み料理ですからこれではカレーと認識できないでしょうし、お金を取るわけにもいかないので、具としてジャガイモやナスなどを加えると共に、グレイビーも増やしてカレーのようにしたとのご主人の説明。
スマホで撮影したオリジナルの写真を見せていただきましたが、確かに鶏肉の煮込み料理でした。

「めちゃくちゃ美味しいですねー!」

「でしょー、うちのお客には評判が良いんですよ。3月にまたタイとマレーシアに行く予定ですから、また新たなメニューを作りたいですね」

と陽気に話してくれたご主人。
ここは単なるスープカレーではなく、アジアのカレーが楽しめる貴重な店でもあるのです。次はどんなメニューが登場するか、楽しみです。

*****2012年1月再訪*****
大好きなスープカレー店なのですが、千歳からですと札幌の中心部を通って反対側ですので意外と時間がかかってしまう場所なので、「よっしゃ、行くぞ!」と気合を入れないとなかなか行けない場所でもあります(笑)
賀状も頂きましたので遅まきながら新年の挨拶もかねて訪れました。昼時でしたので、店内は先客や食べ終えて帰った客の皿がテーブルの上に残っており、人気の程が伺えます。
毎回メニューを見る度に何を食べるか迷ってしまうので、今日は何がなんでも「ノーマルスープ」を食べると心に決めていました(笑)

注文したのはチキン・野菜・シメジで、私が80番、妻が50番です。そうこうするうちにカレーが出てきました。
赤いスープは辛そうでとても美味しそうです。そしてスープを一口。

「旨い!」

やはりノーマルスープはここの基本の味です。しかも辛さが50番以上ですのでスパイス感がダイレクトに伝わり、ごちゃ混ぜ旨味重視のスープカレーでは味わえない「スパイスを食べる」を実感できます。

訪れている客に注文の品を配り終えるとご主人がいらして、

「マレーシアに行ってきたんですけど、カレーがめちゃくちゃ美味しいんですよ。しかもインドからの移民が多い国なので、美味しいインド料理店がたくさんあるんです!」

スマートホンで撮影した写真を次々に見せてくれまして、その中に南インド料理の定番である「ミールス」の写真もありました。
バナナの葉っぱの上に料理が並べられていて、映画「ムトゥ踊るマハラジャ」で見たものと同じものです。
また他のインド料理でチキンとラムのカレーを見せてもらいましたが、

「このチキンカレーが絶品で、これだけを食べにもう一度マレーシアに行きたいくらいです。それに生のカレーリーフを初めて見て感激しました。カレー屋として学びたいことがマレーシアにはたくさんあります!」

と、目を輝かせて話してくださったご主人ですが、私達夫婦までウキウキした気持ちになってしまいました。
自分自身がカレーが大好きというご主人、楽しいひと時を過すことができました。

*****2011年8月再訪*****
ここ数日間は真夏日が続き、夏らしい蒸し暑い日でした。こういう暑い日こそカレーを食べて夏バテを防止したいところです。
店に入ろうとすると入り口が開けられたままです。しかも店内に入ると2台の扇風機がありました。夏場のスープカレー店は大変ですね。本日はノーマルスープの辛さ80番を食べようと決めていたのですが、メニューを眺めるとタイカレーがあるのを思い出しました。

「うーん、どちらにしよう」

案の定また悩む羽目になりました(笑)
結局注文したのはタイカレーの大辛です。激辛もあるのですが、このところ辛さに対する耐性が落ちてきた気がするので大辛にしたのです。そして待つことしばし、

レッドスネーク、カモーン!

タイカレーの登場です。ここのタイカレーはレッドのみなのですが、グリーンやイエローよりレッドが大好きな私なのです。スープを一口すすると大辛にしたのを後悔しました。やはり激辛にしてヒーヒー唸りながら食べる方が、「食べた」という充実感が湧くのです(笑) しかし味のほうは申し分なく、タイに旅行してタイ料理に造詣が深い店主ならではの本格的タイカレーです。いくら辛さのランクを落としたとはいえ、汗っかきの私は額に汗を滲ませながら食べました。ノーマルスープの50番を食べている妻は、茹蛸のようになっている私を見て笑っています。

食べ終わるとラッシーを注文し、扇風機の風を浴びながら涼んでいると汗が引いていきます。まさしく食べるサウナだなと実感する瞬間です(笑)

