Restaurant name |
Spice&chicken HONEYCOMB(Spice&chicken HONEYCOMB)
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Categories | Curry、Fowl、Donburi |
078-841-7417 |
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Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
兵庫県神戸市灘区八幡町3-1-14 |
Transportation |
JR六甲道駅より徒歩6分 295 meters from Rokko. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget |
~¥999 ~¥999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
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Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Accepted QR code payment Accepted (PayPay) |
Number of seats |
8 Seats ( カウンター8席) |
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Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Space/facilities |
Counter |
Drink |
Wine |
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Occasion |
This occasion is recommended by many people. |
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With children |
Kids are welcome |
The opening day |
2017.8.28 |
休日に所用で『阪急六甲駅』近辺に行った際のランチで利用したお店が、
「spice&chicken HONEYCOMB」さん
でした。
こちらのお店は基本的には今流行りのスパイスカレーのお店って事で良いのかな?ただ、カレー以外に鶏丼も有りましたし、クラフトビールが飲めたり、プリンやパンナコッタも有ったので、バルやカフェとしても使えるお店だったのでしょうか?知らんけど。
お店の場所は『JR六甲道駅』側からなら『六甲宮前商店街』を真っ直ぐ上がり、『山手幹線』を越えた『六甲八幡神社』の鳥居が直ぐ目の前って場所にありました。
入店時間は13時41分。ランチとしては少し遅めの時間です。
と言う事でこの時点での先客は無し。
こちらのお店の席数はキッチンを囲む形のL字型カウンター席7席が有りました。
そのカウンター席の一つに着席後、メニュー見ながら何をいただくか検討。こちらのフードメニューは四種類。「チキンカレー」と「キーマカレー」の二種類とそのあいがけの「ハニカムスペシャル」のカレー三種類。他に「鶏丼」が有りました。
この中からどれをいただくか暫し検討した結果、カレー二種類を一度で楽しみたいと思い、
「ハニカムスペシャル」¥1,180
を注文です。
注文時にパクチーの有無を聞かれたので勿論有りでお願いしております。
で、カレーは注文後5分で出来上がってきました。
では、届いたばかりのカレー皿の全体像を俯瞰で眺めつつ、実際にいただいていきましょう。
この「ハニカムスペシャル」は以下のような感じでした。
1.チキンカレー
カレーの色合いは濃いめの黄土色って感じ。カレーの表面にはみじん切りされたバジルがごく少量散らされるように振りかけられており、同じく香辛料の何かが黒い点々になり所々に浮いているのはスパイスカレーらしいところでしょうか。また、カレーの中の具材としてはチキンカレーなので当然コロンとした鶏肉も7~8個入っていました。
カレー自体はとろみが低くて汁気の高いシャバシャバした感じのカレー。
辛さは結構辛い方です。口に入れた瞬間はそれ程辛くはないのかな?と思うのですが、一瞬間を置いてビリッとした辛さが襲ってくるんですよねぇ。そして、その後も口の中にはジンジンとした辛さが暫く居座っている感じでした。市販のカレールゥで例えるのら辛口でも結構辛い方になるんじゃないかなぁ。
カレーの味や風味はヨーグルトっぽい酸味がまず最初にやって来て、その後ろの方に淡いココナッツミルクっぽい甘味があり、後味に凄く複雑なスパイスの風味が口の中に残るって感じでしょうか。本当に口の中に色々な味や香り、風味、辛味が入り交じるんですが、これが全然嫌な感じじゃない。決して纏まっている感じはしないんですが、逆にその感じが良いんですよねぇ。不思議な美味しさです。
具材の鶏肉の部位は胸肉っぽい?少しパサパサしており、鶏肉らしい旨味はそれなりだったかな。
2.フライドオニンオン
ライスの上にフライドオニンオンが割合多めにのっかっていたのですが、このフライドオニンオンがこのチキンカレーにサクサクした食感と香ばしさ提供してくれて、チキンカレーとの相性がとってもバッチリで良かったですねぇ。これは絶対チキンカレーの中に混ぜ合わせた方が良いですよ。オススメです。
3.温玉
温玉も1個お皿の上にはのっかっていました。じゃ、これをチキンカレーの中に混ぜ合わせてみますかね。
う~ん、玉子の黄身感が高いですね。温玉の黄身がカレーと混ざり合ってマイルド感が上がりました。辛さも少し抑えられた気がしましたよ。
4.パクチー
パクチーが一掴みくらいのっかっていました。
パクチーの独特な苦味とチキンカレーとの相性はそれなり。ちょっと一体感が薄いかなぁ。もう少しカレーとパクチーがイイ感じに混ざり合うと良いと思うだけどなぁ。
ただ、パクチー感が強いのが好き人はこのままの方が良いのかもね。
5.キーマカレー
鶏ミンチ肉そのままなので肌色の色合い。
汁気が全く無い鶏そぼろみたいカレーです。ドライカレーですね。
しかも辛味も全く無い。むしろ甘じょっぱい。ただ、これが意外と程好いんですよねぇ。
これはチキンカレーの中に混ぜ合わせても良いし、ライスと共に鶏そぼろご飯的に食べても美味しかったです。
それとチキンカレーの中に混ぜる時は温玉も一緒に混ぜると尚良いなぁと思いました。このキーマと温玉の相性はとても良かったです。
6.ライス
ライスの上には上記のフライドオニンオンと糸唐辛子がのっかっており、側面一帯にこれも上記のキーマカレーがかけられていました。
ライスはスパイスカレーでよく使われるバスマティライスとかのインディカ米ではなくて普通の日本米。しかも米粒は小さめな日本米です。
ボリューム的にはご飯茶碗に大盛一杯くらいでしょうか。
ライスの炊き加減はしっとり系。この手のスパイスカレーのライスとして考えるのなら水分多めのような気がします。それ程パサパサじゃないんですよねぇ。でも、決してベチャとしている訳じゃないですよ。一般的な白飯のご飯として考えると十分にパサパサです。ただ、まあ、このカレーに合っている炊き加減だとは思いましたけどね。
7.副菜
(1)もやし炒め
塩茹でしたもやしを胡麻油で軽く炒めたものでしょうか?ひょっとすると胡麻油で和えただけで炒めてはいなかったかも?
胡麻油の風味と塩気が高いです。胡麻油の感じは程好かったのですが、塩は少ししょっぱかったかな。
これは単独でいただいていましたが、今考えるとキーマカレーに合わせると良かったかもしれないなぁ。きっと合うんじゃないかなぁ。
(2)ドライミニトマト
ドライミニトマト半カット2個がのっかっていました。
うん?ちょっと酸っぱい。これはドライミニトマトのピクルスだったのかな?いや、別にドライではない普通のミニトマトのピクルスだったかも。
(3)紫キャベツのピクルス
紫キャベツのピクルスです。
ピクルスなので酸味があるのですが同時に甘味も感じるんですよねぇ。そんな酸味と甘味の加減がとても良いピクルスで美味しかったです。
(4)オリーブ
ブラックオリーブとグリーンオリーブが各々1個ずつ。
グリーンオリーブはしょっぱくて、ブラックオリーブは程好い感じでした。
そんな感じに「ハニカムスペシャル」一皿全て完食です。
凄く凝った作りのスパイスカレーだったと思います。複雑なスパイス風味を感じられる作り込まれたスパイスカレーはやっぱり良いもんですよねぇ。