Official information
This restaurant is registered on Tabelog as a corporate member. Business information is released by the staff.
加古川の魚割烹なら文句なく「㐂のや」、レベルが違います♪
2018年8月23日(木)
加古川駅南広場から、ヤマトヤシキ加古川の西を南に下る、
加古川の誇る商店街「ベルデモール商店街」の南端の一本北の路地を、
東に入ったところにある、魚割烹「㐂のや」さん。
通常、夜のみの営業なのですが、
夏場のみ昼営業があり、明石(高砂)産の穴子がいただけるのです。
入荷が未定のため、週初めに、その週の昼営業が店頭に表示されます。
でも、入荷事情によっては、突然休業も有り、
地元の私でも、かなりハードルの高いお店なんです。
今週は、火曜日から金曜日まで営業です。
今日、毎年恒例の「穴子めし」をいただいて来ました。
到着は11:20。
先客なく、カウンターにゆったり座り、
ご主人、女将に挨拶の後、ビールをオーダーします。
料理は、昼は「穴子めし」のみなので、黙っていても通ります。
今年の穴子事情や、私が最近、明石を重点的に訪問してきた、
明石の魚事情などの情報交換をします。
今年も高砂産の穴子は、ほとんどないそうです。
明石産は比較的順調に入ってきてるそうで、
今日も型の良い(サイズの大きい)伝助穴子が入荷してるそうです♪
期待できますね。
ビールをいただいていると、出し巻き玉子と、とろろ汁、香の物が出ます。
毎年なのですが、これらも丁寧に作られていて美味しいのです。
最初の楽しみの逸品です。
焼き立て出し巻き玉子、美味しくてもっといただきたいくらい♪
とろろも然り。
話も弾む間に、穴子が焼け、器に盛りつけられます。
カウンターなので、この仕事が見られるのが、食欲をより増進させますね!
さあ、出来上がりました。
切り身からも穴子の大きさがわかります。
厚みも相当のものです。
今年もたくさんいただいてきた穴子の中でも最大級でしょうね。
まさに伝助穴子。
ふんわり食感、旨み、香ばしさも抜群です!
タレも、甘味、辛みは丁度良く、よくできています。
また特筆すべきは、お吸い物。
出汁取りが最高な上、大きな鱧の切身のお吸い物。
出汁の香りと、すだちの香りが合わさって素晴らしい逸品に仕上がっていました。
もう満足感でいっぱい。
今シーズン、もう一度くらい来ないといけませんね。
明石以外なら、加古川なら「㐂のや」、
高砂なら「かき幸」さんでしょうか。
いつも、素晴らしいお店で、素晴らしい穴子料理を提供してくださる「㐂のや」さん。
お話も楽しく為になりました。
ありがとうございました。
なかなか穴子が入荷しません、今期お初の「きのや」さんです♪
2017年6月30日(金)
先々週から、お昼に「穴子めし」やっておられるんですが、
週の営業予定日が張り出されても、当日予定カレンダーに×マークが入ってたり、
なかなか在りつけない「きのや」さん。
それだけ、本物の穴子を提供されるってことなんですが。
前の週も22日(木)がオープンとの情報を仕入れていたのに、
行ってみれば中止。
30日にやっと在りつけました。
と言っても、穴子の旬には少し早いので、いかがなものでしょうかね?