*****2011年1月再訪*****
前回訪れたのが昨年の今頃ですから、早1年ぶりです。
実は11月頃に訪れたのですが、ちょうど定休日でがっかりして帰ってきたのです(笑)
大好きなスープカレーの食べ歩きをやめてそろそろ2年が経とうとしていますが、スープカレーが嫌いになったわけではないので、自分の好きな店だけ行くようになりましたが、そのなかでここは私の好きな1軒です。しかし私の自宅から札幌の中心部を通過して反対側になるので、なかなか出かけるのが大変な場所にあります。
しかし賀状を頂いたこともあり、新年の挨拶を兼ねて訪れました。

店内に入るとスパイスのいい香りが満ち溢れています。そしてまずはメニューとにらめっこです(笑)
ここのスープは3種類あるのですが、今月のスペシャルメニューとしてトムヤムをベースにした「夏スープ」もあります。私はノーマルスープを80番といういわゆる激辛で食べるのですが、スパイシーも食べたいし、gop醤も食べてみたい。
「ウーン」と悩んでいると、

「悩んでますねぇ、悩んでますねぇ(笑)」

と店主に言われ、ますます悩んだ私でしたが、「海老とイカの夏スープ」にしました。妻は意外と早くスパイシースープのチキン野菜50番に決定です。

さて、出てきた「夏スープ」はまさしくトムヤムクン風でとても美味しいものです。この酸っぱさが年末年始の疲れた胃袋に優しく、食欲が増進です。私はシーフードカレーが嫌いなのですが、このトムヤムスープと海老やイカなどのシーフードの相性は抜群で、ノーマルのスープカレーとは違う美味しさを味わうことが出来ます。辛い物好きの汗っかきの私は、完全に茹で上がった状態で、妻が自分のハンカチを渡しながら

「今日もいい汗かいたわネ!」

と、笑っていました。
ここのスープカレー、特にノーマルスープは辛くすればするほど味に厚みが出て美味しくなります。店主が勧めるのは30番以上ですが、初めての方は躊躇するかもしれません。しかしここは辛さが足りないと感じたら、リクエストすればその場で辛さを足してくれます。

「辛さを足しますか?  どうです?これくらいの辛さは?  え?  美味しいですか?  じゃ、もう少しいきます?」

と、ニコニコしながら対応してくれますので是非「辛いけど旨い」という辛さを見つけてください。
ここは辛くなくても旨味が味わえる「旨味重視系」のスープカレー店では味わえない、辛いけど旨い「スパイス重視」のスープカレー店だと思います。 

*****2010年1月訪問*****
ここはオープン当初から訪れているカレー店でありますし、店主についてはスリランカ狂我国でカレーを作っていた頃から知っています。
スープカレーについては店が違えば味も違うというように、それぞれの店が独自の味を提供しています。したがって好みも分かれることからラーメンと性格が似ているといってよいでしょう。

多くのスープカレー店が旨味に重点を置いているのに比べ、ここのスープカレーの最大の特徴はスパイス重視という点だと思います。スパイスと塩、それと調理する時の火加減のみで味付けするカレーは、スパイスを堪能することができます。これはやはりカレーはスパイスでできているということを再確認してしまいます。
旨味重視や濃い味のカレーが好きな人にはあっさりしていて物足りなく感じることがあるかもしれませんが、何度か食べていくうちにスパイスの美味しさが分かるかもしれません。もちろん私自身も旨味系のカレーは好きです。

店主はとにかく楽しい方で、アイディアもたくさんあります。それが期間限定のメニューであったり、トッピングであったり。毎回よく考えるよなと感心してしまいます。
他に客がいないときなどは、カレー談義や昔話で盛り上がってしまい、長居してしまうこともしばしばあります。
これからもスパイスの美味しさを提供するスープカレー店として繁盛して欲しいと思います。

  • Goppu No Anagura - 看板です

    看板です

  • Goppu No Anagura - 入り口の看板です

    入り口の看板です

  • Goppu No Anagura - 入り口です

    入り口です

  • Goppu No Anagura - 店内

    店内

  • Goppu No Anagura - 店内

    店内

  • Goppu No Anagura - チキン野菜80番

    チキン野菜80番

  • Goppu No Anagura - チキン野菜80番

    チキン野菜80番

  • Goppu No Anagura - ライス+トッピングの原始肉(170円)

    ライス+トッピングの原始肉(170円)

  • Goppu No Anagura - チャイ(ちゃんとスパイス入っています)

    チャイ(ちゃんとスパイス入っています)

  • Goppu No Anagura - 夏スープ海老とイカ(激辛1,150円)

    夏スープ海老とイカ(激辛1,150円)

  • Goppu No Anagura - 夏スープ海老とイカ

    夏スープ海老とイカ

  • Goppu No Anagura - 夏スープはこんな感じ

    夏スープはこんな感じ

  • Goppu No Anagura - スパイシースープチキン野菜(50番)

    スパイシースープチキン野菜(50番)

