Demekin
(でめ金)- Nearest station：
- Categories：
- Budget：
-
- Fixed holidays：
- Tuesday
Restaurant information
Details
| Restaurant name |
Demekin
|
|---|---|
| Categories | Okonomiyaki |
| Phone number (for reservation and inquiry) |
06-6417-2411 |
| Reservation Availability |
Reservations available |
| Address |
兵庫県尼崎市神田北通5-148-10 |
| Transportation |
阪神 尼崎駅から徒歩８分 657 meters from Deyashiki. |
| Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
| Budget（Aggregate of reviews） |
￥1,000～￥1,999～￥999
|
| Method of payment |
Credit Cards Accepted |
Seats/facilities
| Number of seats |
24 Seats （ カウンター4席 テーブル席 4人×5） |
|---|---|
| Private dining rooms |
not allowed |
| Non-smoking/smoking |
− |
| Parking lot |
not allowed |
| Space/facilities |
Counter |
Menu
| Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine |
|---|
Feature - Related information
| Occasion |
With family/children |Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
|---|---|
| Service |
Take-out |
| With children |
Kids are welcome |
阪神電車の尼崎駅から西へ徒歩10分ほど、広島お好み焼きのでめ金さんへ伺って来ました。
震災の年以来21年ぶりの訪問になります。
当時は、職場が尼崎にあったので、何度か行った記憶があります。
現在は尼崎中央商店街の北側にありますが、確か以前は尼崎えびす神社の近くにありましたね。
広島出身の大将が作る本格的な広島お好み焼きが食べられるので、当時から人気店でありました。
土曜日のお昼の訪問です。 大将は面影ありますが、やはり年いきましたね。
店を入ると左手が厨房、カウンター席が4席 テーブル席が5卓あります。
お客さんはちらほらだったので、テーブル席へ座らせてもらいました。
この日は、大阪で言う「豚玉モダン」の豚玉 そば入りをお願いしました。
テーブルに鉄板は付いているんですが、蓋をしてあります。 これは少し残念ですね。
大将がお好み焼きを焼く横には、息子さんでしょうか。 焼きそばを焼いています。
待っている間に大将の焼き方を観察してみると、
大阪の混ぜ焼きではなく、もちろん広島の重ね焼きです。
クレープのように薄く生地をひき、魚粉・とろろ昆布、麺、キャベツ・もやし、天かす、豚肉･･･の
順番に上に上に載せていきます。 麺にはソースは付けていません。
少し焼き、生地をかけてひっくり返してさらに焼きます。
横で生卵を割ってコテ(ヘラ)でつぶし、その上にお好み焼きを重ねます。
これで表面に卵が薄く付くわけですね。 大阪のように生地に混ぜ込まないんです。
お好み焼き用の鉄板で出てきました。 一緒に出てきたのは箸です。 これもガッカリです。
鉄板の中のお好み焼きは、コテで六等分してあります。 これを箸でいただくわけです。
ガキの頃からお好み焼きはコテで食べるのが普通で、お好み焼きは箸で食べませんからね。
我慢していただいてみます。 ソースに青のりがかけられた広島お好み焼きは、
しっとりとしたキャベツにやや細麺のそばが入っています。
キャベツに甘みがあってやはり美味しいです♪ ソースはもちろん広島のおたふくソースです。
しかし尼崎らしくどろ入り辛口ソースもテーブルに置かれていました。 郷に入れば郷に従えですね♪
厚みのあるそば入りのお好み焼きなのでボリュームは満点です！ お腹いっぱいになりました。
食べながら大将に話しをしてみると、やはりえびす神社の近くから移転してきたそうです。
周りに風俗店が増えて環境が悪くなったことが原因らしいですね。 今から13年前のことだそうです。
メニューの日本酒には、広島西條の賀茂鶴を置き、広島カープ命の大将が、
阪神ファンの多い尼崎で30年近く出身地 広島のお好み焼きを焼き続けているわけですが、
ところどころに地元のお客さんに合わせたメニューや味も提供しているのが人気の秘密ですね。
豚玉にご飯、味噌汁を付けた豚玉定食も平日のランチメニューにあるし、
オムそば、すじこん入りもあります。 どろソースもそうですしね。
今は主に焼きそばを焼いている息子さんが、大将の後を引き継いで
「尼崎にでめ金あり」と言われるお好み焼きの名店となっていただきたいものです。
ごちそうさんでした。