オープンの11:00に訪問しました。
ご主人と女将が笑顔で迎えてくださいます。
今期も何度となく偵察させていただいてるし、
昨シーズン、一昨年と続けていただいていますから。
お店は寿司割烹。
入って右手にケースを備えた立派なカウンター席があり、
左手はテーブルが2卓。
奥には個室もあります。
ランチは、この穴子のシーズンのみで、数カ月間。
基本、夜の魚のコースとお酒を楽しむお店です。
今の時期は、穴子と並ぶ「鱧」。
冬場は「くえ」料理なども得意とされます。
カウンター中央に案内されました。
黙って座れば、穴子めしが出てきます。
ビールをいただきます。
先付けに、焼き立て出し巻き玉子、とろろ汁、
自家製のきゅうりと茄子の糠漬けが出てきます。
もう、これらをいただけば、料理人の腕前はわかります。
とろろは、穴子めしに掛けてもいいのですが、
薄味で整えてあり、いつもビールのアテで無くなっちゃいます。
手焼きで丁寧に焼かれる穴子は、
登場までに15分くらい待ちます。
でも、ご主人、女将との話も楽しく、
待ち時間は苦になりません。
さあ、登場です。
ご主人「お待たせしました、穴子めしです。」って。
今日まで待ったのと、15分待ったのの両方でしょうね(笑)
ご飯は見えません。
形の良い穴子です。
「磯っぺ里」さんで焼いてもらった穴子の重さは倍あるでしょう。
伝助クラスです。
山椒を軽く振っていただきます。
ご飯は、顔が見えてきません。
食べても食べても穴子です。
食べ応え満点の、美味しい焼き穴子。
高砂「かき幸」の煮穴子めしも美味しいですが、
明石で育ってきたので、焼き穴子は、さっぱりしていて美味しいですね。
鱧のお吸い物が付きます。
鱧もこれから美味しくなりますね。
楽しみです♪
今シーズン、後2回くらい行くでしょうね。
加古川の穴子・寿司割烹の名店、大切な方をお連れできる空間があります♪
2016年9月22日(木)春分の日
ほぼ一年ぶりの「㐂のや」さんです。
写真、14枚追加しました。
明石では、穴子料理のお店はかなりの数ありますが、
加古川では少なく、
おそらく唯一の割烹と言えるであろう「㐂のや」さんです。
今回は、飛び込み。って言うか、
本来、お昼の穴子めしは、平日しかされておらず、
今日はやっておられないはずです。
ちょこっと中を覗いて見ました。
大将が出てこられました。
私のことを覚えていて下さいました。
「今日は、お昼無いのでしょう?」
「お入りください。お作りしますよ。」
嬉しいですね!
暖簾も出ていないのに、穴子めしいただけそうです。
カウンターの前回と同じ席に座りました。
まずビールをいただきましょう。
今日は生中でスタートです。
いつもの、だし巻き、とろろ汁、お漬物が出てきます。
これらをいただきながら、生ビが進みます。
カウンター前の保冷ケースには、伝助クラスの穴子、そして名残の鱧が並びます。
穴子も、鱧も、7~8月が旬と言われ、
鱧祭りと言われる京都八坂神社の「祇園祭」も、淡路沼島の鱧が大量に京都に流れます。
でも、ほんとに脂が乘って、身が肥えてくるのは9~10月。
今が一番のご馳走がいただけるシーズンです!
ご主人、丁寧に穴子を焼いておられます。
こちらの穴子めしは、焼き穴子です。
蒸しも、煮穴子も美味しいですが、焼き穴子が一番さっぱりといただけるでしょうか。
加古川、明石は焼きが主流のようです。
さあ、穴子めし登場です!
鱧の吸い物も同時進行でお願いしました。
お酒をいただきます。
加古郡稲美町、井澤本家の「倭小槌」です。
冷酒でいただきます。
これ一杯で、支払いが倍くらいになったので、純米大吟醸だったのかな?
吟醸香が素晴らしいです。
穴子めし。
脂の載った型のいい伝助です。
昨年の小ぶりなものと食感が全く違います。
アナリスト的表現はできませんが、鰻の特大並の厚みです。
もう大満足の極みです。
鱧の吸い物も秀逸。
指4本クラスの食べごろの鱧もいいですね!