  • Goppu No Anagura - スパイシースープはこんな感じ

    スパイシースープはこんな感じ

  • Goppu No Anagura - ナンプラーです

    ナンプラーです

  • Goppu No Anagura - 羊キーマカレー(2007年)

    羊キーマカレー(2007年)

  • Goppu No Anagura - 鳥の皮を被った羊(かなり凝ったトッピングで美味しいです)

    鳥の皮を被った羊(かなり凝ったトッピングで美味しいです)

  • Goppu No Anagura - タイカレー チキン(980円)

    タイカレー チキン(980円)

  • Goppu No Anagura - タイカレー(レッド)のスープはこんな感じ

    タイカレー(レッド)のスープはこんな感じ

  • Goppu No Anagura - こんなに濃いラッシーは初めてです

    こんなに濃いラッシーは初めてです

  • Goppu No Anagura - 照明です

    照明です

  • Goppu No Anagura - チキン・野菜・シメジ(1080円)

    チキン・野菜・シメジ(1080円)

  • Goppu No Anagura - ノーマルスープ(80番)はこんな感じ

    ノーマルスープ(80番)はこんな感じ

  • Goppu No Anagura - カリー アヤム(980円)

    カリー アヤム(980円)

  • Goppu No Anagura - カリー アヤムはこんな感じ

    カリー アヤムはこんな感じ

  • Goppu No Anagura - 煮込まれたチキンがとても美味しい!

    煮込まれたチキンがとても美味しい!

  • Goppu No Anagura - グリーンカレー(チキン激辛 1,080円)

    グリーンカレー(チキン激辛 1,080円)

  • Goppu No Anagura - グリーンカレーのスープはこんな感じ

    グリーンカレーのスープはこんな感じ

  • Goppu No Anagura - ラムタンってどんなトッピング?

    ラムタンってどんなトッピング?

  • Goppu No Anagura - ラムタンのトマトマサラ焼き(420円)

    ラムタンのトマトマサラ焼き(420円)

  • Goppu No Anagura - ビールのつまみのピッタリです!

    ビールのつまみのピッタリです!

  • Goppu No Anagura - 限定メニュー ゲーン・マッサマン・ガイ(1,080円)

    限定メニュー ゲーン・マッサマン・ガイ(1,080円)

  • Goppu No Anagura - ゲーン・マッサマン・ガイ(辛さは指定できません)

    ゲーン・マッサマン・ガイ(辛さは指定できません)

  • Goppu No Anagura - ココナッツミルクが効いた濃厚な味です

    ココナッツミルクが効いた濃厚な味です

  • Goppu No Anagura - チキンがたくさん!

    チキンがたくさん!

  • Goppu No Anagura - ライスにカレーをかけて食べました

    ライスにカレーをかけて食べました

  • Goppu No Anagura - チキン・野菜・しめじ100番(1,080円)

    チキン・野菜・しめじ100番(1,080円)

  • Goppu No Anagura - チキンy・野菜・しめじ100番

    チキンy・野菜・しめじ100番

  • Goppu No Anagura - ノーマルスープの100番はこんな感じ

    ノーマルスープの100番はこんな感じ

  • Goppu No Anagura - 3種類の薬味

    3種類の薬味

  • Goppu No Anagura - 2013年12月現在の外観です

    2013年12月現在の外観です

  • Goppu No Anagura - ぶためん+牛筋(1,080円+420円)

    ぶためん+牛筋(1,080円+420円)

  • Goppu No Anagura - 麺はこんな感じ

    麺はこんな感じ

  • Goppu No Anagura - 勧められて入れた牛筋、大正解です

    勧められて入れた牛筋、大正解です

  • Goppu No Anagura - このイラスト、そっくりです(笑)

    このイラスト、そっくりです(笑)

  • Goppu No Anagura - ガチョーン 売り切れです(悲)

    ガチョーン 売り切れです(悲)

  • Goppu No Anagura - 恒例の企画ですよ

    恒例の企画ですよ

  • Goppu No Anagura - スーパーラム ミャンマーカレー(420円)

    スーパーラム ミャンマーカレー(420円)

  • Goppu No Anagura - ミャンマーカレーのスープはこんな感じ

    ミャンマーカレーのスープはこんな感じ

  • Goppu No Anagura - スパイスで勝負です。

    スパイスで勝負です。

  • Goppu No Anagura - チキン野菜(昔のカレー)980円

    チキン野菜(昔のカレー)980円

  • Goppu No Anagura - スリ狂修業時代の作り方でのカレーです(100番)

    スリ狂修業時代の作り方でのカレーです(100番)

  • Goppu No Anagura - 今回のライスは、鶏がらスープで炊いたスペシャルです

    今回のライスは、鶏がらスープで炊いたスペシャルです

  • Goppu No Anagura - 行者ニンニク入り腸詰メニュー

    行者ニンニク入り腸詰メニュー

  • Goppu No Anagura - 行者ニンニク入り腸詰(380円)

    行者ニンニク入り腸詰(380円)

  • Goppu No Anagura - 食べれば分かる美味しさ!

