Restaurant name |
Teuchi Soba Sampei(Teuchi Soba Sampei)
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Categories | Soba (Buckwheat noodles)、Nihonshu (Japanese sake)、Izakaya (Tavern) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
0164-65-3875 |
Reservation Availability | |
Address |
北海道苫前郡苫前町字古丹別173-4 |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted |
Number of seats |
19 Seats |
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Private dining rooms |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK 店横に多数 |
Space/facilities |
Comfortable space |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu) |
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Occasion |
With family/children |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
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With children |
Kids are welcome |
Website |
兜沼での仕事が早めに終わり、今晩の宿である苫前町までドライブです。本来ならば幌富バイパスを降りて国道232号を真っ直ぐ南下すれば到着するのですが、それではあまりに早く着きすぎる時間だったので、ちょっと(処ではないが)遠回り、国道40号を南下します。冬期間の交通の難所である天塩中川~音威子府を抜け、気になっていた美深・トロッコ王国まで顔を出します。この時点ですでに16:30、本日の営業は終了しております。誰もいません。トイレをお借りしてここから真っ直ぐ苫前町に向かいます。ルートとしては、美深から国道275号・美深峠を越えて幌加内町、そして国道239号に入り霧立峠を経由して苫前町という流れになります。実はこのルートはこれまで通ったことがなく、今回初めて通る道でした。ルート的にも今後も通ることはまず無いであろう道を走り抜け、苫前町古丹別のお店に到着します。
お店に着いたのは18:30すぎ、思えば2時間も山の中を走ってきました。3年ほど前の土砂崩れの現場もありました。途中携帯電話が圏外になる場所、というか古丹別に入るまで殆ど圏外だったと思います。そんな道を越えてきたせいか、お店の雰囲気に心が和みます。
はじめに出されるそば茶が非常に印象的でした。普通に水を出すお店が多い中、これは期待が高まります。えび天ざるなどにも惹かれたのですが、ここはまず大もりにします。お客さんはだれもいなかったので、すぐにそばがやってきます。蕎麦はみずみずしく、細切りです。そして特筆すべきはつゆです。出汁の味がかなり強く感じられます。醤油もきつすぎず、蕎麦の味を引き立てます。いつもであれば、わさびをのせながらいただく蕎麦も、ここの蕎麦はわさびをのせるのがもったいないくらいつゆの出汁がおいしくて、蕎麦のみで半分ほど食べ進めました。最終的には蕎麦を完食、透明なそば湯でつゆを割り、すべていただきました。割ったつゆも出汁が前面に出ているので、温かい蕎麦でも美味しいのではないでしょうか。
食べている間、お店の方は奥の方にいたので、店内は自分一人でした。ちょっとさみしい感じがしましたが、落ち着いて食べられるというメリットなのかもしれません。
わざわざここまで食べに来る価値はある、そんなお店でした。久々に蕎麦(特につゆ!)でここまでの感動させらました。ごちそうさまでした。