*** ご主人、奥様とも昨今の地元の魚に関してのお話をさせていただきました。
割烹の良さはこれだと思っています。
魚のこと、料理のこと。
いろんな情報が仕入れられ、とても勉強になります。
夜は、5000円、7000円でコースがいただけます。
このサイズの穴子なら、しゃぶしゃぶがお勧めのようです。
コースならいただけるようですよ♪
☆☆☆☆☆☆
2015年10月1日(木)
もう10月。
カレンダーも薄っぺらになっちゃいましたね・・・
今日のランチは、地元加古川の、活魚割烹「きのや」さんです。
現在の場所に来られてから8年、
その前は、加古川の誇る、国宝「名刹 鶴林寺」の西で、16年営業されていた、
ベテランの板さんご夫婦が営まれる、活魚割烹です。
基本、夏場のみ昼営業をされ、穴子料理を提供されていますが、
この夏は、穴子が不漁で、営業日が極端に少なかったお店です。
実際、私も6月から今日まで、訪問で3~4回、電話で5~6回、予約を試みましたが、
穴子の入荷の問題で、空振りばかりでした。
そしてやっと今日、念願が叶ったわけです。
お昼メニューは、「穴子めし」一本です。
先日まで、穴子寿司や、穴子鍋もメニューにあったのですが、
あまりにも提供できる量の入荷が少なく、このようになってしまったそうです。
店内は、カウンター前6~7名分。
背中側に、4人掛けテーブル2卓と、2人掛けテーブルが1卓あります。
カウンターに着きます。
目の前の保冷ケースに、穴子がありました。
他に60cmクラスの鰆、80cmクラスの鱧、車海老などが並んでいます。
夜の5~6千円のお任せコースで、鍋や寿司になるようですよ!
ビールを注文し、飲みながら料理を待ちます。
突き出しに、だし巻き玉子と、とろろが出てきます。
「とろろは、味付けしていますので、そのままお召し上がりください。
穴子めしに掛けていただいてもいいですよ。」
だし巻きは熱々、とろろも美味しく、ビールのあてで無くなっちゃいました。
穴子は、ご主人が丁寧に焼いておられます。
10数分して、お吸い物を準備する様子が伺えると、
穴子めし、お吸い物が同時に出されました。
焼き穴子、芳ばしくてメチャメチャ美味しいです!
先週行った、高砂のお店は、煮穴子でしたが、こちらもさっぱりしていて美味しいですね。
写真でもお判りと思いますが、丼一面、穴子が埋め尽くしています。
ご主人にお聞きすると、
サイズによるけれど、今日の穴子は比較的小ぶりだったので2匹使いましたとのことでした。
お吸い物は、鱧です。
骨切りが完璧で、口当たりの滑らかな身。
汁にふくよかな旨みと、鱧の脂が出て、味わい深いお汁でした。
今年、高砂辺りの穴子は、さっぱり入荷しなかったそうです。
明石産が時々入り、淡路産、その他の瀬戸内産だそうです。(宮崎からも一部入荷するそうです)
先週の、高砂のお店の穴子で、今シーズンの食べ収めを覚悟していましたが、
最後に、隠し玉がありました。
でも、穴子も10月に脂がのり、美味しくなるのも事実です。
旬を過ぎて、一定の期間を置くと、魚って、改めて美味しくいただける「時期」がありますね。
「戻り○○」って言われる魚たちも、これを狙う「通」が居られますからね♪
Restaurant name |
Kinoya(Kinoya)
|
---|---|
Categories | Anago (Sea eel) |
Phone number (for reservation and inquiry) |
050-5600-8183 |
Reservation Availability |
Reservations available
基本的にはキャンセルは受け付けていません。 |
Address |
兵庫県加古川市加古川町寺家町65 |
Transportation |
5 minutes walk from JR Sanyo Line "Kakogawa Station" 361 meters from Kakogawa. |
Opening hours |
|
Budget |
¥8,000~¥9,999 ¥1,000~¥1,999 |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥5,000~¥5,999¥2,000~¥2,999
|
Method of payment |
Credit Cards Accepted (JCB、AMEX、Diners、VISA、Master) Electronic money Accepted (Transportation electronic money(Suica)、Rakuten-Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay) QR code payment Accepted (PayPay、au PAY) |