    食べれば分かる美味しさ!

  • Goppu No Anagura - グリーンカレー チキン(1,080円)

    グリーンカレー チキン(1,080円)

  • Goppu No Anagura - グリーンカレー チキン(激辛)

    グリーンカレー チキン(激辛)

  • Goppu No Anagura - しっかり熱を通してココナッツミルクが分離しているので甘くないのです

    しっかり熱を通してココナッツミルクが分離しているので甘くないのです

  • Goppu No Anagura - 2種類のソースで味わうメニュー

    2種類のソースで味わうメニュー

  • Goppu No Anagura - 2種類のソースで味わうホタテバージョン(450円+50円)

    2種類のソースで味わうホタテバージョン(450円+50円)

  • Goppu No Anagura - チキン野菜きのこ(1,150円)きのこはひらたけしめじです

    チキン野菜きのこ(1,150円)きのこはひらたけしめじです

  • Goppu No Anagura - ザ・祝10周年記念フェア開催中です

    ザ・祝10周年記念フェア開催中です

  • Goppu No Anagura - 10周年記念のメニューはこれ

    10周年記念のメニューはこれ

  • Goppu No Anagura - ウェッターヒン(420円)

    ウェッターヒン(420円)

  • Goppu No Anagura - ウェッターヒンはこんな感じ

    ウェッターヒンはこんな感じ

  • Goppu No Anagura - さあ、サイドメニューの盛り合わせです!

    さあ、サイドメニューの盛り合わせです!

  • Goppu No Anagura - 皮つき豚の皮さくさく蒸し炒め(450円)

    皮つき豚の皮さくさく蒸し炒め(450円)

  • Goppu No Anagura - 皮つき豚の皮さくさく蒸し炒めはこんな感じ

    皮つき豚の皮さくさく蒸し炒めはこんな感じ

  • Goppu No Anagura - gopの牛スジ(380円)

    gopの牛スジ(380円)

  • Goppu No Anagura - gopの牛スジはこんな感じ

    gopの牛スジはこんな感じ

  • Goppu No Anagura - 白身魚のサンバル(450円)

    白身魚のサンバル(450円)

  • Goppu No Anagura - 白身魚のサンバルはこんな感じ

    白身魚のサンバルはこんな感じ

  • Goppu No Anagura - ラムショルダーのトマトマサラ(420円)

    ラムショルダーのトマトマサラ(420円)

  • Goppu No Anagura - ラムショルダーのトマトマサラはこんな感じ

    ラムショルダーのトマトマサラはこんな感じ

  • Goppu No Anagura - 鶏がらスープで炊いた特製ライス(小ライスとしてサービスで頂きました)

    鶏がらスープで炊いた特製ライス(小ライスとしてサービスで頂きました)

Restaurant information

Details

Restaurant name
Goppu No Anagura(Goppu No Anagura)
Categories Soup Curry、Curry、Indian curry

011-612-6208

Reservation Availability

Cannot be reserved

Address

北海道札幌市西区山の手三条6-1-17

Transportation

JR北海道バス 山の手3条6丁目下車 徒歩1分

1,080 meters from Kotoni.

Opening hours
  • Mon

    • 11:30 - 21:30

      (L.O. 21:00)

  • Tue

    • 11:30 - 21:30

      (L.O. 21:00)

  • Wed

    • Closed
  • Thu

    • Closed
  • Fri

    • 11:30 - 21:30

      (L.O. 21:00)

  • Sat

    • 11:30 - 21:30

      (L.O. 21:00)

  • Sun

    • 11:30 - 20:30

      (L.O. 20:00)

  • スープ切れ閉店

Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting.

Budget(Aggregate of reviews)
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999

Check the distribution of amounts spent

Method of payment

Credit Cards Not Accepted

Electronic money Not Accepted

QR code payment Not Accepted

Seats/facilities

Number of seats

18 Seats

( カウンター6席、テーブル2人席×2・4人席×2)

Private dining rooms

not allowed

Private use

not allowed

Non-smoking/smoking

No smoking at all tables

Parking lot

OK

2台

Space/facilities

Counter

Feature - Related information

Occasion

With family/children |Alone |With friends/colleagues

This occasion is recommended by many people.

Service

Take-out

With children

Kids are welcome

Website

http://gop-soupcurry.com/

The opening day

2005.1.23