ロカンダ(オーベルジュ)で北の初夏を味わう♡
2022.6(thu) 初訪
【初夏の北海道旅2022 1日目】
今回の北海道旅行最大のお楽しみは「余市SAGRA」さん!
日本ワインの注目産地・余市町に2017年11月オープンした
イタリアン&ロカンダ(オーベルジュ)です。
これまで何度か予約を試みるもタイミングが合わず
今回ようやくうかがうことができました♪
スケジュール的には1ヶ月程前の予約手配となりましたが
奇跡的に空いていてひと安心。
●【夏・宿泊】1泊2食シェフのお任せコース 36,300円 (税サ込)/人
*朝食・夕食付きの宿泊プラン
ゲストルームの床はカラマツをはじめ
道産木材を基調としたナチュラルな空間になっています。
お食事だけでなく、滞在を通じて全身で北海道の魅力を感じられそうです。
チェックイン後、
お部屋でゆっくりひと休みをしたら…待ちに待ったディナータイム!
コースは、旬のお野菜と魚介類が中心。
参考までにHPには6月の食材として…
共栄丸定着網:鯖、鰈類、カワハギなど生魚(6月初旬~) / 海老 / 雲丹 / 二枚貝など
と記載されています。
素材の味を活かしたお料理が次々と登場し、圧巻のひと言!!
こんなに素晴らしいお料理をいただけることに
心からシアワセを感じられ、感動のひとときでした♡
ドリンクは別オーダーで
以下のセットと追加でグラスワインをいただきました。
●グラスワイン8種 8,250円/人
●グラスワイン(赤)/人
8種類のグラスワインは、すべて日本ワイン。
微発泡のシードルからスタートして
そのあとブラインドで8種が提供されるスタイル。
何が出てくるのか分かりませんが
普段あまり縁の少ない日本ワインに期待が高まります♪
お店のすぐ近くにある有名な「Domaine Takahiko」(ドメーヌ タカヒコ)のワインをはじめ
一般には出回らないという貴重なワインなども含まれていて
ここでしか味わえないスペシャル感のある内容でした。
旅の目的地となるレストラン「余市SAGRA」さん!
こちらに滞在するためだけに北海道を訪れる価値が十分にありました。
人気の高いロカンダで予約が取りにくいことが難点ではありますが
また新たな季節にリピートしてみたいので
頑張って予約をしたいと思います。
ごちそうさまでした。
Restaurant name |
Yoichi Sagura(Yoichi Sagura)
|
---|---|
Categories | Italian、Auberge |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0135-22-2800 |
Reservation Availability |
Reservations available
インターネット予約可能(公式HP) |
Address |
北海道余市郡余市町登町987-2 |
Transportation |
3,203 meters from Yoichi. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
¥30,000~¥39,999 ¥15,000~¥19,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥20,000~¥29,999¥10,000~¥14,999
|
Method of payment |
Credit Cards Accepted (AMEX、VISA) Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
---|---|
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK |
Space/facilities |
Stylish space,Counter,Free Wi-Fi available |
Drink |
Wine,Particular about wine |
---|---|
Food |
Particular about vegetable,Particular about fish,Breakfast |
Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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Location |
House restaurant |
With children |
Kids are welcome
Please check if you are bringing children when making a reservation. |
Website | |
The opening day |
2017.11.15 |
Remarks |
Lunch is served mainly on weekends. Outside of peak seasons, they are also open on weekdays, so please enquire. Reservations can be made on the official website. |
2022.6
【初夏の北海道旅2022 2日目】
今回の北海道旅行最大のお楽しみは「余市SAGRA」さん!!
ようやく宿泊できたことの喜びはもちろんですが
前日の素晴らしいディナーは本当に夢のようで最高でした。
ワインもお食事も大堪能してお腹いっぱいでしたが
翌朝、起きるとまさかの空腹。
朝食は8時から
ディナーと同じテーブルにて。
お席に着くと、テーブルには大きな土鍋がセットされていました。
お米はもちろん北海道産。
基本的にはゆめぴりかが多いそうですが
この日は地元でしか出回らないという貴重なお米で提供されていました。
朝食時間に合わせて炊き上げられ
目の前で蓋が開けられるとツヤツヤと美しいごはんを盛り付けてくださいます。
この際、マダムが土鍋から小さな器(2つ)に盛り付けて厨房へ持っていかれました。
(何のためかな?と思ったのですが、後のお楽しみでした☺︎)
土鍋で炊かれたごはんは、あまりに美味しくてお代わりしてしまったほどです。
旅先の朝食は最高!
最初に出てきたのは、ハーブティー。
ちょっぴりクセのある風味ですが
ナチュラル感いっぱいで空腹にはとても良さそうです。
お食事として最初に出てきたのは、ホワイトアスパラのお粥と自家製豆腐。
どちらもお出汁が効いていて優しい風味。
胃が一気に活動し始めたのがよく分かりました♪
その後、ごはんのお供にぴったりな盛り合わせ。
角皿の上には…納豆の和え物、塩辛、雲丹
4種類のお漬物(ドメーヌ・タカヒコのワイン漬けなど)、貝ひも、ビーツ、梅干し。
続いて、山菜・お野菜の8種盛り合わせ。
山菜はシーズン最終とのことで、普段だといただけなかったかもしれません。
貴重なタイミングに感謝です。
山菜はあまり得意ではありませんが
どれもクセやえぐみなどは感じられず、自然の風味を美味しく楽しめました。
茶碗蒸し。
そして、ミニ雲丹丼!!!
ディナーでも雲丹がふんだんに使われていたのに
なんと朝食でも雲丹をいただけるなんて、シアワセすぎます。
おかげで、北海道雲丹の産地3ヶ所(小樽・余市・積丹)の雲丹を堪能することができました。
小ぶりなサイズの器ですが、ご飯が見えないほど雲丹(2種類)がのっています♡
シンプルな雲丹丼、最高でした。
パリッパリに焼かれた焼き魚は、ホクホク&ジューシー。
名前を失念してしまいましたが、記憶に残る美味しさでした。
続いて出てきたのは、雲丹のお味噌汁。
ここでも雲丹とは…もう凄すぎて声も出せないほど。。。
そのままでも十分美味しい新鮮な雲丹を贅沢にお味噌汁でいただくとは。
塩味が優しいお味噌で作られているからか
雲丹の風味がしっかりと活かされていました。
素晴らしすぎる朝食の数々に感動の連続。
最後は、デザート。
黒文字の粉末を練り込んだメレンゲのプレートが印象的。
ミルキーなデザートに、ベリーのソースが良く合っていました。
ドリンクはカプチーノを合わせました。
朝から素晴らしい朝食をいただき、大満足♡
最高のスタートとなりました。
ずっと憧れていた「余市SAGRA」さんは
想像を遥かに超える素晴らしいロカンダでした。
『こんなに素敵なところなので、もっと早く訪れたかった~!!』
と心から叫んでしまいたくなるロカンダです。
「余市SAGRA」さんは人気が高く予約は困難ですが
ジビエの季節などでもリピートしてみたいので
頑張って予約を取りたいと思います。
ごちそうさまでした。