Number of seats |
30 Seats ( 8 seats at the counter, 2 private rooms, 2 tables for 4 people, 4 tables for 2 people) |
---|---|
Private dining rooms |
OK For 2 people、For 4 people、For 6 people、For 8 people、For 10-20 people |
Private use |
OK |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed Coin parking available nearby |
Space/facilities |
Comfortable space,Wide seat,Counter,Tatami seats,Horigotatsu seats,Wheelchair accessible |
Drink |
Japanese sake (Nihonshu),Japanese spirits (Shochu),Wine |
---|---|
Food |
Particular about fish |
Occasion |
With family/children |Business |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
---|---|
Service |
Extended party hours (more than 2.5 hours),Take-out |
With children |
Kids are welcome(Babies are welcome,Preschool children are welcome,Elementary school students are welcome),Baby strollers accepted |
Phone Number |
079-421-8255 |
Remarks |
Kinoya (Ki is the kanji character for the tree in the forest replaced with 7) [Relocated from 581-3 Kitazaike, Kakogawa-cho, Kakogawa-shi] |
2020年5月28日(木)
加古川駅南。
路地を入ったところにある、魚料理のお店です。
20数年前、鶴林寺近くから駅近くに移転されました。
夜の部のみの営業店で、
寿司、各種魚の鍋料理、コース料理等をされてるんですが、
毎年、5月の末あたりから8月いっぱい、もしくは9月半ばくらいまで、
良い穴子が入荷した日のみ、お昼「穴子めし」1本で営業されます。
月曜日は定休日で火曜日~金曜日までの週4日の昼営業。
私の場合、木曜日しか行けません。
今期は一昨日26日から昼の穴子めし始められました。
今日は3日目。
よくありつけたなって思います。
というのは、穴子の入荷無い日がそのうちの半分くらい。
天候の悪い日や、良い穴子が入らなかった日は営業されません。
一昨年、その前はシーズン1~2回行けましたが、
昨年は、行く日行く日、フラれっぱなしでした。
今年は3日目でありつけるなんて、超ラッキー!
今朝も「岩崎酒店」で朝酒やってからの訪問です。
酒も足りてるし、お腹も満足したうえでの訪問です。
暖簾が掛かっていたので覗くと、
カウンター内にご主人が、フロアで女将が作業をされていました。
「こんにちは。店内で行けるの?」
「はい、店内でどうぞ。」
入り口はオープン、カウンターには無粋ではありましたが、
ビニールシートで店主側と客側が仕切られています。
カウンター前の保冷ケースには、魚が入っていませんでした。
まあこれは一昨日から昼の「穴子めし」始められたところだからかもしれませんが。
カウンター奥の障子の影絵が美しく、粋なお店なんですが、
ちょっと残念ですね。
女将が水とおしぼりを用意してくださいます。
黙っていても、お昼は穴子めしのみです。
いくら「岩崎」さんで朝から飲んできたって言っても、
こんな店で酒無しなんて私には考えられません。
菊正をいただきます。
前菜にとろろ汁とだし巻きたまごと香の物が出てきます。
とろろは、そのままでもいいし、、
穴子めしに掛けても美味しい!
でも、酒を飲みながら穴子めしを待つので、
私の場合は、とろろもだし巻きも、
穴子めしが登場する前になくなっています(^^♪
さあ、注文後丁寧に焼いてくださった焼き穴子のご飯。
伝助並みの大ぶりの場合は1匹、小さな穴子の時は2匹使われます。
香ばしい焼き立て穴子とあっさり穴子を殺さないタレのハーモニー!
菊正いただいて2千数百円。
この満足感、㐂のやさん最高!